小豆島 こまめ食堂 Komame eating place, Shodoshima island

小豆島の中山という地域は文字通り、真ん中の山の中にあります。
島のなかでもとくにアクセスが良いとは言えないこの土地に
「こまめ食堂」というとても人気の食堂があります。

Nakayama is hilly and mountainous area which is located center of Shodoshima island.
The Komame eating place is there.
Although it isn’t easy to reach by public transport, Komame eating place and Nakayama area are popular destination for tourists.

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島の神様に捧げるお祭り 「女木島 住吉神社大祭」 The shrine festival at Megi island

高松港からすぐそこに見える鬼ヶ島こと女木島(めぎじま)。
街からこんなに近いのに、意外と知られていない島の文化があります。

Megi island is located near Takamatsu port. You can see the island from the Takamatsu city. Although it is very close, there is a culture which is less well-known.
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農耕の島、穏やかな人柄、集落がひとつ。手島

塩飽(しわく)諸島の手島(てしま)へ。四国夢中人の尾崎美恵さんを中心に京都大学農学部『農業交流ネットワーク』の皆さんなどが参加している『塩飽振興プロジェクト』を見学させて頂きました!塩飽諸島に伝わる最古で最高級のトウガラシ、香川本鷹(かがわほんたか)の農園を撮影させていただき、草刈り機やチェーンソーの使い方を習ってひまわり畑周辺の草を皆で刈りました。大学生の若い感性にふれて、島のお父さん・お母さんはみなさんとても嬉しそうでした。
港まで見送りに来てくれた島の皆さんに、フェリーからいつまでも手を振っていました。手島の皆さん、ありがとうございました!
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瀬戸の洋上で獅子が舞う『家島天神祭』真浦の獅子舞

兵庫県・姫路港から高速艇で40分ほどいったところに家島諸島があります。
1000年以上の歴史を持ち、菅原道真公のゆかりと伝えられる
家島神社の例祭「家島天神祭」を撮影させていただきました。
宮地区と真浦地区にて、欄間や幟で豪華絢爛に飾られた2艘の船の上に組まれた舞台の上で獅子が舞い、家島神社への船渡御により五穀豊穣と海上安全を祈ります。写真の「真浦の獅子舞」は、200年の間一度も途絶えたことがないのだとか。演舞をしている、島の子どもたちの声が港に響いていました。
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舞台は瀬戸内!STU48のミュージックビデオが綺麗!

国内6番目のAKB姉妹グループとして2017年3月に誕生した
『1つの海、7つの県(徳島・香川・愛媛・兵庫・岡山・広島・山口)』の瀬戸内エリアを本拠地とする
AKBグループ初の広域アイドルグループ『STU48』。その劇場は、なんと船上。
歌とダンス・トークから構成される公演を瀬戸内海に浮かぶ船の上で開催していくそうです。
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船の魂を込める船大工の技。瀬戸大橋、与島の船大工

瀬戸大橋の架かる与島(よしま)にいる船大工、辻岡忠治さんに船霊(フナダマ)さんのお話を聞きに行ってきました。フナダマさんとは、古くから日本各地の和船をつくるときに船大工が込める船の魂や守護神のようなもので、多くの漁師さんをはじめとした船乗りの心の支えとなってきました。

地域や船大工さん、漁師さんによって、フナダマさんの中に何をいれているのかや、進水式のときに何回島の周りをまわるなどの習俗が異なります。今回与島で聞いたフナダマさんの特徴をざっくりまとめると、こんなかんじ。

・フナダマさんは女性の神様
・博打好きの神様なのでサイコロを乗せている
・サイコロの向きを示す唄がある「一天地六、表見合わせ、艫(とも)幸せ、櫓櫂ごとごと、中に荷がどっさり」
・フナダマさんを込める時に唱える呪文はさまざま
・紙の人形、12の倍数のお金、サイコロ、お米などをいれる
・小さな四角い箱型や将棋のような舟型などいくつかの形態がある
・嵐の前など「チッチッチ」と鳴る。「フナダマさんがいさむ」といい吉凶の前兆を示す
・潮が8割まで満ちたときにフナダマさんを込める。まだあがる余地があるので演技がいい
など。

このような風習は現代ではもう消えてしまっているかと思いきや、調査してみると様々な証言を得ることが出来たので、瀬戸内アーカイブのメンバーで瀬戸内海各地をリサーチしております。


瀬戸内海の与島の船大工・辻岡忠治さんがつくった船霊(フナダマ)さんを食い入るように見入るこえび新聞・瀬戸内アーカイブのメンバー。木は、ヒノキを使用。箱型ではなく船に見立てた将棋型にしたのは辻岡さんのアイディア。技術は見て盗んで身につけた。
博打性の高い漁師という職能、舟板のすぐ下には死があるため自然への畏怖と敬意の念が強いことから、船乗りは信心深い方が多く、GPSや魚群探知機など多くの最先端の科学技術にたよっている現代の船でも、こうした信仰が残っているのかもしれません。


瀬戸内海、与島にあるバス停「造船所前」

瀬戸内海の美しい風景を描写した最初の西洋人、幕末に日本に滞在したドイツ人医師・シーボルトは瀬戸内海の与島(よしま)の造船所を訪れた記録があります。
参考:シーボルトが訪れた与島のドック – 瀬戸内生業史ノート
参考:西田正憲さんの『瀬戸内海の発見-意味の風景から視覚の風景へ』


瀬戸大橋の架かる与島(よしま)にいる船大工、辻岡忠治さんに船霊(フナダマ)さんのお話を聞きに行ってきました。


数年ぶりにお元気そうな姿をみられて嬉しい。
ご兄弟で石の運搬船など多くの船をつくってきたという辻岡さん。


「船おろし」と呼ばれる進水式の様子。大漁旗をかかげて餅投げをしているのがわかります。詳細は、雑誌「せとうち暮らし vol.13」の乗松めがねを御覧ください。 提供:与島の船大工辻岡忠治さん 撮影:1961〜63年(昭和36〜38年)


与島の船大工、辻岡さんの工場を見学させていただきました。


数年前に訪れて依頼、久しぶりにお会いしましたがお元気そうで嬉しかったです。
まるで、落語の噺家(はなしか)さんのように、これまで出会った人や
和船を作る時の心内などを物語調で話してくださいました。すごい。


もう今はこの工場にあるような技術で船をつくることはできんだろうな、と辻岡さん。


これまで多くのものを生み出してきた船大工の手。働きさえすればお金にはこまらない手相だと、手のひらをみせてくれる与島の船大工、辻岡さん。「それなら年金なんていらんわって思って解約したら倒れてしもてな。算段が外れたわ」と笑って話す。


船に見立てた将棋の形のフナダマさん。船に固定しやすい板付きのものや、箱型のものもあります。
夏に発行予定の瀬戸内国際芸術祭・こえび新聞の『瀬戸内アーカイブ』コーナーをお楽しみに。


最後に「フナダマさんの魂はどこからやってくるのですか」と聞くと、「それはな船大工が込めるんやそれが技や」と話す辻岡さんの目は輝いていました。

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豊かな島、豊島をあるくみるきく

船舶免許合宿のつづいて今週も豊島。14年かけて無害化処理が完了した日本最大の産業廃棄物事件に関わった島民の皆さんの声を聞いて歩いております。一つの事件ですが、関わった人の視点によって見え方が様々なので、できるだけ多くの人の立場から話を聞くようにしております。
多くの心に残る言葉を豊島の皆さんから頂きましたが、特に印象的だったのは、「これまで日本中の多くの人のお世話になった。そういう方々への感謝の気持ちを忘れてはいけない。それが一番大切。」という豊島住民会議の元議長・砂川三男さんの言葉でした。
川廷 昌弘 (Masahiro Kawatei)さんがさっそく記事にしてくださいました。

学びの島、豊島へ: 松韻写真日記

瀬戸内の船霊(フナダマ)さんをアーカイブ

夜は、高松港近くこえび隊事務所で瀬戸内アーカイブの打ち合わせ。次号は『#瀬戸内フナダマさんアーカイブ』
和船に積んでいる舟の精霊、船霊(フナダマ)さんが現代でも微かに漁師の間で信仰が残っていて、瀬戸内でこれまで出会った船大工さんたちの年齢的にもフナダマさんについて聞ける最後のタイミングなのではないだろうか。
皆様からのフナダマさん情報をお待ちしております。

瀬戸内海の豊島で船舶免許を取りました!

豊島のウサギニンゲン夫妻の呼びかけで、全国から集まったおじさん5人。3泊4日の合宿を経て、無事に全員『二級小型船舶操縦士』の資格を取得できました!
20t未満の船で、平水区域(湖、川、港湾など)と、沿岸から5海里(9.26km)を航行することができます。瀬戸内海ならほぼ全域カバー。
瀬戸内海や四国各地の食にまつわる風景を撮影•記録しているのですが、これからさらに物語を届ける旅の幅が広がります!

I got SMALL VESSEL OPERATOR LICENSE at Teshima island, Seto Inland Sea, Japan.

山口県熊毛郡田布施町『後井古墳(ごいこふん)』

雑誌『せとうちスタイル』 のメンバーと瀬戸内海の古墳調査。
山口県熊毛郡田布施町にある『後井古墳(ごいこふん)』。6世紀末から7世紀初頭の横穴式石室あるの古墳です。山口県指定史跡。