かつて瀬戸内海が陸地だったはるか昔(氷河期:数万~数10万年前)、象の楽園でした。瀬戸内ではとても多くの象(ナウマンゾウ、トウヨウゾウ)の化石が漁師の網に引っかかり水揚げされています。直島でも象のオブジェをたくさん見かけることができるのですが、定期航路のない岡山県の六口島(むぐちじま)にも、国指定天然記念物の象の形をした岩があると聞いて、行ってきました。

Once upon a time far past the Seto Inland Sea was land, it was a paradise of elephants. Therefore, so many of elephant fossils in the Seto Inland Sea will have been landed caught in fishermen’s nets. Also you can see a lot of elephant’s objects in Naoshima island. I’ve heard the rumor that there is elephant rock at Muguchi-jima island, I went to the island with my friends. The elephant rock was designed as a natural monument.

2015年11月11日

六口島の民宿・象岩亭のお父さんに船で連れて来てもらいました。


遠くには水島コンビナート


近寄っても象だ。今にも動き出しそう。


横から見ても象


その横にある謎の穴に丸い石。自然にできたものなのでしょうか。不思議


撮影する巨匠、宮脇カメラマン


島の民宿・象岩亭のロゴも象岩のシルエット。


昔の象岩の写真を見せて頂きました。


象の鼻は、1980年頃にちょっと短くなったようです。


人の大きさと比べるとこんなかんじ。高さは約8m。


こちらはおまけ。島のお父さんが船で帰り際に連れて行ってくれたライオン岩。

六口島 象岩 | 倉敷観光WEB
場所:象岩亭付近 岡山県倉敷市下津井2670 [Google Maps]
電話:倉敷市・児島支所産業課 086-473-1115
アクセス:六口島は定期船はなく、渡船や送迎船で下津井港から約10分。

六口島(むくちじま)は下津井沖にある小さな島で、波の浸食と風化などによって形成された象そっくりの奇岩「象岩」が有名。(国指定天然記念物)。高さは約8メートル。1980年頃鼻の先端部が落下し少し短くなりました。六口島は海水浴などでも楽しめる、観光スポットです。「象岩」は、テレビ朝日の「ナニコレ珍百景」でも紹介されました。

Elephant rock at Muguchi-jima island
Place : Muguchi-jima island, Seto Inland Sea, 2670 Shimotsui Kurashiki city, Okayama pref., Japan [Google Maps]
Tel : Kojima Kurashiki city 086-473-1115
Access : Ship from Shimotsui port, Okayama pref.. You need to reserve