M-1グランプリ2019で優勝したミルクボーイの『最中(もなか)』ネタで、もなかの模様は怖いから、お菓子の家の施工に関われない。だってお菓子の組事務所みたいになるがな。という話がでてくるのですが、ありました。「怖い模様のもなか」。

その名も『鬼瓦もなか』。

創業1928年(昭和3年)。瓦の産地、愛媛県今治市菊間町に90年以上前からある老舗の和菓子屋『タバタヤ菓子舗』さんの銘菓です。『菊間瓦』は、約700年前 鎌倉時代の弘安年間に創業され、皇居造営にも使われている由緒正しい瓦の産地で、鬼瓦を専門でつくられている鬼師が現役で存在します。そんな瓦の産地、菊間町にある厄除大師としても有名な遍照院(へんじょういん)でにらみを利かせている鬼瓦がモチーフとなっているもなかががこの鬼瓦もなかです。つぶあんの中に生柚子がはいっており、柚子の香りが口の中に広がります。2月3日の節分には遍照院の大祭があり、その前後3ヶ月は「厄除け鬼瓦もなか」として販売されています。

Onigawara Moanaka are made in Tabataya confectionery of Kikuma town, Imabari city, Ehima pref., Japan. Kikuma town is traditional producing area of roof tile. Onigawara (ogre tile) are a type of roof ornamentation found in Japanese architecture. Monaka is a Japanese sweet made of azuki bean jam filling sandwiched between two thin crisp wafers made from mochi. The jam can be made from azuki beans. It’s good smell of fresh Citrus junos (Yuzu) peel.

タバタヤ菓子舗
住所:愛媛県今治市菊間町浜2889 [Google Map]
電話:0898-54-2114

Tabataya confectionery
Address : 2889 Hama, Kikuma town, Imabari city, Ehime pref., Japan [Google Map]
Tel : 0898-54-2114


瓦の産地、愛媛県今治市菊間町。昔は、川を使ってだるま窯の燃料や瓦を運んでいました。


御菓子処 タバタヤ菓子舗


第七代錦松名人鬼師、愛媛県伝統工芸士の光野貫一郎氏作の鬼瓦。最中の原型の鬼瓦です。光野さん61歳の厄除けで、同型の2m級鬼瓦を遍照院に寄贈したもの。


これが名物、鬼瓦もなか


睨みを効かせています。


厄除けにおひとついかがでしょうか。

2014年10月撮影 菊間の鬼瓦


菊間町かわら館(愛媛県今治市)[Google Map]


松葉くろ。いぶし銀の瓦を焼くだるま窯の燃料。


船をつかって運んでいたので、いまより海上交通が盛んだった時代、瀬戸内海に面している菊間町は瓦の産地に適していました。

Tabataya’s Traditional Japanese Cake
Founded in 1928, this third-generation old patisserie sells Traditional Japanese Cale. In the purpose of preserving the history of Traditional Japanese Cake and the tradition of our hometown, Tabataya’s makes and sells Against Evil Onigawara Monaka and Agains Evil Manju in the shape of our hometown tile. We also have Banana Boat, a western sweet by a Japanese patisserie, made of banana, with low calories. Old or young, male or female, people all love it. Dagashi (penny candy) corner is also very popular.

タバタヤ菓子舗
1928年創業、三代続く和菓子の老舗。和菓子の歴史や郷土の伝統を後世に残す為、郷土の瓦をかたどった厄除け「鬼瓦もなか」や厄除け「饅頭」を製造販売。バナナを使った、和菓子屋の洋菓子「バナナボート」は低カロリースイーツ。老若男女かかわらず人気。「駄菓子コーナー」も人気。

銘菓やくよけ「鬼瓦」のしおり
「菊間瓦」は、約700年前 弘安年間に創業され、後の皇居造営に際しては、御用命の栄を賜りました。
有名な菊間瓦の象徴である鬼瓦は、「除厄招福」の意味を持ち、「鬼瓦」の技術は伊予の国 菊間の地に古くから家伝として伝えられ、現在なお名人鬼師により伝統芸術が守られています。
この名人鬼師の技術になる原型作品を基に、その名も菊間銘菓「やくよけ鬼瓦もなか」と名付け原料には厳選された北海道産小豆を使用し当店独特の製法で調整いたしました。「鬼瓦」のごとく素朴で純粋な和菓子の味をぜひご賞味くださいませ。

もなかの歴史

名前の起源は約1200年前の平安時代の歌集「拾遺集」の中で歌人・源順(みなもとのしたごう)が詠んだ歌にさかのぼります。

「水の面に 照る月なみを かぞふれば 今宵ぞ秋の もなか(最中)なりける」

月見の宴席で出された白い丸餅の菓子が十五夜に似ていたという意味です。江戸時代中頃、菓子屋の「竹村伊勢」がこの句にちなんだ「最中月(もなかのつき)」をつくったのが「最中」の始まりと言われていますが、干菓子で、あんはなかったという。

遍照院 (今治市) – Wikipedia

2月3日の節分を大祭として、1月と2月に厄除け護摩祈祷を行っている。鐘楼門より草鞋を履いて参拝祈願し、参拝後に脱いだ草鞋のお焚き上げをして厄を払う風習がある。節分大祭には菊間町の特産品である菊間瓦を使用した鬼瓦御輿が登場し、42歳の厄年の男がかついで町内を練り歩く。また、御輿が境内に入ると、「福は内、鬼も内」という掛け声とともに61歳の厄年の男女が、本堂から豆まき・餅まきをする。

この寺の鬼瓦は1983年に今治市の指定有形文化財に指定され、現在は同市内のかわら館に収蔵されている。

平安時代初期の弘仁6年(815年)四国巡錫中の空海(弘法大師)が、当地の峰に霊感を受けて聖観音を刻み寺院を建立した。これが当寺の起源と伝えられている。また、自らの像も刻んで厄除仏として安置し、厄除けの秘法を修し、その秘法を後世まで残したと言われる。

その後、多くの名僧が継承し、明応年間には、高仙城主得井通敦が田園を寄進、安芸の福島、伊予の加藤が土地を寄進するに及んで寺門は隆盛を極めた。しかし、天正年間の兵火により二度の火災を被り、全ての堂宇は焼失したが、厄除大師像のみは残存した。 人々は唯一残った厄除大師像の法力に驚嘆し信仰し、海上交通の帆船は帆を下げ、門前を往来するものは被り物を脱いで礼拝し、厄除けの別願所として再興し、松山藩主の特別祈願所とされ、山主は城中に年に三度参殿し御守護符を献納するようになり、益々多くの信仰を集め興隆した。

ミルクボーイのネタ『最中(もなか)』より一部抜粋

駒場さん)皮の模様がなんか怖いらしい

内海さん)もなかやないかい!菊の花とか家紋とか見た目怖すぎるんや。もなかと山根会長は見た目怖いんよ。もなかに決まりやそんなもんは。

駒場さん)でも、わからへんねん。俺ももなかやとおもったんやけどな。おかんが言うにはおかしの家をつくるとしたら、絶対そのお菓子を使うって言うねん。

内海さん)ほな、もなかとちゃうやないか。おかしの家の施工にもなかはかかわれへんの。だってもなかの模様は怖いんやから、お菓子の組事務所みたいになるがな。最中ちゃうやないかほんなら。

タバタヤ菓子舗
住所:愛媛県今治市菊間町浜2889 [Google Map]
電話:0898-54-2114

Tabataya confectionery
Address : 2889 Hama, Kikuma town, Imabari city, Ehime pref., Japan [Google Map]
Tel : 0898-54-2114