伝統の盆踊り「仁尾踊り」が復活「櫓をかこむ仁尾の夏祭り」

かつては町民であれば誰でも踊ることができたという伝統の盆踊り「仁尾踊り」が復活。香川県三豊市仁尾町のシェアビレッジ仁尾・松賀屋の庭で、「櫓(やぐら)をかこむ仁尾の夏祭り」が開催されました。仁尾町には数多くの盆踊りが曲が伝わっており、18世紀(1700年代)から伝わる「やっとせ盆踊り唄」や、仁尾町からみえる島の風景を唄った「四季の蔦島」にあわせて踊りました。

松賀屋は、塩業営んでいた塩田忠左衛門さんの邸宅で、50年近く空き家になっていたのを一般社団法人「誇」が中心となりクラウドファンディングなどを活用して修繕し、2016年に「シェアビレッジ仁尾」として生まれ変わりました。

The bon festival dance was reestablished by local residents of Nio town, Mitoyo city, Kagawa pref., Japan. Nio Summer Festival surround a tower was held at the old house “Matsugaya”. There are many bon festival dance songs at Nio town. “Yattose bon dance song” is passed down from long ago (18th century).

The “Matsugaya” was a house of Mr. Chuzaemon Shiota who was salter. It had been empty house for 50 years. The house made a fresh start  by general corporate judicial person “Hokori”. They raised small amounts of funds from many investors (crowdfunding) to repair house.

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瀬戸の洋上で獅子が舞う『家島天神祭』真浦の獅子舞

兵庫県・姫路港から高速艇で40分ほどいったところに家島諸島があります。
1000年以上の歴史を持ち、菅原道真公のゆかりと伝えられる
家島神社の例祭「家島天神祭」を撮影させていただきました。
宮地区と真浦地区にて、欄間や幟で豪華絢爛に飾られた2艘の船の上に組まれた舞台の上で獅子が舞い、家島神社への船渡御により五穀豊穣と海上安全を祈ります。写真の「真浦の獅子舞」は、200年の間一度も途絶えたことがないのだとか。演舞をしている、島の子どもたちの声が港に響いていました。
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【毎年7月第3土・日曜】浮世絵師 絵金の芝居屏風の祭り「土佐赤岡絵金祭り」 The Ukiyoe Ekin festival, Akaoka, Kochi

毎年7月の第3土・日曜に、高知県香南市赤岡町の本町・横町商店街で、
「土佐赤岡絵金祭り」というユニークなお祭りが開催されます。
「絵金」というのは、江戸時代の文化・文政期の高知に生まれ、狩野派を学んだ異端画家の名前です。
絵金が残した多くの芝居絵屏風を、ろうそく灯りのもと赤岡の商店街の軒下に並べるというお祭りです。

The mysterious and often gruesome paintings of Ekin are on display at this small museum. Ekin was born in 1812 in Kochi City, and grew up to be one of our most famous and distinctive artists. His many paintings were commissioned as backdrops to kabuki plays – the content of which was sometimes bloody. Battles, demons and gods are the subject of his mysteriously beautiful works. It is said his paintings are best viewed in low light, which explains the dank atmosphere of this museum.

Once a year, on the 3rd weekend of July, a festival is held in Akaoka Town, Konan City to commemorate Ekin’s works. His folding screens are displayed along the evening streets of Akaoka. Each is lit by a single candle, whose flickering light only intensifies the drama of his works.

土佐赤岡絵金 祭り
日程:2015年7月18日(土)・19日(日) 毎年7月第3土・日曜日
時間:18:00~21:00
屏風展示:19:00~21:00 / 屏風点数:23 点
場所:高知県香南市赤岡町本町・横町商店街 [Google Maps]

Tosa Akaoka Ekin Festival
Data : 18th 19th July 2015 (Once a year, on the 3rd weekend of July)
Time : 18:00~21:00
Exhibition : 19:00~21:00 / 23 pieaces
Place : Akaoka Town, Konan City to commemorate Ekin’s works, Kochi pref., Japan. [Google Maps]
Poster PDF
Access : From Kochi Station, take a train on the Gomen-Nahari Line bound for Nahari or Aki. Get off at Akaoka Station (about 30 mins). Walk away from the sea up to the main road. Cross the street and walk down into the narrow roads of Akaoka. The museum is nestled in a difficult to find location, so its best to ask a local to show you where ‘Ekin-gura’ is located.


「土佐赤岡絵金祭り」を見に行こうと、高松から車で2時間。
高知県の赤岡町という町にきてみました。
海岸沿いにある無料駐車場に車を止め、歩くこと10分。何やら賑やかなお祭りの空気が漂ってきます。


ここは高知県の赤岡の商店街。皆さん、お店の前に置かれた何かに夢中です。


皆さんが見入っているのはこれ。絵金(えきん)と呼ばれた江戸時代の絵師が残した芝居絵。
血しぶきが飛び、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈する、おどろおどろしい世界。
なんともグロテスクです。


商店街のお店の前にロウソク灯りに照らされて芝居絵が並べられています。
「絵金」という名前で親しまれる弘瀬金蔵 (ひろせ きんぞう)は、江戸時代末期から明治にかけての浮世絵師。
今年は、絵金生誕200年の記念すべき年です。


こちらは、歌舞伎狂言の「浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなづま)」
絵金は、画才を認められて土佐藩から江戸に行き、狩野派を学び、藩のお抱え絵師になったものの、
贋作者の疑いをかけられ汚名を着せられた後、再び土佐の町絵師として転落の人生を辿ったのだとか。


これは「花上野誉石碑(はなのうえのほまれのいしぶみ)」という人形浄瑠璃のお話。1788年初演。
土佐の町絵師として戻ってきた絵金は、
狩野派仕込みの確かな技術と才能を使って描かれたこの異彩を放つおどろおどろしい芝居絵を描き、
土佐の人々に熱狂的に受け入れられました。
その後、絵金は勢力的に活動し、屏風絵・襖絵・絵馬提灯など、数多くの作品を残しています。


お店にいた地元の女の子が、屏風絵のもとになっているお芝居のストーリーを
丁寧に説明してくれました。とてもわかりやすい解説。


商店街はこの人だかり。テレビの取材も入っています。


解説してくださる学芸員さんの周りはこの人だかり。


皆さん、写真を撮られています。


このお祭りの面白いところは、
おどろおどろしく、闇のなかで異彩を放つこの芝居絵が、
普通の商店街の風景に溶け込んでいる様子です。


日常と非日常の融合。


現代の作家さんの作品も一緒に展示されていて来場者の投票を行なっています。


この町に伝わる絵金の芝居絵屏風を「守り・伝え・繋げる」ためにつくられた絵金蔵
普段は、この絵金蔵で芝居絵屏風をみることができます。入館料は大人500円。


絵金蔵の向かいにある「弁天座」
1900年(明治33年)頃にあった芝居小屋を復活させたものだそうです。


赤岡小学校のPTAの皆さんも出し物をされています。


夜店の雰囲気も赤岡の街並みにしっくりきています。


そして店の間、ところどころに芝居絵屏風が並べられています。


まるで、絵金の生きた時代に間違って迷い込んでしまったかのよう。


こちらは有名な「義経千本桜」を描いた絵馬提灯。


普通の町の金物屋さんが、ギャラリーになっているこの雰囲気が素敵です。


赤岡に残された地域資源を最大限に生かした素敵なお祭りです。

絵金蔵公式サイト – 「絵金」が並ぶ祭り

赤岡町には、土佐芝居絵屏風が二十三点残されています。
  屏風絵は現在、赤岡町須留田八幡宮の宵宮と絵金祭りの宵にだけ蔵の中から目覚め、商店街の軒先にその姿を表します。
  この屏風絵は元々、まちの旦那衆が須留田八幡宮の大祭に奉納するために絵金らに描かせたもので、宵宮にあたる七月十四日に商家の軒先に広げられるようになったのは江戸時代末期からのことです。また、七月第三週の土曜と日曜に開催される絵金祭りは、商店街の発展を願って昭和五十二年から始まりました。

弘瀬金蔵 – Wikipedia

弘瀬 金蔵(ひろせ きんぞう、文化9年10月1日(1812年11月4日) – 明治9年(1876年)3月8日)は、江戸時代末期から明治にかけての浮世絵師。
本名は生前10回以上にわたり改名しているが一般には弘瀬金蔵の名で知られており、高知県下を中心に絵金(えきん)の愛称で親しまれている。


大きな地図で見る

絵金―幕末土佐の芝居絵
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旧暦とともにある農村の文化

季刊誌『さなのごちそう便り』の取材で、村のすだち農家さんへ。立派な鯉のぼり。旧暦の端午の節句ということで、バラ巻き(関東で言う柏餅)とお赤飯を頂きました。バラ巻きの「バラ」は、サルトリイバラ(山帰来)の葉っぱで、関西では柏の葉の代わりに使われます。

「Yahoo!検索」で“音”を検索できる新機能『♪(おんぷ)検索』

「Yahoo!検索」で“音”を検索できる新機能『♪(おんぷ)検索』が提供開始されました。
「アルパカ♪」で検索するとアルパカの鳴き声が聞こえ、
「香川♪」で検索するとぶっかけうどんの音が聞こえてきます。

ちなみに、四国4県の音はというと、
香川は、「ぶっかけうどん」
愛媛は、「道後温泉」
徳島は、「阿波踊り」
高知は、「室戸岬・御厨人窟(みくろど)」
となっており、環境省が認定している「日本の音風景100選」などを参考に選定しているようです。

「Yahoo!検索」で“音”を検索できる新機能『♪(おんぷ)検索』を本日より提供開始 / プレスルーム – ヤフー株式会社

『♪検索』は、「Yahoo!検索」で検索したいキーワードの後ろに「♪」をつけて検索すると(※1)、検索結果として“音”で答える新機能です。
 今まで音を探す時は、「〇〇 音」と検索し、その結果として関連する情報がテキストで表示されるだけで、“音”までたどり着くには何度かクリックする必要がありましたが、『♪検索』を使うことで、Yahoo! JAPANトップページやブラウザの検索窓(※2)から手軽に検索し、そのワードにまつわる音を聞くことができます。
 本日より「47都道府県の音」47種、「使える音」約160種、「動物の音」約120種、「楽器の音」約90種から公開し、『♪検索』の対応キーワードは今後、順次拡充していく予定です。また、『♪検索』の使い方や調べられる音の種類を分かりやすく紹介する動画「♪(おんぷ)検索、はじまります!」も本日より配信します。

新居大島 とうどおくり Toudo festival at Ni-Oshima island

愛媛県新居浜市の新居大島。車えび養殖とみかんや白いもの栽培が主な産業の人口300以下の小さな島です。スイス人のジャックさんのパン屋も有名なこの島で、「とうどおくり」という季節の行事が行われているというので行ってきました。

とうど祭りは、平安時代に宮中で行われていたものが、民間に定着したもので、「とんど」「どんと」「左義長(さぎちょう)」とも呼ばれ日本各地に広がっています。新居大島の「とうど」の特徴はなんといってもこの高さ10メートルの「とうどう」。正月飾りの門松・笹・注連縄などを集めて、大きな「とうどう」をつくって燃やします。

This is a traditional event in Oshima (An island 15 min. from Kuroshima Port by ship). People in this area collect kadomatsu (New Year’s decorative pine branches), bamboo, shimenawa (sacred woven straw festoons), to build a 10m high ‘Todo’ bamboo tower which is set on fire. Kagami-mochi (pounded rice dumplings) are baked in the ashes using any of the unburned bamboo sticks. It is said that one will remain healthy by eating zenzai (sweet red bean soup) prepared with this kagami-mochi in it.


05:00 愛媛県新居浜市、黒島港に到着。すでに行列が


港の切符売り場。新居大島までは、往復120円。


船が到着


05:30 出港。


あっという間に新居大島に到着。


島の人気のジャックのパン屋。港の近くでオープン


ボーイスカウトの子どもたちが甘酒とおしるこを振る舞ってくれました。


温まります。


焚き火の周りに人の集まり。そしてその脇に大きな円錐形の塔、「とうどう」


これに火をつけます。
「とうどう」は、横幅3m前後、高さ7~10mの四角錐の塔を孟宗竹で組み、
中心に10mほどの心棒を入れ、これに大幟(のぼり)を立てます。
焼け残った竹の先で、灰を鏡餅の上に乗せて持ち帰り、
その鏡餅を入れたぜんざいを食べると無病息災だといわれています。


別の角度から
上から3分の1位の所に2本の竹のこうがいを通し、小幟がくくりつけられます。
大幟には『福徳 平成○年1月吉日 蓬莱山左義長 ○○町』、
小幟にはそれぞれの家の子供や孫の名前が書かれます。
最後に、持ち寄った古いお札や注連縄で飾り立てて高さ10mの「とうどう」が完成します。


火がついたらあっという間に


メラメラと燃え上がります。


遠くで撮影していても熱が伝わります。


島の消防団のみなさんも見守ります。


どんどん大きくなる火に飲み込まれていきます。


パチパチ!!と竹の燃える音が響きます。


天に舞う火の粉


空を覆い尽くします。


今回は3つの塔が燃やされました。


ようやく火がおさまってきました。


焚き火を囲んで暖をとります。


竹の小割りを配っていました。屋根裏などに置いておくといいそうです。


残りの火をつかって、お餅や芋を焼く人もいました。


行事が終わる頃、ようやく夜が明けてきました。
朝6時、上の町から順番に火をつけられます。
冷気に包まれる海辺で一斉に燃え上がりわずか数分の間、
その神々しい火の祭りに新年の誓いを新たにします。


四国本土へもどる船が新居大島に到着。
この船で帰ります。


新居大島の皆さん、ありがとうございました。

2017年01月08日


片道60円の乗船券。新居浜市黒島港〜新居大島港。


子どもたちによるおしるこの振る舞い。寒い冬にはありがたいです。しめ飾りを集めたり、とうどの組み立て、前の晩からの火の番を子どもたちがする風習は地域差はありますが、日本各地で見ることができます。


燃やす前のとうどう。長い孟宗竹が手に入りにくく、大きなとうどうを作るのは大変。各家から持ち寄られたしめ飾りをみると、さすがみかん県の愛媛だからか、橙(だいだい)の付いているものが多い。


燃え上がるとうどを、引き倒しその火を囲む。この火の下に餅や芋を入れて焼く人もいる。東の空が少しづつ明るくってきました。いつからこうして日本人は、日の出を待つようになったのだろう。


燃え残った竹に灰を運び、家から持ってきた鏡餅に乗せる。


灰の乗った鏡餅を、家に持って帰りぜんざいにして食べるとこの一年を無病息災で過ごすことができます。お餅に灰を乗せて食べるのははじめて耳にしました。日本各地であるのだろうか。


蓬莱山(ほうらいさん)左義長(さぎちょう)


火の粉、舞う


高さ12mほどある「とうどう」が燃え上がる。写真左下、燃え方を調整している島民のお父さんが火を操ってるみたいでカッコいい。


新居大島では「とうどう」と呼ばれているこの塔の意匠は地域によって異なり、塔をつくらずに神社の境内に穴を掘りどんと焼きをする地域の方が一般的です。


民俗学的には、門松やしめ飾りで迎えた歳神さまを見送るという意味があります。


帰りの船から。


酉年。飛躍の年、ではありますが、時には羽を休めることを忘れずに、皆さまも無病息災でありますように。

とうどおくり
日程:毎年成人の日 6:00~7:00
場所:愛媛県新居浜市大島 [Google Maps]
電話:0897-45-1006(新居浜市大島公民館 愛媛県新居浜市大島128-1)
アクセス:愛媛県新居浜市・黒島港から船で15分 5:30に臨時便出航

Toudo festival
Date : Every Adults’ Day 6:00-7:00
Place : Oshima island, Nihima city, Ehime pref., Japan [Google Maps]
Tel:0897-45-1006
Access : 15 min from Kuroshima port by ship / start 5:30


小豆島・豊島 秋祭りまとめ The autumn shrine festival at Shodoshima and Teshima island

この季節、瀬戸内の島々では豊作に感謝するお祭りが各地で行われます。
小豆島の葦田八幡では太鼓の前で清めの獅子舞が舞い、
内海八幡では「幟さし」と呼ばれる8mののぼりを使った技が披露され、
池田八幡では、海から太鼓台を舟で運び入れる「オシコミ」が行われます。

The festival in which messengers tell of the arrival of autumn in Shodoshima and Teshima island. It is for thanksgiving for a plentiful harvest at this time of the year.

秋祭り太鼓台奉納日程 – 小豆島旅ナビ

2016年10月
09日 中山春日神社奉納農村歌舞伎 小豆島町中山 春日神社
11日 秋祭り太鼓台奉納 [福田地区] 葺田八幡神社
13日 秋祭り太鼓台奉納 [四海地区] 伊喜末八幡神社
14日 秋祭り太鼓台奉納 [土庄地区] 土庄八幡神社
15日 秋祭り太鼓台奉納 [渕崎地区] 富丘八幡神社
15日 秋祭り太鼓台奉納 [内海地区] 内海八幡神社
16日 秋祭り太鼓台奉納 [池田地区] 池田亀山八幡宮
18日 秋祭り太鼓台奉納 [家浦地区] 家浦八幡神社
21日 秋祭り太鼓台奉納 [唐櫃地区] 唐櫃八幡神社
22-23日 オリーブ大収穫祭 道の駅 小豆島オリーブ公園
30日 豊島棚田の収穫祭 唐櫃 棚田

Schedule of autumn shrine festival at Shodoshima and Teshima island – Shodoshima navi

October 2016
09th Nakayama Rural Kabuki, Kasuga shrine
11st Autumn Festival [Fukuda area] Fukuda hachiman shrine
13rd Autumn Festival [Shikai area] Igisue hachiman shrine
14th Autumn Festival [Tonosho area] Tonosho hachiman shrine
15th Autumn Festival [Fuchizaki area ] Tomioka hachiman shrine
15th Autumn Festival [Uchinomi area] Uchinomi hachiman shrine
16th Autumn Festival [Ikeda area] Ikeda kameyama hachiman shrine
18th Autumn Festival [Ieura area] Teshima island, Ieura hachiman shrine
21st Autumn Festival [karato area] Teshima island, Karato hachiman shrine
22-23rd Olive Festival Shodoshima island Olive park


太鼓台を手こぎの和舟で宮入させる神事のことを「オシコミ」と言います。
写真は太鼓台を和舟にのせて帰るところ。


このオシコミ、約200年前から行われている神事だそうで、
木造六丁艪(ろ)の和舟「皇子丸」に太鼓台を乗せて亀山八幡宮の馬場先の浜辺まで運び、宮入します。
小豆島町の無形民俗文化財に指定。


祭りの会場、亀山八幡宮に向かう人達。
お祭りのはじまる前と、終わった後の路地の風景が結構好きです。


神社付近の路地裏にはいると、亀山八幡宮に向かう太鼓台でいっぱい。


太鼓台には龍神が掘られています。この地域でも雨乞いの神具としての意味があるようです。


亀山八幡宮までの道、各地から集まった太鼓台が列をなしています。


亀山八幡宮の鳥居。この先が上り坂になっています。


坂の上からみるとこんな感じ。1トン以上ある太鼓台をひっぱりあげるのは大変そう。


もうすぐ坂の頂上。よく見ると担ぎ手以外にも指示をだしたり塩をまいたりいろんな役割があるようです。


亀山八幡宮入り口。太鼓台はこの右側脇を通って本殿へ向かいます。
派手な首輪をした狛犬がお出迎え。


本殿前にも見物客がいっぱい。太鼓台奉納の儀式を見守っています。

伊吹いりこの伊吹島(いぶきじま)。大漁旗で彩られた船の「明神祭(みなとまつり)」


イベントレポートを掲載しました。

いりこ出汁の伊吹いりこの産地として有名な伊吹島(いぶきじま)で、
夏の恒例行事「港まつり(明神祭)」があったので行ってきました。

伊吹島 港まつり(明神祭)
日程:2016年7月17日(日) 午前中
場所:伊吹島(香川県観音寺市)

真浦港の明神社横に祀られている恵比寿さんをイワシ網漁の本船に積み伊吹島、股島、円上島の恵比寿の祠を巡る漁船の海上パレードが行われます。伊吹島は漁業の島で恵比寿信仰の厚い島です。3つの島には恵比寿さんを祀る祠が7ケ所あり、昔から7浦7恵比寿の島と言われています。それぞれの祠の前で大きく3回旋回する漁船の海上パレードは見ごたえがあります。

 朝9時過ぎより明神社で神事が行われ恵比寿さんを船に積み込み、真浦港沖で3回旋回し、西浦沖で3回旋回し股島に向かいます。股島、円上島では島に上陸し神事が行われます。昼食は船の上で行われます。伊吹島の北浦沖で3回旋回し、真浦港近くの膳棚恵比寿の沖で3回旋回し13時30分の定期船が出港したあと真浦港に帰ってきます。勇壮な海のまつりが行われます。

観光情報 伊吹島観音寺市

地形
観音寺港沖約10km、燧灘のほぼ中央に浮かぶ周囲6.2km、面積1.05kmの香川県最西端の小さな島です。伊吹島から西方約8kmには股島及び小股島が、西北約8kmには 円上 島( まるがみじま) がありますが、いずれも無人島です。伊吹島は、安山岩、花崗岩などからなる台状の島で、台地には平地が開けていて、島の周囲は急傾斜の崖が海岸に屹立し、住宅は島の南から北にかけての鞍部に集中しています。

名前の由来
神恵院の住職であった弘法大師が、島の近くの海に漂っていた光を放つ不思議な木、すなわち「異木(いぼく)」を引き上げ、多くの仏像を刻まれたことから「異木島(いぼくじま)」と名付けられたという。また、一説では島の西浦の沖合いに海底から泡が吹き出しているところがあり、島の人たちが「大地が息を吹いている」と考え、「息吹島(いきぶきじま)」というようになった。それらが訛って、いつとはなく「伊吹島」と呼ぶようになったといわれる。

産業
良質な煮干イワシ(イリコ)の生産が盛んで「イリコの島」として有名。漁期の6月から8月、島は活気にあふれる。

料理研究家・辰巳さん来県/伊吹産イリコを絶賛 – 香川のニュース

伊吹イリコの知名度アップに頼もしい助っ人―。料理研究家の辰巳芳子さん(85)が15、16の両日、来県。香川県観音寺市の伊吹島産イリコを使った「いりこ酒」の試飲やイリコ漁の見学などを行い、「伊吹のイリコは全国に誇れる味。今後も応援していきたい」と絶賛した。

 辰巳さんは、テレビや新聞などで日本の食についてさまざまな提言を行っているほか、安全で良質な食材を次世代に伝えようと「NPO法人大豆100粒運動を支える会」の会長を務めるなど、精力的に活動している。

イベントレポート


すこし霞んでいますが、いい天気です。
これからいりこの島、伊吹島へ明神祭を見に行きます。


伊吹島へは観音寺港からフェリーで25分でいけます。
一緒に伺ったのは、「せとうち暮らし」でも活躍中の考古学者の乗松さん。


港に到着!


納め札でつくった歓迎のアーチ。
島に来る人達を歓迎してくださっています。


瀧ノ宮神社ののぼり。
瀧ノ宮神社と岩のくぼみに作られた波切不動尊の参道沿いはたくさんの桜が植えられていて、
4月第2日曜には桜まつりが開かれます。


さすが漁師の島、港にはたくさんの漁船が停泊しています。


そして港にはたくさん原付も。原付は、島のメインの移動手段のようです。


豊漁の神様、よべっさん(恵比寿様)をのせる船がやってきました。


鮮やかな大漁旗。


恵比寿様を待つ漁船。


船の中では宴の準備。


港から旗を横目に坂を少し登ると、


真浦港の明神社。


ここで神事を行われています。


豊漁の神様、七福神の一柱、恵比寿様が祀られています。いいお顔。
「えびっさん」「えべっさん」「おべっさん」
地域によって様々な呼び方があるそうですが、ここ伊吹島では「よべっさん」と呼ばれています。


祠(ほこら)に祀られている恵比寿様を、島一番の力持ち、


かどうかはわかりませんが、島の若者がせいやっと持ち上げ、


港の漁船まで運んでゆきます。


真浦港の明神社で神事を行なったあと、恵比寿さんを船に積み、
伊吹島・股島・円上島の3島を周遊するのがこの伊吹島のみなと祭り(明神祭)です。


上石水産の「龍王丸」。
港まつりは、18軒の網元のうち、二軒ずつが当番となります。


無事に船にお座りになりました。


恵比寿様を囲んで宴が開かれるようです。


いよいよ出発!
船は、いりこ漁のために、2隻1組で繋がれています。


お供の漁船も鮮やかな大漁旗を掲げ、後を追いかけます。


私とせとうち暮らしの「乗松めがね」のコーナーや
8号の海の地形特集で大活躍の考古学者の乗松さんも、
伊吹島の三好さんの船に乗せていただき、漁船の後をついてゆきます。


三好さん、ありがとうございます。


船から見た伊吹島。斜面に家が立ち並びます。
住宅は島の南から北にかけての鞍部(あんぶ)に集中しています。
鞍部というのは、山の尾根の一部で、低くくぼんで馬の鞍(くら)状になっている所のことです。


港をでた漁船は、恵比寿さんを積み、
伊吹島・股島・円上島の3島を周遊します。


せとちゃんも並走。


防波堤から子どもたちが手を振っています。


伊吹島は7浦7恵比寿。


恵比寿さんの社のまえで3周します。


伊吹島・股島・円上島の3島の周遊を終えた船が港にもどってきました。


港から大漁旗に彩られた船の勇姿に皆が手をふります。


伊吹島全体の航空写真。国土交通省

イベントレポート

【8月4・5日だけ渡れます】 瀬戸に浮かぶ津嶋神社 The Tsushima Shrine, floating shrine at Seto Inland Sea

高松から観音寺まで行くJR予讃線の車窓から
瀬戸内海に浮かぶ、なんとも幻想的な鳥居のある風景が目に映ります。
本殿がある津島と対岸とは約250m 離れており、普段は通行できませんが、
夏季大祭のある毎年8月4日・5日の2日間だけ、橋が架けられ渡ることができます。
日本でもっとも営業日数の少ない「津嶋ノ宮駅」がこの2日だけオープンします。

You can see the shrine floating on the Seto Inland Sea from the train of Yosan line.
The main sanctuary is on the Tsushima island. It is located 250 far from land area. Although, people can not go there usually, a bridge is built for people to follow only on 4th and 5th August at “Summer Shrine Festival”.

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二代目歌川広重「讃岐久保谷のはま」(日本浮世絵博物館提供)

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橋が架かった1933年以前に撮影された津嶋神社周辺の風景(三豊市文書館所蔵)

こどもの守り神 津嶋神社

日程:毎年8月4・5日の二日間
時間:6:00~22:00
渡橋料:大人300円、子供100円(幼児以下無料)
アクセス:津嶋ノ宮駅 JR四国・予讃線
※8月4,5日の二日間のみ停車する臨時駅です。2013年の時刻表はこちら

Tsushima Shrine, god for children

Date : 4th 5th August, every year
Time : 6:00~22:00
Toll : Adulf 300yen / Children 100yen / Baby Free
Access : Tsushimanomiya Station (JR Shikoku)
*only open on this 2days. Time table is here.


津嶋神社は子どもの守り神を祀っている神社です。
電車の中は既に子どもの姿。


予讃線の車窓から津嶋神社がみえてあわって激写。


祭りの時だけ設置される津島ノ宮駅に到着。


臨時駅だからか、ホームと電車との間がとっても空いています。
子どもは大人に手を引かれて下車。


津島ノ宮駅は、日本で最も営業日が短い駅です。


改札を抜けて、神社を目指します。


手水場で手を洗います。


渡橋料(大人300円、子ども100円)をはらっていよいよ渡ります。


塩飽諸島の志々島や粟島、香川県三豊市の荘内半島が見渡せます。


本殿が見えて来ました。


ここからは階段になるのでみなさんベビーカーを置いてあがります。


日が暮れます。

 


無人島の亀笠島(きがさじま)。
奥にあるのは塩飽諸島の志々島(ししじま)。人口は、32人(2011年現在)。


夜22時まで橋を渡って本殿に行くことができます。
千と千尋の神隠しにでてきそうな、情緒溢れる光景。


陽が暮れ、橋や本殿に火が灯りました。


子どもの守り神を祀った神社の夏祭りなので、
子ども連れも多く、子どもたちが喜びそうな夜店もたくさんでています。


ビー玉すくい。


賑わう夜店を離れて花火を待ちます。


雅楽が心地良い夜風にのって聞こえてきます。


闇に包まれる20時をまわるころ、


花火があがりました。


多重露光により撮影。 taken by multiple exposure.

子どもの守り神を祀った神社ということもあって、
子どもたちの笑顔にあふれたとても賑やかなお祭りです。
その一方、神妙な面持ちで、本殿の脇にある社にむかってお祈りをしている女性がおりました。
女性の細かな事情はわかりませんが、
その真剣な表情から、抱えている想いは察するに余りあるものがあります。

普段、寺社仏閣ではお願いごとはしないのですが、
私にできることはそっと、
その方の幸せを祈ってあげることくらいでした。
いまの自分の境遇に感謝し、いろんなことを考えさせられる不思議な場所でした。
ぜひ、お子さんのいらっしゃる方もそうでない方も、
足を運んでみてください。


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せとうち暮らしvol.11

虫送り、江戸時代から小豆島に伝わる行事 The torch procession at Shodoshima island

虫送り(むしおくり)とは日本の伝統行事のひとつ。
農作物の害虫を駆逐し、その年の豊作を祈願する目的で行われる日本の伝統行事です。
映画「八日目の蝉」にも登場する小豆島の虫送りは、
肥土山(ひとやま)と中山という棚田が美しい山間部にいまも伝えられています。

The torch procession to drive away crop-eating insects in Shodoshima island.
“Mushiokuri”(The torch procession to drive away crop-eating insects) is traditional event to prevent damage from insects in Shodoshima island.
In the two places (Hitoyama and Nakayama), the traditional events are left. It is also a day for celebrating the harvest. The events becomes widely known from one’s appearance on the movie “Yokame no Semi (Cicada on 8th day)”.


写真:映画「八日目の蝉」製作委員会

小豆島・肥土山地区虫送り
日程:2017年7月2日(日)
時間:18:00多聞寺で虫供養 19:00肥土山離宮八幡宮から虫送り
場所:小豆島 土庄町 肥土山(ひとやま)地区 多聞寺/肥土山離宮八幡宮
香川県小豆郡土庄町肥土山2151 [Google Maps]

小豆島・中山地区の虫送り
日程:2017年7月8日(土)
集合:殿川ダム下公園 17:30~18:00 ※順次マイクロバスで湯船山と荒神社へ移送
時間:18:45-祈祷 湯舟山/19:00-移し火(湯舟山・荒神社)/19:40-中山春日神社到着 解散
香川県小豆郡小豆島町中山1384 小豆島霊場第四十四番湯船山 [Google Maps]

Mushiokuri (The torch procession to drive away crop-eating insects) at Hitoyama, Shodo island
Date : 2nd July 2017
Time : 18:00-
Place : Tamonji temple, Hitoyama, Shodo island [Google Maps]
(2151 Hitoyama, Tonosho town, Shozugun, Kagawa pref., Japan)

Mushiokuri (The torch procession to drive away crop-eating insects) at Nakayama, Shodo island
Date : 8th July 2017
Time : 18:00-
Place : Mt. Yufune , Nakayama, Shodo island [Google Maps]
(1713 Nakayama, Shodoshima town, Shozugun, Kagawa pref., Japan)


中山地区の虫送りの様子です。
These photos are Mushiokuri in Nakayama regeon, Shodo island.


小豆島に約300年前から伝わる害虫退治の伝統行事。
Mushiokuri are the trasitional event to prevent damage from insects in Shodo island. This traditional usages have existed since the Edo period.


子供たちが「火手(ほて)」とよばれる松明を持って、田んぼのあぜ道にかざしながら、歩きます。
Children walk crossing a rice field on a narrow path, swinging large burning torches.


ちなみに、この虫送りの行事は日本各地に存在していて、
青森県五所川原市の「奥津軽 虫と火まつり」、
奈良県天理市の「てくてくてんり 夏 山田の虫送り」
愛媛県西予市の「実盛送り」などが有名です。


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