瀬戸内国際芸術祭2019が開催されている男木島(おぎじま)で「踊り込み」と呼ばれる豊漁や安全を祈願する船のお祭りが開催されました。
In Ogijima island of Seto Inland Sea, a boat parade festival called “Odorikomi” held to pray a god for a big catch of fish and safety of fishing.
風光のカタマランヨットにのって男木島へ
この日は香川県高松市のヨット競技場でヨットの大会が開かれていました。
木製ヨット。かっこいい
双胴船(カタマランヨット)の間に張られたネットに座ると水面スレスレに寝転びながら瀬戸内海クルーズを楽しむことができます。
男木島
フェリーめおん号と踊り込みの船
男木島港に到着しました。港にはカラフルな大漁旗で彩られた漁船がたくさん停泊しています。
たこつぼ
男木島のたこつぼはまだ陶器のものが残っています。
宇多津の藤原さんのたこつぼ。近年は割れるとプラスチック製のたこつぼに入れ替わっていくので、こうした焼き物のたこつぼは貴重な存在です。
漁師さんの船。ゲタ(舌平目)がたくさん獲れたそうで「笑いが止まらない。ゲタゲタ」とおっしゃっていました笑
漁網
舌平目
男木島港
オンバとよばれる乳母車
オンバ・ファクトリーさんが手がけられたオンバ。一人ひとり違っていて可愛らしいデザインです。
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めおん号が到着。
瀬戸芸期間中ということもあり、毎日沢山の人が男木島にやってきます。
旗振りの皆さんは漁船に乗り込みます。
踊り込みがはじまりました。ちなみに、「踊り込み」と「躍り込み」とふたつの表記があります。心躍る、踊り込み。ワクワクします。
太鼓の音と大漁旗、ペイントされた漁船が賑やかです。
男木島港の堤防の外へとでていきます。
港の皆さんは手を降ってお見送り
Gofildさんの大漁旗。
太鼓の音が響きます。
オンバ・ファクトリーの大島先生
カメラマンもたくさん
漁船団がぐるぐる輪になってまわります。
クラゲも気持ちよさそう
フェリーとすれ違う
漁船が港に戻ってきました。
男木島の港に切腹ピストルズの皆さんの太鼓の音が響きわたりました。
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