愛媛県八幡浜の柑橘農家 梶谷農園


今日は四国食べる通信2月号の取材・撮影で
愛媛県八幡浜の梶谷農園さんに行ってきました!

一年前に訪れた際に、様々な柑橘を育てていてしかもどれもとっても美味しかったことに感動したのですが、
そこから更に激動の一年を過ごされて、なんと「TEN」の代表に就任、
最高品質のジュースやゼリーやアイスなどの加工品を手掛ける人気ブランドを
ご家族で背負って立つ存在になっていらっしゃいました。

工場や店舗もこれから増えていくそうで、
それでいて、品質は最高のものをつくっていきたいと話す
そのキラキラした目には、明るい柑橘王国の姿が見えました。

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今回、四国食べる通信2月号では、善通寺市のキウイと、
八幡浜で梶谷さんご一家が丹精込めてつくった様々な種類の柑橘をお届けします。
どちらも同じ四国に住んでいる一員として自慢の品です。とってもオススメ。

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東京で暮らしていてこんなに多品種の柑橘に出会うことはそうないと思います。
どれも違った味や食感なのに、どれも味が濃くて、美味しかったです。

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梶谷農園(八幡浜市高野地)株式会社TEN、梶谷高男さん

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お父様の梶谷光弘さん。息子さんやお母さん曰く、
昔から根っからのチャレンジャーで様々なことに挑戦してきたのだそう。
梶谷農園にはそのチャレンジ精神の遺伝子が根付いていますね。

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はちきれんばかりのプチプチとした食感の甘平。
大好きで、四国に来てから毎年、食べてます。
ちなみに、糖度や色などの品質基準を満たした上位10%を
「愛媛Queen(クィーン)スプラッシュ」という名前で販売していくと愛媛県が発表しました。

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ゼリーのような食感が特徴の紅マドンナ。


こちらは仏手柑(ぶしゅかん)。仏の手と書く名前の通り、手のような不思議な形の柑橘です。
同じ名前の酢みかんが高知にはあって紛らわしいのですが、
こちらは食用ではなく観賞用、食べるときは皮を砂糖漬けやマーマレードにします。
高知でよくいう仏手柑は、別名「餅柚(もちゆ)」とも言い、
緑色のスダチににている見た目。
メジカなどの魚を食べるときに醤油とあわせて使います。

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今回一番驚いたのがこれ。キャビアのような見た目の高級柑橘「フィンガーライム」
オーストラリア原産で、フランス料理などで使われるようになって注目され、
日本での生産は、梶谷農園さんが先駆者として開拓しています。
口に含んで歯でつぶすとプチッと、山椒の実のように香りが口の中に広がります。
白、ピンク、緑、紫など様々な色があるので、
カクテルや料理のアクセントにぴったりです。

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八幡浜の山の上にある梶谷さんの農園。
城山という名のとおりこの山の上にお城があって、
そのすぐ下にあった鍛冶屋が梶谷さんのご先祖様なのだとか。
この絶景ですから、外国からきたお客さんも絶対喜ばれるでしょう。
観光農園としての展開にも期待です。

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楽農人6:梶谷高男さん|楽農研究所

梶谷農園のある八幡浜市高野地は、岩盤地質で柑橘の根が浅く張るため、古くから美味しいみかんの産地として知られます。しかし標高が高いために12月には気温は氷点下となり、雪が積もることも珍しくありません。その後の中晩柑の栽培には不向きと思われてきましたが、梶谷さんは温州みかん以外の様々な中晩柑の施設栽培を積極的に進めています。もちろん日照時間が長く気温も高い佐田岬などにも園地を構えるなどして、途切れることなく多品種の柑橘を周年出荷できる体制を整えています。この春からは生産者としてだけでなく、経営者としての顔も持つことになりました。

「法人化は自分達のスタイルを理解してくれて、共に進もうと言ってくれるパートナーに出会えたから実現しました。」これまではいくらで売れるのか不明瞭で、ついコストを絞って満足いくものが作れないことが多かったといいますが、価格を決められることで有機肥料やピートモスなど納得いく資材を自分の判断で使えるようになる、と笑顔。「家族経営では数々の失敗を乗り越えてきた。だからこそ、何をするべきかが見えてきました。みかんは絶対。でもみかんだけではダメ。ここまでやってきたこと全てを糧にして、次の展開が描けるのは嬉しいですよ。」

農業大学校を卒業後に、柑橘の指導員として3年間の農協勤めを経験している梶谷さんは、地域が一丸となって支えてきた「愛媛のみかん」に誇りと自信を持ち続けたいと言います。「両親や周囲の人達が頑張って育ててきた『産地』というものを、僕らがきちんと受け継いでいかんと。この地域のみかんをちゃんと守っていきたいし、今度は僕らが後に続く人を育てていかんといけん。」一歩前に進むためには農家が変わらなければならない、自分自身が変わらなければならないという強い思いで、法人という道を選んだと言います。
「10年後は地域に貢献したな、と思えるようになっていたい。楽しく儲けて『みかん御殿』を建てたいですね。そこでみんなで酒を飲みたいです。友人や今まで助けてもらった人たちみんなとずっと変わらず。今のこの気持ちを10年後も忘れないでいること、それが目標です。」

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「愛媛県八幡浜の柑橘農家 梶谷農園」への2件のフィードバック

  1. 早乙女薫と申します。メッセンジャーにコメントを送ったのですが、ご覧頂けましたでしょうか?
    熊倉恵子さんから、是非頼んでみてと言われ、是非是非食べてみたく、送っていただけますでしょうか?
    クリスマスボックスをお願いしたいです。

    1. 早乙女様、ご連絡ありがとうございます。梶谷さんの柑橘とっても美味しいです!こちらは梶谷農園のお問い合わせ先ではないので、直接連絡をとって頂けたら幸いです。下記サイトからも梶谷さんの柑橘やその加工品をご購入いただけます。

      TEN
      http://10-factory.com/

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