高知県室戸で頂いた古代蓮の「葉」の混ぜご飯がとても美味しかったです。
この古代蓮(大賀ハス)は、1951年に縄文時代の船だまりと思われる落合遺跡の発掘を進めていた際、翌日に調査を終えるという最後の日に地元の女子中学生の手によって蓮の実が発見され、発芽・根分けされ世界中に広がったものです。
このハスの実は、放射性炭素年代測定によって今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定され、当時「世界最古の花・生命の復活」とアメリカの雑誌にも掲載されたそう。2000年前の弥生人もこの蓮の葉ごはんを食べていただろうか。

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古代蓮の花


古代蓮の葉


はちきん地鶏の原種


梭子魚(かます)


素敵なご家族