伊吹いりこの伊吹島(いぶきじま)。大漁旗で彩られた船の「明神祭(みなとまつり)」



イベントレポートを掲載しました。

いりこ出汁の伊吹いりこの産地として有名な伊吹島(いぶきじま)で、
夏の恒例行事「港まつり(明神祭)」があったので行ってきました。

伊吹島 港まつり(明神祭)
日程:2016年7月17日(日) 午前中
場所:伊吹島(香川県観音寺市)

真浦港の明神社横に祀られている恵比寿さんをイワシ網漁の本船に積み伊吹島、股島、円上島の恵比寿の祠を巡る漁船の海上パレードが行われます。伊吹島は漁業の島で恵比寿信仰の厚い島です。3つの島には恵比寿さんを祀る祠が7ケ所あり、昔から7浦7恵比寿の島と言われています。それぞれの祠の前で大きく3回旋回する漁船の海上パレードは見ごたえがあります。

 朝9時過ぎより明神社で神事が行われ恵比寿さんを船に積み込み、真浦港沖で3回旋回し、西浦沖で3回旋回し股島に向かいます。股島、円上島では島に上陸し神事が行われます。昼食は船の上で行われます。伊吹島の北浦沖で3回旋回し、真浦港近くの膳棚恵比寿の沖で3回旋回し13時30分の定期船が出港したあと真浦港に帰ってきます。勇壮な海のまつりが行われます。

観光情報 伊吹島観音寺市

地形
観音寺港沖約10km、燧灘のほぼ中央に浮かぶ周囲6.2km、面積1.05kmの香川県最西端の小さな島です。伊吹島から西方約8kmには股島及び小股島が、西北約8kmには 円上 島( まるがみじま) がありますが、いずれも無人島です。伊吹島は、安山岩、花崗岩などからなる台状の島で、台地には平地が開けていて、島の周囲は急傾斜の崖が海岸に屹立し、住宅は島の南から北にかけての鞍部に集中しています。

名前の由来
神恵院の住職であった弘法大師が、島の近くの海に漂っていた光を放つ不思議な木、すなわち「異木(いぼく)」を引き上げ、多くの仏像を刻まれたことから「異木島(いぼくじま)」と名付けられたという。また、一説では島の西浦の沖合いに海底から泡が吹き出しているところがあり、島の人たちが「大地が息を吹いている」と考え、「息吹島(いきぶきじま)」というようになった。それらが訛って、いつとはなく「伊吹島」と呼ぶようになったといわれる。

産業
良質な煮干イワシ(イリコ)の生産が盛んで「イリコの島」として有名。漁期の6月から8月、島は活気にあふれる。

料理研究家・辰巳さん来県/伊吹産イリコを絶賛 – 香川のニュース

伊吹イリコの知名度アップに頼もしい助っ人―。料理研究家の辰巳芳子さん(85)が15、16の両日、来県。香川県観音寺市の伊吹島産イリコを使った「いりこ酒」の試飲やイリコ漁の見学などを行い、「伊吹のイリコは全国に誇れる味。今後も応援していきたい」と絶賛した。

 辰巳さんは、テレビや新聞などで日本の食についてさまざまな提言を行っているほか、安全で良質な食材を次世代に伝えようと「NPO法人大豆100粒運動を支える会」の会長を務めるなど、精力的に活動している。

イベントレポート


すこし霞んでいますが、いい天気です。
これからいりこの島、伊吹島へ明神祭を見に行きます。


伊吹島へは観音寺港からフェリーで25分でいけます。
一緒に伺ったのは、「せとうち暮らし」でも活躍中の考古学者の乗松さん。


港に到着!


納め札でつくった歓迎のアーチ。
島に来る人達を歓迎してくださっています。


瀧ノ宮神社ののぼり。
瀧ノ宮神社と岩のくぼみに作られた波切不動尊の参道沿いはたくさんの桜が植えられていて、
4月第2日曜には桜まつりが開かれます。


さすが漁師の島、港にはたくさんの漁船が停泊しています。


そして港にはたくさん原付も。原付は、島のメインの移動手段のようです。


豊漁の神様、よべっさん(恵比寿様)をのせる船がやってきました。


鮮やかな大漁旗。


恵比寿様を待つ漁船。


船の中では宴の準備。


港から旗を横目に坂を少し登ると、


真浦港の明神社。


ここで神事を行われています。


豊漁の神様、七福神の一柱、恵比寿様が祀られています。いいお顔。
「えびっさん」「えべっさん」「おべっさん」
地域によって様々な呼び方があるそうですが、ここ伊吹島では「よべっさん」と呼ばれています。


祠(ほこら)に祀られている恵比寿様を、島一番の力持ち、


かどうかはわかりませんが、島の若者がせいやっと持ち上げ、


港の漁船まで運んでゆきます。


真浦港の明神社で神事を行なったあと、恵比寿さんを船に積み、
伊吹島・股島・円上島の3島を周遊するのがこの伊吹島のみなと祭り(明神祭)です。


上石水産の「龍王丸」。
港まつりは、18軒の網元のうち、二軒ずつが当番となります。


無事に船にお座りになりました。


恵比寿様を囲んで宴が開かれるようです。


いよいよ出発!
船は、いりこ漁のために、2隻1組で繋がれています。


お供の漁船も鮮やかな大漁旗を掲げ、後を追いかけます。


私とせとうち暮らしの「乗松めがね」のコーナーや
8号の海の地形特集で大活躍の考古学者の乗松さんも、
伊吹島の三好さんの船に乗せていただき、漁船の後をついてゆきます。


三好さん、ありがとうございます。


船から見た伊吹島。斜面に家が立ち並びます。
住宅は島の南から北にかけての鞍部(あんぶ)に集中しています。
鞍部というのは、山の尾根の一部で、低くくぼんで馬の鞍(くら)状になっている所のことです。


港をでた漁船は、恵比寿さんを積み、
伊吹島・股島・円上島の3島を周遊します。


せとちゃんも並走。


防波堤から子どもたちが手を振っています。


伊吹島は7浦7恵比寿。


恵比寿さんの社のまえで3周します。


伊吹島・股島・円上島の3島の周遊を終えた船が港にもどってきました。


港から大漁旗に彩られた船の勇姿に皆が手をふります。


伊吹島全体の航空写真。国土交通省

イベントレポート


「伊吹いりこの伊吹島(いぶきじま)。大漁旗で彩られた船の「明神祭(みなとまつり)」」への5件のフィードバック

  1. なんだか我が事のように嬉しいです! RT @yousakana: 日本中の料理研究家の間でも注目のアイテムのようですね。今度水産加工品の現場も見学に行ってみたいです。 RT 伊吹いりこの伊吹島 http://bit.ly/dgjxn3

  2. そうなんですね!ではまた近い将来に!ありがとうございます。“@yousakana: 毎年夏にやっていますよ。観光用の祭りじゃなくて島の漁師祭りなのであまり案内されてないのですけど 伊吹島、明神祭の記事はこちら ☞ http://t.co/J7qN8gO

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です