島に伝わる歴史を知る「伊吹島民俗資料館」 The Museum of History and Folklore of Ibuki island

イリコの島として知られる伊吹島(いぶきじま)ですが、歴史や民俗学の側面から見てもとてもユニークな習俗が残っていてとても興味深いです。産前産後を母子が過ごす「出部屋(でべや)」、平安時代から残る話し言葉の訛り(なまり)があるとする説、打瀬舟や鯛網など漁に使われた道具、伊吹島独特のしめ飾り「懸の魚(かけのいお)」など様々な資料を見ることができます。井戸はあったが決して農業できるほど豊富には水がなかったこの島で、古くから多くの人が暮らしそこに様々な習俗が受け継がれてきたというのは、この島が燧灘(ひうちなだ)の好漁場の真ん中にあり、海の恵の恩恵を受けてきたことが想像できます。


瀬戸内日和 #57 伊吹島「出部屋」 – Youtube


保育所だった建物を改装して民俗資料館にとして活用しています。古い道具が並んでいます。


島の案内人。三好さんにご案内いただきました。


御神燈(ごしんとう)。神さまに供える灯火。


昔の写真


打瀬舟(うたせぶね)。戦前の漁業。縛り網(鯛網)朝鮮海域への出漁。


蛸壺(たこつぼ)


ダイ(ザイ)とよばれる指図用の道具。二本一組、無線のない時代、50人以上の大きな船団をこれで動かした。


伊吹島独特のしめ飾り「懸の魚(かけのいお)」


井戸


伊吹島


伊吹島産院跡

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2 Comments

  1. 伊瀬健之助

    素晴らしい、神奈川県に居ながら島外の方のレポート又異なった味、があって、それもなかなかいいです、数多くの写真のお陰でリアリテイ感が有って宝の故郷に帰省した感有り心より深謝です。

    • yousakana

      こちらこそありがとうございます。三好兼光さんをはじめ島の皆さまのおかげで島外の私にとっても島の文化の一端にふれることができ感動させていただきました。感謝いたします。

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