泊まれる公園『INN THE PARK(インザパーク)』は、静岡県沼津市の愛鷹(あしたか)丘陵地の森に囲まれた公園の中にあります。その名の通り、愛鷹広域公園の森に浮かぶ球体型テントや一棟貸しの宿泊施設に泊まることができます。森の向こうに陽が落ちるのを眺めたり、焚き火を囲んでマシュマロを焼いたり、朝起きてサンドイッチをつくって公園で食べたり。公園ならではの宿泊体験を楽しむことができます。

ここは、もともと『沼津市立少年自然の家』の施設があった場所で、『東京R不動産』の設計事務所、馬場正尊さんの『OpenA(オープン・エー)』が沼津市から借り受け、新たな宿泊施設INN THE PARKとして再生したものです。

泊まれる公園「INN THE PARK」
住所:静岡県沼津市足高220-4 [Google Map]
電話:0559398366

INN THE PARK
Address : 220-4 Ashitaka, Numazu city, Shizuoka pref., Japan [Google Map]
Tel : +81559398366

2020年1月4日撮影 – Jan 4th 2020

【静岡】日本初!泊まれる公園『インザパーク』 – [Shizuoka] The park to be able to stay “INN THE PARK”
自然の中に現れる真っ白なファサードが印象的な建物外観。


看板


チェックイン。ようこそ、泊まれる公園 INN THE PARKへ。


ラウンジ


マフィンとドーナツ


吊りテント


ウッドチップ


吊りテントの窓


ベッド


卓上ランプと水



柑橘(かんきつ)。夏みかんかな。


愛鷹広域公園。(静岡県沼津市足高202)[Google Map]


宿泊棟


ふいご


焚き火


マシュマロ


かなり食べごたえありそうな、大きなマシュマロ


焼きマシュマロ


林間学校の施設を活用しています。


夕暮れ時のラウンジ


遠くに駿河湾が見えます。


受付


看板


夕暮れ


運動公園


夕闇迫る頃。浮かび上がる木々のシルエット。心が静かになります。


焚き火


公園の夜道を歩いて、宿泊している吊りテントへ向かいます。


夜の公園が照らされているだけで異空間


夜の吊りテント


沼津ラガー – ベアード・ビール
Baird Beer – Numazu Lager


生ハム


三島『Bakery つみき』さんのカンパーニュ


パンを切る


ニンジンのクリームスープ


旬の地場野菜、バーニャカウダソース


魚。秋刀魚のペニエ、ルッコラとトマトのサラダ


肉。牛サーロインのグリル、バーボンソース


夜もいい雰囲気。工事現場などでみかけるウォータータンクをつかった照明。


12面体スピーカー。


ランプシェードも多面体


食事を終えて、吊りテントの部屋に帰る。手渡されたペンライトをミラーボールに当てると、


森がキラキラに。インスタ映え。


朝。テントに木々のシルエットが映り込みます。


森の中に朝日が差し込みます。

吊りテント。泊まれる公園『INN THE PARK』


フレームとテント幕を固定する紐


接合部


チャック


二重チャックになっており、おろして開くと、


三角の開口部が開きます。


天窓を開けるためのひも


空気をテント上部から逃がすための天窓が開閉します。


木にアンカーを打ち、ワイヤーで吊っています。


公園


朝食。公園でサンドイッチ。


季節外れの紅葉(もみじ)。2020年1月4日


沼津 新八景 少年自然の家周辺


inn the park

泊まれる公園「INN THE PARK」
住所:静岡県沼津市足高220-4 [Google Map]
電話:0559398366

INN THE PARK
Address : 220-4 Ashitaka, Numazu city, Shizuoka pref., Japan [Google Map]
Tel : +81559398366

泊まれる公園「INN THE PARK」|静岡県沼津市

泊まれる公園「INN THE PARK」は、静岡県沼津市で30年以上にわたり愛されてきた「少年自然の家」を、現代的にリノベーションした、まったく新しいタイプの複合宿泊施設です。

代々木公園に匹敵する約 600,000 ㎡の 広大な自然空間を自由に使うことができる贅沢さ。 森にひっそり浮かぶ「球体テント」、 雨天でも緑を眺めながら ゆったりとした時間が過ごせる「サロンカフェ」 などなど 自然を身近に感じながら より豊かな時間を過ごしていただくための 施設やサービスをご用意しています。

吊テント
森の中に浮かぶ球体型のテントにご宿泊いただけます。 テント内にはベッドを 2 台設え、 浮遊感を楽しみながら、天窓から見える森の景色を是非お楽しみください。

ドームテント
森の中に設置したドーム型のテントにご宿泊いただけます。 テント内にはベッドを 2 台設え、ベッドに寝ころびながら、天窓から見える森の景色を是非お楽しみください。

宿泊棟
宿泊棟は 1 棟貸切でのご利用になります。 ご家族やご友人と一緒に気兼ねない時間を 過ごしていただくことができます。また、各寝室にはダブルベッドを 2 台設え、 広々としたベッドで心地よい眠りをお楽しみいただけます。

お食事は地元の食材を使った夕食・朝食を ご用意いたします。 なお、素泊まりは承っておりません。

食事
季節によって移り変わる地場産品を ふんだんに使った6品のおまかせコースを ご用意させていただいております。 ベジタリアン、ビーガンメニューや アレルギー食材への対応については、 ご予約の際にご相談ください。 ご夕食は季節や天候に合わせて、 「屋内サロン」 にてご提供いたします。

ディナーメニュー
本日のアミューズ 新ジャガイモのポタージュ 三島 “Bakery つみき” さんのカンパーニュ 旬の地場野菜 バーニャカウダソース添え バックリブのロースト BBQソース ~オリエンタル風~ 牛サーロインのグリル バーボンソース デザート
※メニューは季節の食材に合わせて変動します。 お飲み物代は別途必要です。

沼津市立少年自然の家跡施設等の活用事業説明会を開催しました/沼津市

コンセプト
豊かな自然環境に囲まれ、居心地の良い芝生広場に隣接する少年自然の家。この恵まれた環 境を最大限に活かすため、それぞれが独立して存在するのではなく、互いに密接に関係し合 い、相乗効果を生むような新しい”泊まれる公園”「INN THE PARK」を計画します。ここでは、 通常の“憩いの場”としての使われ方に加えて、宿泊することもでき、ホテルに滞在する時 と同じような安らぎや楽しみも体験することができます。また、様々なイベントや活動が行 われることで新しい文化が生まれ、その発信拠点になることも期待されます。

①宿泊事業
改修を行う宿泊棟と、新たに設置するテントやツリーハウス等を宿泊施設として運営します。宿泊棟については最低限の改修のみを行い家具等の入替を行います。初年度に 1 棟のみ宿泊棟内に風呂場を新設し、運営状況等を見ながら、随時増やしていくことも検討します。

②飲食事業
ラウンジとして改修する管理棟の食堂、芝生広場隣接のカフェスタンド、せせらぎ沿いのドリンクカウンターの 3 ヶ所で営業を行います。当面は週末、休日を中心とした営業を想定していますが、中長期的には平日も含めて通年営業を行いたいと考えています。宿泊者向けに提供する物については、当面は施設内で調理はせず、食材のみを提供する BBQ やケータリング等での提供を考えています。

③ワークショップ・イベント事業
これまで実施されていたものの継続について、関係者と協議しながら配慮します。また、地元識者や教職員OB 等を講師に招き、新しいワークショップやイベント、マルシェ等を随時、企画開催していきたいと考えています。新たに設置するアウトドアキッチンや工芸館、公園敷地を利用した各種イベントやワークショップ等を開催します。新設するアウトドアキッチンについては、地元飲食店等と連携したケータリングイベントや、地元食材を活用した料理教室などの実施を検討しています。

<ターゲットイメージ>
好奇心旺盛でアクティブなすべての人へ
自然豊かでいろいろなアクティビティが展開される当施設は、地元住民が変化のある日常を、首都圏居住者が気軽な非日常を体験できる場を目指します。

・子供の自然体験合宿
・自然体験を求めるファミリー
・フットワークの軽い社会人(気軽な非日常)
・企業研修やスポーツ合宿ニーズ(スポーツ施設とも連携)
・地元市民が日常的に利用 / より身近な存在に
・富士山等と合わせて訪れる外国人

気軽な非日常を都心から。変化のある日常を地元から。
首都圏からは時間距離が約 1.5 時間とアクセスが良いため、気軽に非日常が体験できる宿泊施設として運営を行います。豊かな自然や公園内のアクティビティを楽しみたいファミリー層やカップル、学生等、20 ~ 50 代の感度の高い層の来訪を想定しています。

<周辺・地域との連携>
地元と連携したコンテンツ・サービスを提供
地元識者や教職員 OB 等を講師に招いたワークショップや地元食材を扱うマルシェなど、新規企画も地元の方と連携しながら企画、開催していきたいと考えています。
また、当施設では、できる限り地元で採れた食材を使った食事や飲物を提供したいと考えています。その為に、地元生産者や地元店舗等との提携を図ります。運営に際しての人材については、地元在住の方の採用を行い、新たな雇用創出も図ります。⦆
10 年間の施設運営の中で地元住民や地元事業者との関係を築き、協力を得ながら施設の運営を行いたいと考えています。

⺠間活⼒を⽣した公園アクションプラン – 沼津市

都市公園での民間活力導入における事業手法
平成28(2016年)年5月に内閣府より「PPP/PFI推進アクションプラン」が公表され、公共施設の整備・維持管理・運営管理の各段階において、民間の資金、経営能力、技術的能力を最大限に生かした官民連携手法を活用する取り組みが推進されています。
以下に、現在運用されている都市公園での民間活力導入に係る制度に基づく事業手法を整理します。本市の都市公園においても、これらの事業手法の中から、各都市公園の状況に応じて適切な事業手法を選択して取り組みます。

Park-PFI(公募設置管理制度)
Park-PFIは、飲食店、売店等の公園利用者の利便に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設を活用して生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場等の公共部分である特定公園施設の整備・改修を一体的に行う事業手法。