佐那河内村で『はちみつワークショップ』があると聞いてお邪魔しました。村の養蜂家、梯(かけはし)さんによる養蜂講座と採蜜体験。安冨シェフによる、採蜜したばかりのはちみつとチーズのピザや、薪窯をつかった肉料理・魚料理が最高に美味しかったです。ご馳走様でした!!

I went to join in The honey workshop at Sanagochi village, Tokushima pref., Japan. The honey keeper of the village taught us how to collect their honey. After collecting honey, we made delicious dishes, honey pizza, grilled pork with honey and so on.


ミツバチは、花の蜜と体内にある酵素を混ぜ、巣の六角形の部屋に保存し、水分が17%になるまで羽ばたいて風を送ります。働き蜂の食糧として使われるまで蜜蝋でフタをします。


1匹のミツバチが一生に集める蜜はわずかティースプーン一杯ぶん。450gのハチミツを作るために200万本の花から蜜を集めます。巣箱から8km離れたところまで飛んで蜜源をみつけることができ、ダンスによって蜜源の位置を仲間に知らせます。蜜源が近い時はテンポの速い円形ダンス(8の字の短縮版)、遠い時はゆっくりとした8の字ダンスで、仲間に蜜や花粉の場所、水源や新しい巣の予定地があることを伝えます。


19世紀までは、巣から蜜をとるためには蜂の巣の飼育コロニーも一緒に壊すしかありませんでした。1853年にアメリカのラングストロスが「The Hice and Honey Bee(巣とミツバチ)」という本の中で継続的にミツバチを飼育する技術を開発•紹介しました。取り外し可能な巣枠を使った巣箱や、蜜を絞るための遠心分離機の発明により近代養蜂が確立しました。


豚肉にはちみつがよくあいます。