日本3大素麺、小豆島手延べそうめん。1598年(慶長3年)、約400年前、小豆島池田地域の島民がお伊勢参りの帰りに奈良の三輪素麺の技術を学んで持ち帰ったのがはじまりと伝わっています。1637年、島原の乱で長崎県島原市の人口が激減し、幕府の政策で小豆島からそうめん職人が移住したのが、島原手延そうめんのはじまりという説があります。

2016年12月撮影
芋つるの塔を撮影していたら、近所のご夫婦が話しかけてきてくれてご親切にいろいろこの地域独特の風習や昔の農家について教えてくださいました。そのご夫婦は、35年も島で素麺づくりを営んでいるご夫婦でした。

『いいもの見せてあげるからよかったらおいで。』

素麺を箸わけ、天日干しにする様子を撮影させていただきました。朝2時に起きて、太陽がでてきたときに干せるように準備をする。太陽の光と寒風にあてると麺が白くなってコシがでます。段取りはすべて身体に染み込んでいる。夫婦でやっているといいのは、気が乗らなかったら今日はやめておこうと気兼ねなく言えること。ただし、朝一度始めてしまったら途中でやめることはできない。途中で放り投げるのは、親が死んだ時だけ。

2016年12月撮影

こちらのスーパーに当たり前のようにならんでいる小豆島手延素麺協同組合の手延そうめん「島の光」。こんなにも手間ひまかけて作られているのを知ることができて、今度から頂きますとご馳走様にいままでよりずっと気持ちがはいります。
ちなみに、小豆島のお素麺は、「真砂喜之助製麺所」さんや「なかぶ庵」さんもオススメ。