香川高松市御厩(みまや)町にある国の重要文化財『小比賀(おびか)家住宅』。小比賀家は甲斐国(かいのくに/山梨県あたり)源氏・武田氏を祖先に持ち、江戸時代に庄屋や大庄屋を務めた家柄の邸宅です。江戸時代初期に建てられた茅葺き(かやぶき)屋根の長屋門や主屋。重要文化財の長屋門は、主屋からみて南(午の方向)にあるため『午門(うまもん)』と呼ばれており、寄棟造りの茅葺で長さが約35.4mあり、国内最大級。

Obika Family House & Garden, historical traditional located at Takamatsu city, Kagawa pref., Japan. It is a national important cultural property.

小比賀家住宅
住所:香川県高松市御厩町331 [Google Map]
公開:毎月第3日曜日
時間:10:00-16:00
料金:大人300円、子供200円

Obika Family House
Address : 331 Mimaya town, Takamatsu city, Kagawa pref., Japan [Google Map]
Open : The 3rd Sunday of every month
Time : 10:00〜16:00
Fee : Adult 300yen / Child 200yen

重要文化財 小比賀(おびか)家住宅 1971年(昭和46年)6月 国指定

当小比賀家は甲斐源氏武田氏の末裔と伝えられています。
武田氏の没落後四国へ渡り、戦国時代の末期を讃岐室山城(栗林公園の裏山にあった)の城主として過ごしました。この御厩(みまや)の地へは慶長年間(17世紀の始め)になってから移り住んだもので、のち江戸時代には代々庄屋や大庄屋を勤めていました。

建てられてから400年ほど経過していますので最初からの建物は、だんだんと数が少なくなってしまいましたが、それでも主屋(おもや)をはじめ午門(うまもん)部屋、土蔵(どぞう)、米蔵(こめぐら)など非常に古い建物が現存し当時の偉容を十分に偲ばせてくれます。この小比賀家住宅は江戸時代初期の代表的な民家として国の重要文化財に指定されています。

名勝 小比賀家築山(つきやま)庭園 1971年(昭和46年)4月 香川県指定
邸内南西部には面積約260坪の池泉廻遊式築山庭園があります。建物と同じく江戸時代初期に作られたもので、その力強い石組(いしぐみ)手法とか、立体的で複雑な配置の曲水式地割りなど当時の姿を大変よく残しており、個人の庭園として県下で唯一つだけ名勝に指定されています。

重要文化財 小比賀(おびか)家住宅

見学日:毎月第3日曜日 午前10時より午後4時まで
見学料:大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)300円
なお邸内および邸周辺部では禁煙となっていますので遵守ねがいます。

当家

小比賀家住宅
住所:香川県高松市御厩町331 [Google Map]
公開:毎月第3日曜日
時間:10:00-16:00
料金:大人300円、子供200円

Obika Family House
Address : 331 Mimaya town, Takamatsu city, Kagawa pref., Japan [Google Map]
Open : The 3rd Sunday of every month
Time : 10:00〜16:00
Fee : Adult 300yen / Child 200yen

小比賀家住宅 – Wikipedia

小比賀家住宅(おびかけじゅうたく)は、香川県高松市御厩町にある古民家。国の重要文化財に指定されている。

歴史
小比賀家は甲斐源氏武田氏の末裔と伝えられ、戦国時代末期には武田氏没落に伴って四国に渡り、讃岐室山城(高松市室新町、室山)の城主となった。そして一族がこの地、御厩へ住み始めたのは17世紀初頭の慶長年間である。江戸時代に入ると村の庄屋を代々勤めるようになり、時には数か村を管轄する大庄屋を勤めることもあった。

沿革
1971年(昭和46年)4月30日 – 庭園が小比賀家築山庭園として県の名勝に指定される。
1971年(昭和46年)6月22日 – 主屋など4棟の建物が国の重要文化財に指定される。
2010年(平成22年)12月3日 – 強風によって庭園の松が倒れ、土塀の瓦や漆喰の一部が破損。

小比賀家住宅 主屋 午門 土蔵 米蔵 附土塀|高松市

指定区分:重要文化財
指定年月日:1971年(昭和46年)6月22日

 小比賀家住宅は、江戸時代を通じて庄屋、大庄屋を務めた屋敷であり、主屋は17世紀前期に建てられたとされる。屋敷構えが家格にふさわしく風格あるものとして主屋、午門(うまもん)、土蔵、米蔵の4棟が昭和46年に国指定の重要文化財に指定されている。また、主屋西側の池泉(ちせん)回遊式の築山(つきやま)庭園は香川県指定の名勝庭園である。
 敷地は東西約70メートル、南北約85メートルの広大なもので両側に松を配した馬場の正面に午門(長屋門)を開き、この両脇からでる外周土塀が屋敷の周囲を巡っている。午門の奥に前庭を隔てて主屋があり、背後に土蔵や米蔵が建つ。
 主屋は正面約26.6メートル、奥行約9.8メートル、屋根は寄棟造りの茅葺で、四方に本瓦葺の庇、棟には約3.6メートルの煙出しがある。午門は寄棟造りの茅葺で長さが約35.4メートルあり、国内最大級である。主屋からみて南(午の方向)にあるため午門と呼ばれている。
 平成25年から27年にかけて主屋、午門、土蔵等の保存修理工事が行われ、あわせて耐震性を高める補強工事も行われた。修理は建物に使われている部材(古材)を可能な限り再利用し、取り替える場合も古い仕様に倣うことで、文化財としての価値を保ち重要な情報や技術を後世に残し伝えるよう行われた。