ベルリンを拠点に活躍するアーティスト夫婦のウサギニンゲンさんに会いにドイツにきました。一緒にドイツ旅をするなかで訪れた世界遺産の町、1,000年の歴史を持つ古都、クヴェトリンブルグ。美しい木組みの家が立ち並ぶ街を歩きながらたどり着いたブルワリーがとてもよかったのでメモしておきます。


木造の建物が並んでいます。


教会


可愛らしい形の建物


看板


カーブするレンガの壁


窓辺に植えられている花


クヴェトリンブルク(Quedlinburg)のマンホール



壁に描かれた文字


ブラウハウス リュッデ(Brauhaus Ludde)の看板。


中に入るとビールの大きな醸造タンク


店内の雰囲気


高い天井の構造


ビールの打栓機


店内を抜けて外の席へ。


メニュー


もちろんビール


ヴェトリンブルクへ行ったら自家醸造の黒ビールをぜひ飲んでください。最高にうまい。アルコール度数が低いので昼から飲んでも大丈夫。


乾杯!


コースター


ドイツ料理に舌鼓を打つ


ごちそうさまでした!また来てみたくなる素敵なお店、素敵な町でした。

ブラウハウス リュッデ
住所:Blasiistrasse 14 06484 Quedlinburg, Sachsen-Anhalt [Google Maps]

Brauhaus Lüdde
Address : Blasiistrasse 14 06484 Quedlinburg, Sachsen-Anhalt [Google Maps]

ユネスコ世界遺産 クヴェトリンブルク

歴史的建築物の残る街の中心部は80ヘクタールにまで及び、ドイツで最も大きな文化遺産となっ ています。これほど統一された中世の街並みが残り,13世紀の木組みの家が多く存在する街は他 にはありません。全ての木組みの建築様式と時代を見ることができるため、木組みの家の見本の 街と言えるでしょう。とても貴重な財宝を持つ司教座教会-聖セルバティウス、1000年もの歴史を
持つヴィペルティ教会、そしてミュンツェンベルクにあるマリア修道院の跡はオットー皇帝時代にこ こで政治的、宗教的、文化的事件が起きた確かな舞台であったことを証明しています。919年、ザ クセン諸侯のハインリヒが王に選ばれると、ここに初のドイツ王国の基礎が築かれたのです。936 年、ハインリヒ1世は彼のお気に入りだったシュロスベルクの城に埋葬されました。彼が亡くなった
同年、未亡人となった妻マティルデは女性修道院を設立し、この王国を政治的、文化的にも高い 地位を誇る都市へと発展させました。オットー皇帝の東の居城として、また重要な帝国議会や司教 会議が開かれた場所として、クヴェトリンブルクは100年以上も歴史の中心となった街なのです。1 994年11月、クヴェトリンブルクの司教座教会、並びにシュロスベルクと旧市街はユネスコ世界文
化遺産に登録されました。この街には1300もの木組みの家があり、中世の街並みがそのまま残っ ています。そして、ドイツ初代王ハインリヒ1世と、妻マティルデが眠り、貴重な宝物を抱える司教座 教会-聖セルバティウスは素晴らしいロマネスク様式教会の1つでもあります。