新香川県立体育館の設計5業者が一次審査通過

香川県のサンポート高松に整備する新しい香川県立体育館の設計業者、1次審査で5つの業者が通過しました。

有限会社SANAA事務所
株式会社SUEP
日建タカネ設計共同企業体
坂茂建築設計・松田平田設計共同企業体
株式会社藤本壮介建築設計事務所

名だたる有名設計事務所の名前が並んでおり、どんな案がでてくるか今後が楽しみです。それと同時に、香川県の「新香川県立体育館整備基本計画」を見ていて気になったことが1つ。計画地の図面のなかに瀬戸内海の女木島(めぎじま)の位置が示されていないことが気になっております。

私が香川県高松市に就職の面接に来たのが2010年春。最初に高松駅に降り立ったとき、駅舎をでて感じたのは、そこからまったく瀬戸内海を感じることができないということ。日本国内のみならず世界的にみても、県庁所在地のターミナル駅と離島がこんなにも近い都市はとても珍しい。それなのに、駅舎の北側に高層ビルに視線が遮られて、海辺への眺望がまったくないことです。せめて計画の段階で女木島の位置が図面にしめされていれば、シンボルタワーや合同庁舎の配置をちょっとずらし、通景線(ヴィスタ)を通し島への眺望を確保することができたのではないでしょうか。新しい香川県立体育館の計画地においては、ぜひとも、女木島など瀬戸内海の多島美の眺望を意識した設計が提案されることを願います。

実は、「計画案に女木島の位置を示してほしい」といった趣旨のことを高松市役所の委員会でも発言させていただいたことがあるのですが、なかなか私のような一個人の意見は大きな物事を動かすには届かないものです。せめて、ここに個人的な希望を記させていただきます。

新香川県立体育館基本・実施設計業務 公募型プロポーザル 一次審査結果について – 香川県

新香川県立体育館基本・実施設計業務公募型プロポーザルの実施について – 香川県

新県立体育館の整備について建物の配置イメージや規模、設計を行う上での配慮事項等の要件を定めた新香川県立体育館整備基本計画を策定しました。

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