庵治石という石の産地、香川県牟礼町にあるイサムノグチ庭園美術館

火・木・土しかやっておらず、完全予約制ですが、
瀬戸内国際芸術祭などで香川にくる機会があれば、
ぜひとも寄っていってほしい美術館のひとつです。

イサム・ノグチさんは、1969年に石の研究と創作活動をするために、
石の産地である香川県牟礼町にアトリエを構えました。
現在、イサムノグチ庭園美術館では、約150点の彫刻作品や、移築した古民家・住居などをみることができ、
世界中から10万人以上が来館しているそうです。

イサム・ノグチ庭園美術館/The Isamu Noguchi Garden Museum Japan

開館:火・木・土曜日
休館:月・水・金・日曜日
(※2011年:夏季8月13日-16日/冬季12月29日-2012年1月5日/2011年11月17日[財団行事のため])
時間: 午前10時 ・ 午後1時 ・ 午後3時 の一日3回 (約1時間・定員有り)
予約:予約制(往復葉書にて日時指定でお申し込みください)
料金: 一般・大学生 2,100円(税込)/高校生 1,050円(税込)/中学生以下 無料/30名以上、団体割引あり(10%オフ)
場所:〒761-0121香川県高松市牟礼町牟礼3519
TEL:087-870-1500 / FAX:087-845-0505

イサム・ノグチ庭園美術館は、この地が未来の芸術家や研究者、そして広く芸術愛好家のためのインスピレーションの源泉になることを強く望んでいたノグチの遺志を実現したものです。150点あまりの彫刻作品はもとより、自ら選んで移築した展示蔵や住居イサム家、デザインした彫刻庭園など、全体がひとつの大きな「地球彫刻」、あるいは環境作品となっています。出来うる限り、生前の雰囲気そのままで環境そのものを公開し、あわせて専門的な調査・研究のためのアーカイブを準備しています。ジャンルを超えた宇宙的でコスモポリタンな、開かれたノグチの世界像をどうか心ゆくまで味わっていただきたいと思います。

イサム・ノグチ日本財団にサントリー地域文化賞 香川 – MSN産経ニュース

■「世界にお返しできるよう」

 世界的彫刻家の故イサム・ノグチが高松市牟礼町に構えたアトリエや生活空間を生前そのままに保存・公開しているイサム・ノグチ日本財団が、サントリー地域文化賞に決まり、サントリー文化財団が23日、香川県庁で発表した。全国5件のうちの1件。イサム・ノグチ日本財団の和泉正敏理事長は「世界にお返しができるようにしていきたい」などと話した。

つづきはこちら。


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イサム・ノグチの世界
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