魔法にかかった島々 樹木希林と瀬戸内国際芸術祭
日時:2018年10月15日(月)夜19時〜
放送:KSB 5ch 瀬戸内海放送

日本を代表する女優・樹木希林さんが、9月に亡くなりました。75歳でした。
出演した映画「万引き家族」がカンヌ国際映画祭最高賞のパルム・ドールを受賞するなど、国際的にも評価された方でした。今回、樹木希林さんを偲び、樹木さんが瀬戸内の島々を巡りながら現代アートと島々の魅力を紹介したKSB制作番組「魔法にかかった島々 樹木希林と瀬戸内国際芸術祭」(2013年9月28日放送)をお届けします。
謹んでご冥福をお祈りします。

番組内容(2013年9月28日放送)
3年に1度、瀬戸内の島々を舞台に開催されるアートの祭典
『瀬戸内国際芸術祭』。
アートで島を「再生」するという、世界でも類を見ない取り組みとして注目を集める芸術祭です。
2013年は、若手アーティストから大御所まで世界23の国と地域から210組が参加し、春・夏・秋の3シーズンに渡って108日間開催。
多くのアーティストが手掛けた様々な作品に触れながら、島と人をつなげるアートの祭典を、女優・樹木希林さんが巡ります。

アメリカの旅行雑誌が「死ぬまでに一度は行きたい場所」と賞賛し、アート作品が暮らしの中に点在する直島。そこで出会った、
建築家・安藤忠雄氏が手掛けた「ANDO MUSIUM」。
島の伝統産業、醤油蔵に足を踏み入れ歴史を感じつつ、アートと歴史の融合という新しい可能性を見いだした小豆島。棚田に囲まれた谷間に、地元産の竹をおよそ5000本を組んで作った巨大なドーム「小豆島の光」、現代美術家ヤノベケンジ氏とビートたけし氏の合作品「アンガーフロム ザ ボトム」など島の環境を生かした「現代アート」は、まさにここでしか見られない、魔法。
また、樹木さんのウィットに富んだコメントは、アート作品同様、番組のおおきな魅力の1つです。
「現代アート」ときくと、一見難しそうに感じる人もいるかも知れません。番組では「現代アート」を読み解き、楽しむコツを、瀬戸内国際芸術祭・総合ディレクターの北川氏が語ってくれます。
アートを巡る旅を終えた樹木さんは、島で何を感じ、何を思ったのでしょうか?

樹木希林さんの略歴
女優。1943年東京都生まれ。TBS系ドラマ『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』や、フジカラーのCMなどに出演し、個性派女優として注目を集める。日本アカデミー賞を始め、数多くの映画賞を受賞。2018年9月永眠。

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