島の神様に捧げるお祭り 「女木島 住吉神社大祭」 The shrine festival at Megi island


高松港からすぐそこに見える鬼ヶ島こと女木島(めぎじま)。
街からこんなに近いのに、意外と知られていない島の文化があります。

Megi island is located near Takamatsu port. You can see the island from the Takamatsu city. Although it is very close, there is a culture which is less well-known.

2年に一度の開かれる厳格な祭り「住吉神社大祭」は、
島の神様に捧げる女人禁制の男祭り。
古くから伝わる規約を今も守り、島ならではの習俗を色濃く残す稀少なお祭りです。
The Sumiyoshi Shrine Festival takes place on every second year. Because it is for woman god of the island, the festival is barred to women strictly. They play in accordance with the traditional rules. You can see very rare tradional culture in the island.

The Sumiyoshi Shrine Festival takes place on every second year. Because it is for woman god of the island, the festival is barred to women strictly.

特に2日目午後のクライマックスでは、1tを越える太鼓台を担いだまま、
海に入るという島のお祭りならではの光景もみられます。
島の高齢化に伴い、継承が危ぶまれる中、島の男たちの勇姿を、ぜひご覧下さい。
Especially, at moment of climax in the last day, men who shoulder “Taikodai (Japanese drums and children)” go into the sea. Because of aging of society, it is difficult to inherit the culture. Please, go and see the brave figure of men in the island.

女木島 住吉神社大祭

日程:2017年8月5日(土)・6日(日) (隔年の8月第1土・日曜)
場所:女木島・住吉神社ほか (香川県高松市女木町) [Google Maps]

高松市街地の北 3kmにあるのが女木島である。女木島は、かつてはサワラ、マナガツオ、フグなどの漁が盛んな半農半漁の島であった。漁業人口が減少したとはいえ、男性人口の 3割が漁業に従事しており、この人達が中心になって祭りを支えている。

祭りの組の若中(l5~48歳)は女木島の住民の男性と女木島を故郷とする男性で組織されており、東浦組(東ノ組、中ノ組、西ノ組)、西浦組の4組に分かれ、各組頭取(総責任者)、取締(太鼓台責任者)、棒頭二人(屋台と会計担当)の三役で運営されている。当番の組は各組に対して諸般の指揮を L、各組はこれに服さなければならない。当番の組は束、中、西ノ組を順に回り、 2007年(平成19)は東ノ組であった。組の色は、束ノ組が白、中ノ組が豆絞り、西ノ組は黄、西浦は緑である。太鼓乗りの鉢巻きと腰ひも、取締(棒っき)と棒頭のタレに使われている。「香川県の祭り・行事 (香川県教育委員会)」より

The festival of Sumiyoshi shrine at Megi island

Date : 5th / 6th August 2017 (1st Saturday and Sunday on alternate year)
Place : Sumiyoshi Shrine at Megi island, Kagawa pref., Japan


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以前、橋本浩暢さん (女木島大祭り中の組取締役、女木島観光協会副会長)から女木島のお祭りのお話を聞く機会がありました。
女木島の夏祭りは神様のために島の人が捧げる祭りなので、
他人に知られる必要がない。だからこれまで全く宣伝してこなかったそう。
こうして女木島の人が話してくださるのはとても貴重なことで、
「もう最後になるかもしれない、できるだけ多くの人にみてもらって島の文化を伝えてもらいたい」
という思いから、かなりの覚悟をもってお話してくださったようです。

女木島の祭では、島の男の子が一人前の男になっていく過程が見られます。
太鼓台に乗る子供たちが神様なので見物客ですら見下ろすことは許されません。
橋本さんの少年時代、太鼓台に乗ることが決まった時、お父様が泣いて喜んだそう。
島の人にとって祭りの大役に抜擢されることはすごく名誉なこと、はじめは嫌々だった子も段々と気持ちが入っていくのだとか。

フィナーレでは「男に対して手加減するのは失礼」という考えがあるから担ぎ手は徹底的に暴れる。
暴れてやるのが礼儀。島のお母さんたちは「もうやめてあげて」と涙を流すことも。それくらい熱くて本気の祭が女木島にはあります。

こんな島の文化がいまなくなろうとしています。
担い手の問題で、もしかしたら今回か次回の夏祭りが最後になるかもしれない。
「祭を見に来てもらってこの祭の価値を島の外の人達に伝えて欲しい」と橋本さん。
この機会に、ぜひ女木島に伝わる文化を、足を運んで皆さんの目でみてみてください。


動画記録チーム。徳島の神山からわざわざ来て頂きました。


撮影をしてれた写真家 GABOMIちゃん

トゥギャッターまとめ


「島の神様に捧げるお祭り 「女木島 住吉神社大祭」 The shrine festival at Megi island」への11件のフィードバック

  1. 男に手加減は失礼!初めて見た。 RT @yousakana 写真レポートを掲載しました。島の神様に捧げるお祭りが消えてなくなるかもしれない。女木島 住吉神社大祭 http://t.co/yM52gqG

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