商売繁盛の神様として親しまれている香川県高松市の東浜恵美須神社で「十日えびす」が開催されていたので行ってきました。御利益を求めて会社経営者や商店主などが多く訪れます。毎年1月9日〜11日に開催される例大祭。獅子舞、神楽、餅投げ、熊手の販売や露店。餅投げは、1/10 14:30〜。

I visited Toka Ebisu Shrine in Takahama, Takamatsu City, Kagawa Prefecture, which is well-known as a god of business prosperity, where the Toka Ebisu festival was held. Many company owners and shopkeepers visit the shrine in search of good fortune. The annual festival is held from 9-11 January. Lion dances, Kagura (Shinto music and dance), mochi (rice cake) throwing, rake sales and stalls. Mochi throwing is from 14:30-10 Jan.

東浜恵美須神社
住所:香川県高松市城東町2-4-3 [Google Map]

北浜恵美須神社
住所:香川県高松市北浜町12-18 [Google Map]

Higashihama (East Beach) Ebisu Shrine
Address : 2-4-3 Joto-cho, Takamatsu city, Kagawa pref., Japan [Google Map]

Kitahama(North Beach) Ebisu Shrine
Address : 12-18 Kitahama-cho Takamatsu city, Kagawa pref., Japan [Google Map]

東浜恵美須神社は、1801年(享和元年)創建。石清尾八幡神社の境外末社。野原の庄の北の海浜の鎮守。高松港の発祥の地はここ東浜港。瀬戸内海の寄港地として盛え、商売繁盛の神様として親しまれてきました。明治時代には八重垣遊郭が開かれました。

Higashihama Ebisu Shrine was founded in 1801. It is a branch shrine outside the precincts of Iwaseo Hachiman Shrine. Shrine deity on the northern seashore of Nohara-no Sho. The birthplace of the Port of Takamatsu is here at Higashihama Port. It thrived as a port of call on the Seto Inland Sea and has been popular as a god of commerce and prosperity. In the Meiji era (1868-1912), the Yaegaki brothel was opened.

高松港がある場所はかつて野原郷と呼ばれていました。11世紀ごろまでにこの地に港町が開かれ、御用船、商船、漁船、金毘羅船などが入港して賑わいました。

The area where Takamatsu Port is located was once called Nohara-go, and by around the 11th century a port town was established here, which was busy with the arrival of imperial ships, merchant ships, fishing boats and Konpira ships.


恵比寿さん


御祭神は、事代主命、大己貴命、市杵島媛命。石清尾八幡神社の境外末社で、古くは野原の庄の北の海浜の鎮守でした。高松藩の生駒時代(1587〜1640年)には今の井口町に鎮座していました。1801年(享和初年)に今の地に海を埋め立て社殿を建立しました。

「東濱恵美須神社」は、江戸時代以前には、八輪島(現在の高松城のあたり)に鎮座。高松城築城時に現在の井口町に移転。1800年頃に現在の位置に移転、当時は埋め立ての北端でした。神社の玉垣には、戦前戦後に活躍した企業や人の名が刻まれています。境内には、仲仕(なかせ/荷役労働者)が、力くらべに使ったカ石が残っています。

‘Tohama Emisu Shrine’ was situated on Yawajima (around present-day Takamatsu Castle) before the Edo period. It was moved to its present location in Iguchi-machi when Takamatsu Castle was built, around 1800, at the northern end of the landfill. The names of companies and people active in the pre-war and post-war periods are inscribed on the shrine’s tamagaki. In the precincts of the shrine, a kaishi (stone) used by nakase (cargo handlers) for power competitions still remains.


境内社:住吉神社、金刀比羅神社、廣田神社、和霊神社

東浜港の西側の対岸にある「北濱恵美須神社」。北浜の漁師が海底から拾い上げた冠型の石を御神体として祀っている神社です。明治時代頃まで神社の北側はすぐ海岸で、その後、北に200mほど埋め立てられました。「おいべっさん」とよばれる夏祭りでは、昭和30年代までは、「北濱恵美須神社」と「東濱恵美須神社」を仮設の橋で繋いだ渡っていました。

Kitahama Ebisu Shrine is located on the opposite shore on the west side of Higashihama Harbour. The shrine enshrines a crown-shaped stone picked up from the seabed by Kitahama fishermen as its sacred body. Until around the Meiji era (1868-1912), the northern side of the shrine was right on the coast, and was later reclaimed 200 m to the north. Until the 1960s, a temporary bridge connected the Kitahama Ebisu Shrine and the Higashihama Emisu Shrine during the summer festival called ‘Oibessan’.

東浜恵美須神社
住所:香川県高松市城東町2-4-3 [Google Map]

北浜恵美須神社
住所:香川県高松市北浜町12-18 [Google Map]

Higashihama (East Beach) Ebisu Shrine
Address : 2-4-3 Joto-cho, Takamatsu city, Kagawa pref., Japan [Google Map]

Kitahama(North Beach) Ebisu Shrine
Address : 12-18 Kitahama-cho Takamatsu city, Kagawa pref., Japan [Google Map]

高松港管理事務所 – Facebook

<高松港の歴史 ⑫ 東濱恵美須神社>
 正月の「十日えびす祭り」で有名な「東濱恵美須神社」
 江戸時代以前には、八輪島(現在の高松城がある場所)に鎮座していましたが、高松城築城時に現在の井口町に移転し、更に1800年頃に現在の城東町二丁目の南部分が埋め立てによって新しくできた際に、その北端部に移ってきました。
 戦前までは、境内は現在より北にも広がっており、現在の神社北側の玉垣は、もともと西側の玉垣の連続として並んでいたものを、戦後の区画整理の過程で、移設したものです。玉垣には、戦前戦後の地元経済の繁栄を担った多くの商工人の名を刻しています。また、境内には、「なかせ」(荷役を行う人夫)が、「力くらべ」に使ったという「力石」が残っています。

<高松港の歴史 ⑬ 北濱恵美須神社>
北浜町に鎮座する北濱恵美須神社。北浜の漁師が海底から拾い上げた冠型の石がご神体です。この石を祀ることで大漁を祈願したことが、この神社のおこりとのことです。 明治時代まで、この神社の北側は海に面していました。その後北側の埋め立てが進み、北浜町は当神社より200m程北に拡がりました。 北濱恵美須神社では「おいべっさん」の愛称でもおなじみの夏祭りが毎年開催されます。 昭和30年代前半までは、夏祭りのときに、対岸の東濱恵美須神社(高松港の歴史⑫で紹介)との間に丸太などでつないだ臨時の橋(渡し)が架けられました(現在では行われていません。)。 祭りでは多数の提灯が飾られ、それが水面に映った情景は、とても美しかったそうです。