愛媛県宇和島市沖に浮かぶ「九島(くしま)」という島に橋が架かり
連日地元新聞を賑わせています。1987年から30年がかりで実現、島民悲願の橋です。

昨年、食べる通信の宇和島のブリ養殖してた漁師さんの出身が九島で、
養殖場も九島の目の前でした。
その時に大きな橋をつくってるからずっと気になってて。
島にとって橋が架かるっていうのはどういうことなのかと考えさせられます。

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九島大橋 悲願の開通 宇和島で式典 – 読売新聞

宇和島市の市街地と宇和島湾に浮かぶ九島を結ぶ「九島大橋」(468メートル)が3日開通し、市は同市坂下津の市街地側で記念式典を行った。1987年から島民が要望を重ねており、30年がかりで実現した。

 式典には、中村知事や石橋寛久市長、九島の子供らが参加。テープカットやくす玉割りで祝った。この後、参加者らが橋の中央付近まで歩き、石橋市長が島民の代表と握手。橋の上では、2組のカップルが結婚式を挙げ、祝福を受けた。

 今春に九島小を卒業し、4世代で橋を歩いた浜崎久仁君(12)は「家族みんなで渡ることができ、本当によかった」と喜んだ。

 九島大橋は片側1車線の計2車線。片側に幅1・25メートルの路肩があり、歩行者や自転車も通行できる。

にっぽん紀行「春 橋が架かる島で~愛媛 九島~」

日程:2016年4月23日(土) 23:10~43(33分)

番組内容愛媛県宇和島市の沖に浮かぶ九島。4月、島民の念願だった四国本土と結ぶ橋が架かる。失われつつある島の姿に思いを寄せながら、新たな橋と共に歩み出す人たちを見つめる。
出演者ほか【案内人】小芝風花
詳細愛媛県宇和島市の沖に浮かぶ九島。昔ながらの暮らしが残るこの島に、4月初旬、住民の念願だった四国本土と結ぶ橋が開通する。橋が通れば便利になり観光客も来るようになると、島はにわかに活気づいている。一方で変わりゆく島の姿に戸惑いを感じる人も。住民の交流の場になってきたフェリーも橋の開通とともに廃止となる。島ならではの暮らしに思いを寄せながら、橋に希望を託し、新たな一歩を踏み出そうとする人たちを見つめる。