今日は、かつて阿波藩に献上していたお米の産地、
徳島県佐那河内村(さなごうちそん)にて、村の集落ごとのお米を集めて試食会。
とても勉強になりました!献上米はやはり美味しかったです!

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佐那河内村の棚田で収穫される米は非常に味が良く、
藩政時代には蜂須賀公への「献上米」としても名を馳せました。


西府能(にしふのう)の 棚田から佐那河内村を望む。
近年は乾燥機を使って乾燥させるのが一般的であるが、全国的にも少なくなった稲架掛け(はざかけ)の風景が佐那河内村内には数カ所残っている。


稲木(いなぎ)や稲機(いなばた)とも呼ばれ、刈り取った稲を天日に干すことで旨味が増すと言われている。

佐那河内村(さなごうちそん)の旧地名は「佐那県(さなのあがた)」や「狭長村(さながむら) 」と呼ばれていた。佐那河内村の「佐那」の由来となっている「狭長」は、村の中央を東西に走る丘・中峰山が南北二渓に分ける地形を表すとも、「棚田(狭田と長田)」を表すとも言われる。