津嶋神社 – 祭事・行事 こどもの守り神 香川県三豊市

2024年8月3日(土) 13:00~21:00
2024年8月4日(日) 06:00~22:00
2024年8月5日(月) 06:00~22:00

・参拝時は新型コロナウィルス感染対策の基本的対処方針に沿ってご参拝下さい。
・状況により、参拝時の人数制限を行う場合がございます。
・駐車場は限りがありますので、出来るだけJR(津島の宮駅)をご利用ください。
・早朝は混み合いますので、日中のご参拝をお薦め致します。

Tsushima Shrine – Festivals and events Children’s guardian deity Mitoyo City, Kagawa Prefecture

Saturday, 3 August 2024 13:00-21:00
Sunday, 4 August 2024 06:00-22:00
Monday, 5 August 2024 06:00-22:00

Please follow the basic policy on measures against new coronavirus infection when visiting the shrine.
The number of visitors may be limited depending on the situation.
Please use JR Tsushima no Miya Station as far as possible as parking is limited.
Please use the JR (Tsushima no Miya Station) as far as possible.

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香川県三豊市の瀬戸内海沖に浮かぶ小さな島に奉られている津嶋神社。子どもの健康と成長の守り神です。毎年8月4・5日の夏季大祭にのみ、海岸から島まで渡ることができます。JR予讃線『津島ノ宮駅』は、夏季大祭の時だけ営業する幻の駅。長期休止中の駅を除くと日本一営業日数の少ない駅です。

Tsushima Shrine is dedicated to a small island off the Seto Inland Sea in Mitoyo City, Kagawa Prefecture. It is a guardian deity of children’s health and growth. The JR Yosan Line’s Tsushima-no-miya Station is a phantom station that is only open during the Summer Grand Festival. It is the station that operates the fewest number of days in Japan, excluding stations that are closed for long periods of time.

津嶋神社夏季大祭
日時:毎年8月4〜5日 6:00〜22:00
渡橋料 大人500円、子供200円(幼児以下無料)
住所:香川県三豊市三野町大見甲6816-2 [GoogleMap]
アクセス:駐車場は大変混雑するので、JR予讃線「津島ノ宮駅」をご利用ください。8月4・5日の二日間のみ停車する臨時駅

Tsushima Shrine Summer Festival
Date and time: 4-5 August every year 6:00-22:00
Bridge crossing fee: Adults 500 yen, children 200 yen (free for infants and younger)
Address : 6816-2 Omi-kou, Mino-cho, Mitoyo City, Kagawa Prefecture [GoogleMap]
Access : Please use JR Tsushimanomiya Station on the JR Yosan Line as the parking lot is very crowded.

高松から観音寺まで行くJR予讃線の車窓から瀬戸内海に浮かぶ、なんとも幻想的な鳥居のある風景が目に映ります。本殿がある津島と対岸とは約250m 離れており、普段は通行できませんが、夏季大祭のある毎年8月4日・5日の2日間だけ、橋が架けられ渡ることができます。日本でもっとも営業日数の少ない「津嶋ノ宮駅」がこの2日だけオープンします。

You can see the shrine floating on the Seto Inland Sea from the train of Yosan line. The main sanctuary is on the Tsushima island. It is located 250 far from land area. Although, people can not go there usually, a bridge is built for people to follow only on 4th and 5th August at “Summer Shrine Festival”.

2023/08/05撮影

諸国名所百景『讃岐久保谷のはま』2代目歌川広重(江戸東京博物館所蔵)1859年(江戸末期、安政6年11月)
One Hundred Views of Famous Places in the Provinces: Kubotani-no-hama Beach, Sanuki by UTAGAWA Hiroshige Ⅱ, 1859(Edo period)
諸国名所百景『讃岐久保谷のはま』2代目歌川広重(江戸東京博物館所蔵)1859年(江戸末期、安政6年11月)
One Hundred Views of Famous Places in the Provinces: Kubotani-no-hama Beach, Sanuki by UTAGAWA Hiroshige Ⅱ, 1859(Edo period)(大英博物館 | British Museum

1933_tsushimashrine
橋が架かった1933年以前に撮影された津嶋神社周辺の風景(三豊市文書館所蔵)


津嶋神社は子どもの守り神を祀っている神社です。電車の中は既に子どもの姿。


予讃線の車窓から津嶋神社がみえます。


祭りの時だけ設置される津島ノ宮駅に到着。


臨時駅だからか、ホームと電車との間がとっても空いています。
子どもは大人に手を引かれて下車。


津島ノ宮駅は、日本で最も営業日が短い駅です。


改札を抜けて、神社を目指します。


手水場で手を洗います。


渡橋料(大人300円、子ども100円)をはらっていよいよ渡ります。


塩飽諸島の志々島や粟島、香川県三豊市の荘内半島が見渡せます。


本殿が見えて来ました。


ここからは階段になるのでみなさんベビーカーを置いてあがります。


日が暮れます。


無人島の亀笠島(きがさじま)。奥にあるのは塩飽諸島の志々島(ししじま)。人口は、32人(2011年現在)。


夜22時まで橋を渡って本殿に行くことができます。千と千尋の神隠しにでてきそうな、情緒溢れる光景。


陽が暮れ、橋や本殿に火が灯りました。


子どもの守り神を祀った神社の夏祭りなので、子ども連れも多く、子どもたちが喜びそうな夜店もたくさんでています。


ビー玉すくい。


賑わう夜店を離れて花火を待ちます。


雅楽が心地良い夜風にのって聞こえてきます。


闇に包まれる20時をまわるころ、


花火があがりました。

津嶋神社夏季大祭
日時:毎年8月4〜5日 6:00〜22:00
渡橋料 大人500円、子供200円(幼児以下無料)
住所:香川県三豊市三野町大見甲6816-2 [GoogleMap]
アクセス:駐車場は大変混雑するので、JR予讃線「津島ノ宮駅」をご利用ください。8月4・5日の二日間のみ停車する臨時駅

Tsushima Shrine Summer Festival
Date and time: 4-5 August every year 6:00-22:00
Bridge crossing fee: Adults 500 yen, children 200 yen (free for infants and younger)
Address : 6816-2 Omi-kou, Mino-cho, Mitoyo City, Kagawa Prefecture [GoogleMap]
Access : Please use JR Tsushimanomiya Station on the JR Yosan Line as the parking lot is very crowded.

こどもの守り神津嶋神社 – 香川県三豊市

一年で一度だけ津嶋への渡り橋が架かる
本殿がある津島と対岸とは約250m離れており、普段は通行できませんが、夏季大祭のある毎年8月4日と5日の二日間だけ、橋が架けられ渡ることができます。 毎年この2日間は子供さんと手をつなぎながら、あるいはベビーカーを押しながら、子供の健康と健やかな成長を願い、本殿へとやってくる約10万人の参拝者で賑わっています。また、この「つしま橋」は別名「しあわせ橋」といわれ、この橋を渡ると、子供・若いカップル・夫婦に幸せが訪れるとされています。8月4日、5日は早朝から夜遅くまで、県内外から老若男女が大勢「つしま橋」を渡って本殿に参拝します。

美しい瀬戸内海に浮かぶ神社からの眺めは絶景で、朝は上りゆく日の光に、夕方には空と海とを赤く染めつつ沈む太陽に、そして夜には対岸の灯りが参拝者の目を楽しませてくれます。また4日の夜には花火が打ちあがり、花火の光とそれを映す海からの光の中、ライトアップされ浮かび上がる津嶋神社は幻想的で是非ご覧頂きたいシーンの一つです。

もちろん、花火以外にもこの夏季大祭だけの祭事・行事が執り行われます。三百年以上に亘って、脈々と受け継がれてきたそれらの儀式は、実に厳かで、津嶋神社特有の風景美と相まって、日本の伝統の美しさを再認識することができます。

また、何と一年でこの2日だけ開く臨時駅「津島ノ宮駅」が開設され、趣のある佇まいの駅舎とプラットフォームは年に一度の賑わいを見せます。稀少価値から鉄道ファンの間でも人気の駅で、カメラを片手にやってくる方も大勢いらっしゃいます。