今日も引き続き、徳島県最後の村、佐那河内村(さなごうちそん)の農家さんを撮影。熟成みかんの十万みかんの収穫です。この後、貯蔵庫で眠らせることで熟成し、酸味が落ち着いて美味しくなり2〜3月に出荷されます。楽しみ。
後継ぎもいないから必要もないんやけど、新しく果樹を植えて増やしているという森本さん。かみさんには、何しよんやって言われるんだけど、植えといたら誰かやりたいっていう人が現れたら具合がええやろ。と話されていたのが印象的でした。
実は昨日が最初に聞いていた収穫日だったのですが、天気予報が微妙なところだったので収穫日がズレたので2日間にわたって森本さんの撮影をさせて頂きました。話を聞いてたら先代の頃は、暦が大安の時に収穫日を設定するようにしていたそうで、偶然にも昨日は仏滅だったので「日取りがズレてくれてそれはそれでよかったな」と森本さん。昔の人は暦や土地の神様と自然に寄り添って暮らしていたのですね。
収穫を手伝いに来てくれている皆さんとわいわいと賑やかにお話しながら楽しく収穫。撮影しながら荷運びを少しだけお手伝いさせていただきました。ありがとうございました!撮影した写真は、ふるさと納税の広報誌「さなのごちそう便り」11月号に掲載予定です。

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