香川県高松の港からフェリーで40分のところにある小さな島 男木島の北側には、日本には2つしかない無塗装の石造りの灯台があります。1895(明治28)年に点灯開始してからおよそ120年間、多くの船を見守ってきた灯台の内部が公開されたのでいってきました。歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で日本の灯台50選のひとつ。

2013年3月3日(日)撮影

灯塔内部のらせん階段も御影石でできており、その加工技術や、壁板は木目仕塗り(手書きによる木目模様)など当時の職人の技術の高さを見ることができます。

男木島灯台は、歴史的価値の高いAランクの保存灯台で日本の灯台50選にも選ばれています。塗装していない灯台は全国でも珍しく、男木島灯台と山口県の角島灯台の2カ所だけです。そんな、珍しい男木島灯台の内部が6年ぶりに公開されます。これは灯台ファン必見ですね。
灯台にいく途中の道は水仙がとても綺麗なので散歩にオススメです。


GoogleMapでみるとこんなかんじ。石垣の集落があるのが島の南西部、灯台は北端にあります。見ての通りとても船の交通量が多く、明石海峡に次いで全国2位だです。ちなみに、男木島の西側にある四角い枠は海苔などの養殖用の筏(いかだ)です。

以前、船乗りさんにお話を聞いた所、瀬戸内海の航路を通る船乗りにとって、この男木島の灯台と北側にある豊島の灯台はとても大事な目印なのだそう。写真は、男木島からみた豊島です。白い点が豊島の南側にある灯台です。明治28年から瀬戸内海を航行する船を照らし続けた男木島灯台。高さ約14mで、地元産の庵治石を使った御影石造り。壁面には木目模様の塗装が施され、建設当時の技術を知ることができます。

男木島灯台の概要 – PDF
灯塔は御影石造りで、地元産御影石(庵治石)を使用しています。
塗装を施していない地肌のままの灯台は全国でも珍しく、現在、男木島灯台と角島灯台(山口県)の 2 カ所だけです。
灯塔内部のらせん階段も御影石で、表裏ともに丁寧に加工され、壁板は木目仕塗り(手書きによる木目模様)が施されるなど、当時の職人の技術の高さが伺えます。

点灯年月日:明治28年(1895年)12月10日
所在地 :香川県高松市男木島
塗色及び構造:塔形(石造)
灯質:単閃白光 毎10秒に1閃光
光度:10万カンデラ
光達距離:12.5海里(約23km)
構造物の高さ:14.17m(水面から灯火までの高さ15.7m)

 

男木島灯台 – Wikipedia

男木島灯台(おぎしまとうだい)は香川県高松市の直島諸島に属する男木島北端トウガ鼻に立つ石造の灯台。日清戦争後に瀬戸内海海上交通が増加したことに対応し、「灯台の父」と呼ばれるブラントン離日後の1895年、日本人独力で備讃瀬戸東航路の東端にあたる位置に建設された。灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ(もう一つは角島灯台)。
この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で日本の灯台50選にも選ばれている。周辺は瀬戸内海国立公園に指定され、灯台からは明石海峡に次いで全国第2位の交通量の船舶を望むことができる。

イベントレポート

写真レポート

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男木島の周遊路を南の港から西まわりにから歩き、北の灯台を目指します。
今日は天気もよく、お弁当をもった家族連れもたくさんみられました。
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獣害を防ぐためのネット。島のおじいちゃん曰く、男木島内には50頭近くのイノシシがいるのだそう。