吉野川から南に車を走らせ、阿波富士とも言われる高越山や奥野々山の峰を進むと「船窪(ふなくぼ)」と呼ばれる窪地にオンツツジなど約1200株が群生しています。1つの株から20本以上も幹が延びる巨大なものも多く、西日本でこの規模に匹敵する群落は存在しません。樹齢は300年以上のものがあり、1985年(昭和60年)に国の天然記念物に指定されました。

About 1,200 Ontsutsuji (a kind of azalea / Rhododendron weyrichii) trees communities that grow in a particular area called “Funakubo” of Tokushima pref., Japan. This is only one communities in Western Japan. There are more than 300 years old, and it was designated as a national natural monument in 1985.

見頃:5月中旬~下旬
Best season : From the middle to the end of May

船窪つつじ公園
住所:徳島県吉野川市山川町奥野井 [Google Maps]
電話:0883-22-2226

新緑に映える朱色の花
高越寺より東南3kmの地点。尾根の北側3.5haに、推定樹齢300年のつつじが自然群生している。標高1050mのこの高原は春も初夏も、下界と季節がずれる。4月中旬平地では葉ザクラとなった頃、やっとこの船窪は長い冬から目をさます。春の陽光に輝く樹々からはトサノミツバツツジ・コバノミツバツツジが船窪の第一花期で、5月中旬から下旬にかけて第二花期、巨大な株のオンツツジの燃えるようなレンガ色の花が咲き乱れる。
(昭和60年10月26日 国指定天然記念物)