創業1910年(明治43年)、香川県観音寺市港町の福弥蒲鉾さん。燧灘(ひうちなだ)の恵まれた漁場から水揚げされるエビや小魚のすり身からつくられる練り製品は絶品です。工場でできたてのエビのかまぼこ「えび天」を頂いたのですが、とっても美味しかったです!

“Fukuya Kamaboko” was established in 1910. The kamaboko factory and shop was opend at Kanonji city, Kagawa pref. more than 100 years ago. I ate “Ebi-ten” which is fried kamaboko of shrimps. It was so delicious!!

福弥蒲鉾
住所:香川県観音寺市港町2-9-38 [Google Maps]
電話:0875-25-1131 / FAX:0875-24-0987
時間:8:00〜17:00
定休:水・日

Fukuya Fish Cake
Address : 2-9-38 Minatomachi, Kanonji city, Kagawa pref., Japan [Google Maps]
Tel : 0875-25-1131 / FAX : 0875-24-0987
Time : 8:00-17:00
Closed : Wednesday / Sunday


瀬戸内日和 – Youtube
観音寺市 名物”えび天” 香川県の一番西に位置する観音寺市。有明浜にやってきました。


観音寺港についた伊吹島からの船。エビを水揚げしています。


観音寺名物「えび天」。瀬戸内海のひうち灘で取れた小海老を(ジャコ海老)の頭を一匹一匹手で取り、殻付きのまま海老をミンチにしてしぼり豆腐と、すけそうだらのすり身とですりあげた、さぬき観音寺独特の長天ぷらです。海老皮がシャリシャリと口の中に残る様に工夫した昔ながらの味を大切に守っている商品です。2018年には観音寺ブランド認証品として選ばれました。


瀬戸内日和


有明浜(香川県観音寺市)


えび天。210円。瀬戸内の地えびを使用しています。


工場を特別に見学させていただきました。えびの頭は一匹一匹手作業で取り、殻付きのままミンチにして練り込んでいます。海老のミンチとしぼり豆腐・すけそうだらのすり身を石臼を使ってすりあげる製法は讃岐・観音寺独特のものです。香ばしい風味とシャリシャリとした食感が楽しめます。


しぼり豆腐とえびをミンチにし、タラのすり身と混ぜ合わせます。


石臼を使うことで、弾力がありソフトな感じを残すことができます。


できたてのえび天を試食!


えびの香りもしっかり。

福弥のかまぼこ – 明治43年創業のかまぼこの老舗「福弥蒲鉾」

えび天と言えば、えびをまるごと揚げたものを想像されるかもしれません。しかし讃岐のえび天はえびをミンチ状に練ってから揚げます。香川県で「天ぷら」とは“揚げた練りもの”のこと。讃岐うどんのトッピングとしても有名で、地元の方はもちろん、県外の方へのお土産としても人気があります。2018年には観音寺ブランド認証品として選ばれました。

福弥蒲鉾(ふくやかまぼこ)は明治43年創業の老舗かまぼこ店。
100年を過ぎてなお皆様から愛され続けているその味は繊細でやさしい味わい。
上質の素材を使い、伝統の製法によってその味を守り続けています。