若人の広場は太平洋戦争で戦没した全国約20万人の学徒ら若者を祈念して、1967年に淡路島の大見山(標高145m)のなかに建設された建物です。世界的建築家 丹下健三さん設計で、高さ25mの慰霊塔は学徒の象徴としてペン先をモチーフとしています。戦没学徒を慰霊する施設としては、全国唯一のものです。

The Memorial of War Dead Students, “Youth Plaza” is constructed to pray for 20 million student who were war dead in World War Ⅱ. This architecture was designed by global architect Mr. Kenzo Tange among Mt Omiyama (altitude 145m), Awaji island in 1967. The Memorial tower height 25m has the motif pen as a symbol of the student. This facility is the only memorial facility for war dead student in Japan.

戦没学徒記念若人の広場
料金:入園無料
時間:9:00〜17:00 (季節により変動あり)
駐車場:27台
場所:兵庫県南あわじ市阿万塩屋町 [Google Maps]
電話:0799-37-3012(南あわじ市役所商工観光課)
竣工:1967年(昭和42年)
設計:丹下健三

Memorial of War Dead Students, Youth Plaza
Fee : free
Time : 9:00-17:00
Park : 27 cars
Place : Shioya town, Awaji island, South Awaji city, Hyogo pref., Japan [Google Maps]
Tel : 0799-37-3012
Open : 1967(S42)
Design : Kenzo Tange


山の上にペン先をモチーフにした慰霊塔。
鎮魂の塔「慰霊塔・永遠のともしび」


ペン先


石積み


天井


「永遠の灯」が灯されています。『若人よ。天と地を結ぶ灯たれ。』


階段


養殖場。船にクレーンがついているので、牡蠣の養殖でしょうか。


福良港


紀伊水道。向こう側は徳島県


淡路島の南側から四国が見えます。
阿波への路、淡路島。


大鳴門橋。
橋長は1,629m、中央径間は876m、幅は25m、主塔の高さは144.3m。


養殖場


鳴門の渦潮をみることができる遊覧船

戦没学徒記念若人の広場
料金:入園無料
時間:9:00〜17:00 (季節により変動あり)
駐車場:27台
場所:兵庫県南あわじ市阿万塩屋町 [Google Maps]
電話:0799-37-3012(南あわじ市役所商工観光課)
竣工:1967年(昭和42年)
設計:丹下健三

Memorial of War Dead Students, Youth Plaza
Fee : free
Time : 9:00-17:00
Park : 27 cars
Place : Shioya town, Awaji island, South Awaji city, Hyogo pref., Japan [Google Maps]
Tel : 0799-37-3012
Open : 1967(S42)
Design : Kenzo Tange

若人の広場

この広場は、太平洋戦争(1941〜1945年 / 昭和16〜20年)で戦没した学徒ら若人を記念して1967年(昭和42年)に建設されました。

当時の学徒は、国と民俗の危急にのぞんでさまざまな軍需工場での生産やあるいは武器を取って戦場に向かいました。その数は400万人におよびました。それは14才から22才の男女学徒です。

彼らは各々の持ち場で、生命が果てるまでひたむきであった。それは、肉身や民俗を思うひたぶるな情熱と意志にささえられていた彼らは、人間として真実であることを懸命に欲していました。

戦いが終わって、20万人の学徒は死に、再び学舎には戻りませんでした。

この永遠の灯は、若くして死せるその生命をいたむために、またその生命が願ったものを道標として次の若い世代に伝えるためにこの広場で、永遠に燃え続けています。

若人よ不純の却火を消せ
若人よ不屈の理念を燃やせ

若人はここに巨歩を欲するのだ。