「私は、あの中で生きてきた人たちの圧倒的な強さをまぶしく思っている」フリーアナウンサー藪本雅子さんの瀬戸内海の大島青松園に関する記事が素敵だったのでメモしておきます


大島青松園|藪本雅子のブログ

2001年に原告団の団長として八面六臂の活躍をされていた曾我野さんですー!
嬉しいなあ。ようやく、再会。といっても私は曾我野さんを取材者だから知っているだけで、
曾我野さんは私のことなど知らない。
でも、あの時の有名人です。みんなを引っ張っていた生命力あふれる人。

この十年でずいぶんお年を召された感じがしたが、小泉総理と面会して握手した時の話や
その後の記者会見の話をすると、懐かしそうに、目がキラキラッと輝いて見えた。
たぶん、曾我野さんにとっての一番の華だった瞬間かな。

香川県の高松の港から4キロ、官用船に乗れば大島青松園につく。
船に乗っている時間はわずか15分ほどなのだが、船でなければ行けないというところが、
やはり、ハンセン病の隔離を象徴している。「島流し」の気持ちに否が応でもなる島だ。

大島青松園は最近、映画「ふたたび」の舞台にもなった。
瀬戸内芸術祭の拠点にも選ばれている。

船の中で出会った入所者はものすごくフレンドリーな人だった。
早速、電話番号の交換をし、世間話をして、讃岐うどんはどこがうまいとか、
いろいろ紹介してもらったりして。
園を訪れるのは初めてだというと、福祉室や自治会のところまで連れていってくれて。
次に来たときは、一緒に飲もうと約束して別れた。ありがとう。

ポカポカとした春の日差しの中を、自治会長にくまなく園を案内してもらう。
見せ場はいくつもある。
納骨堂、風の舞、八十八か所霊場めぐり(写真)、大島神社・・・。
島には小学校があり、今は職員の子供、一人だけが通っている。
来年は、その妹が入学する予定で、全校児童数が倍になるんです、と。
保護者参観日もあるが、その日は、入所者のおじいちゃん、おばあちゃんが
何人もがみにきてくれるのだという。

職員家族とのこういう交流、いつからうまれたんだろうな。
50年前じゃあ、考えられないことだ。
今はほんと、平和な老人ホームのような空気がある。

つづきはこちら

「学んで時に之を習う、亦悦ばしからずや。朋あり、遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らずして憤らず、亦君子ならずや」

近代日本のハンセン病問題と地域社会
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参考:
Roots Books vol.1 : 大島に通う
大島青松園、国立ハンセン病療養所、白砂青松、香川県
国立療養所大島青松園 – Wikipedia
大島青松園
大島青松園里帰り事業
Roots Books vol.1 : 大島・カフェシヨル
ディレクター 高橋伸行のブログ

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