夜の瀬戸大橋 Night Great Seto Bridge

今日は、男4人で瀬戸内海の取材・撮影旅。
瀬戸内アーカイブの船霊(ふなだま)の調査と、せとうちスタイルの写真家・宮脇さんと考古学者・乗松さんの連載取材の撮影でした。
深夜0時、帰りに与島に寄って、夜の瀬戸大橋を撮影。

地域交流拠点『新家(しんや)』のロゴを検討

本日も徳島に1000年つづく村。5月にオープン予定の村の地域交流拠点『新家(しんや)』のロゴの最終打ち合わせでした。多くの人の意見に耳を傾けながらデザインを決定していくのはなかなか難しい事も多いですが、この過程そのものが理念やビジョンや暗黙知の共有のために必要だと感じています。

カリン塔に苦労して登って手に入れた超聖水がただの水で、塔の登り降り自体が修行になっていた。みたいな気分。

建築の物語を引き継ぐ

徳島県最後の村、佐那河内村(さなごうちそん)には数多くの優良古民家物件が存在します。一般財団法人さなごうちでは、そうした古民家の中でも使われなくなった物件をリノベーションし、お試し居住施設や地域の交流拠点として新たな機能を受け継ぎ創り出していくこともミッションとして活動しております。そんな中、お邪魔した村の古民家で、灌漑用水車やしめ飾りを発見。
この建物や地域がもっている物語を引き継いで、次の時代に繋いでいく。そんなお手伝いができればと思っております。

【U39 3/6締切】愛媛県西条市で隈研吾さんらが審査員の建築コンペ

西日本最高峰の石鎚山(いしづちさん)を望み
「うちぬき」と呼ばれる綺麗な湧水のある瀬戸内海沿岸の町、愛媛県西条市。
この土地で新しいコンセプトのまちづくり「糸プロジェクト」が進められています。
建築家の隈研吾さんや乾久美子さんらを審査員に招いて、
全国から住宅部分90戸の設計案を募集し、39歳以下の若手建築家9組を選び、
建設・販売するという、世界的にも珍しい建築設計コンペです。

愛媛県西条市というと、
イサム・ノグチさんが四国に来る際に重森三玲さんが案内した「保国寺(ほうこくじ)」の四国最古の名園や、
安藤忠雄さんが設計した「南岳山・光明寺」などもありますので、
全国から現地視察で来られる方はあわせて足を運んでいただけるといいかもしれません。

登録・作品提出締切:2017年3月6日(月)必着 送付のみ受付。持ち込み、バイク便不可。

審査委員
審査委員長隈研吾 (東京大学教授)
審査委員
 乾久美子 (横浜国立大学大学院Y-GSA教授、乾久美子建築設計事務所主宰)
 馬場正尊 (東北芸術工科大学教授、Open A代表)
 馬郡文平 (東京大学生産技術研究所特任講師)
 山名正英 (糸プロジェクト実行委員会代表)

コンペ概要
●東京大学隈研吾研究室で作成されたマスタープランを元に、住宅部分90戸の設計案をコンペ形式で広く全国から募集します。

●住宅部分90戸は9区画に分けられ、それぞれの区画の設計者を選定します。9組の設計者を選ぶコンペです(1区画は6戸のグループと4戸のグループに分けられています)。

●9区画の中から1区画を選び提案してください。ただし、1次審査終了後またはコンペ終了後、区画替えをする可能性がありますのであらかじめご了承ください。

提出先
株式会社新建築社「伊予西条 糸プロジェクト 住宅設計コンペティション」係(必ず明記のこと)
〒100-6017 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル17階
tel. 03-6205-4380(代表)

スケジュール
告知開始:2016年12月1日(木)
質疑締切:2017年1月16日(月)
登録・作品提出締切:2017年3月6日(月)
1次審査結果発表:2017年3月中旬
1次審査通過者オリエンテーション:2017年3月24日(金)
2次審査:2017年4月15日(土)
最終結果発表:2017年6月1日(木)
基本・実施設計終了:2017年10月中旬
着工:2018年1月下旬
※着工については全棟一斉着工ではなく段階を踏んだ着工を予定しています。

1. 敷地条件
所在地:愛媛県西条市朔日市(ついたち)ほか
地域地区:無指定地域(用途地域)、田園居住地区、幹線道路沿線地区(一部)、建築基準法第22条区域
建蔽率:60%
容積率:200%
全体敷地面積:約66,500m2(住宅エリア面積:約31,300m2、商業エリア面積:約35,200m2)
道路幅員:マスタープラン参照
敷地内高低差:なし

2. 各区画の敷地面積
1:580+900=1,480m2
2:585+870=1,455m2
3:595+900=1,495m2
4:600+900=1,500m2
5:600+900=1,500m2
6:600+870=1,470m2
7:600+870=1,470m2
8:580+870=1,450m2
9:580+870=1,450m2

3. 住戸の建築条件
敷地面積:150m2程度
延床面積:120m2前後
階数:法規に則った高さ制限内に収めること。地下は不可。
構造:在来木造工法
給水方式:自噴する地下水「うちぬき」を利用
排水方式:合流式下水道

4. その他の条件
・さまざまな世代の方の入居を想定しています。入居者がどのような構成なのかを明記して提案してください。
・戸建て住宅の提案だけではなく、各住宅間の関係性など、区画内全体の提案をしてください。
・区画内における各住戸の敷地境界線は自由に提案してください。ただし、敷地面積150m2程度を守ってください。
・各住戸の駐車台数は1台以上とします。
・構造材(木造)や仕上げ材は、できるだけ地元の素材を考慮して提案してください。
・バリアフリーに配慮した設計をしてください。
・省エネと環境に配慮した設計をしてください。
・各住戸は「土地付き一戸建て住宅」として販売します。

伊予西条 糸プロジェクト 住宅設計コンペティション

愛媛県西条市は、海と山に囲まれた風光明媚な場所で、西日本最高峰の石鎚山を背景に、日本一美味しいといわれる水が湧き出る水の都でもあります。この西条市で新たなコンセプトのまちづくり「糸プロジェクト」が進められています。東京大学隈研吾研究室によるマスタープランを基に「エネルギー」、「テクノロジー」、「グリーンインフラ」、「食」、「建築」をキーワードとした実験的なフィールドが展開される予定で、ホテルやマルシェなどがある商業ゾーンと戸建て住宅で形成される住宅ゾーンが計画されています。この住宅ゾーンの90戸を対象に、若手建築家(39歳以下)のための活躍の場とすべくオープンコンペを開催します。90戸は9区画に分けられ、それぞれの区画の設計者を選定します。9組の設計者を選ぶコンペです。 実施を前提としたコンペティションですので、ぜひ、奮ってご参加ください。

※糸プロジェクト実行委員会:新たなコンセプトのまちづくり「糸プロジェクト」を推進するための組織。糸プロジェクト実行委員会の代表である山名正英氏は、22年前に愛媛県西条市で、同級生の首藤信生氏と株式会社アドバンテックを創業しました。自分の生まれ育った町であり、また、自分たちの事業を育ててくれた町「西条」に、昔のような賑わいを取り戻したいという山名社長の思いから「糸プロジェクト」は始まりました。それぞれの希望や思いを持って、ここに集まる人びとのための参加型プロジェクトで、今後立ち上げるウェブサイトで、随時、情報発信していく予定です。

隈研吾(くま・けんご)
東京大学教授

1954年神奈川県生まれ/1979年東京大学工学部建築学科大学院修了/1985〜1986年コロンビア大学客員研究員/1990年隈研吾建築都市設計事務所設立/2001~2009年慶應義塾大学教授/2008年KUMA & ASSOCIATES EUROPE設立(パリ、フランス)/2009年~東京大学教授

子供から高齢者までさまざまな人たちが永続して住めるまち、エネルギーも地産地消とするまちをつくりたいと思います。すぐ隣の商業エリアとも連携しながら、その場所で働いたり、子供を育てたり、その地域で人・モノ・経済がつながり、循環するサステナブルな街を目指しています。
今回のコンペはひとつの建物の設計ではなく、群としての設計であり、その集合体としてまちができあがります。また、コンペ区画は道を挟んで設定されています。住宅が個もしくは群として隔たりをもつのではなく、周辺とうまくつながっていくデザイン、コンセプトが大切になります。地方都市のどこにでもありそうな敷地ですが、注意深くまちを観察し、まちの特徴をとらえた、この場所でしかできない提案を求めます。
今回のコンペは、若手建築家9組を選び、さらにその案をすべて建設し販売するという、世界的に見ても例をみないコンペです。単に住む家ではなく、そのまちに住む人びとの営みを考えた案を期待しています。
 
 
乾久美子(いぬい・くみこ)
横浜国立大学大学院Y-GSA教授、乾久美子建築設計事務所主宰

1969年大阪府生まれ/1992年東京藝術大学美術学部建築科卒業/1996年イエール大学大学院建築学部修了/1996〜2000年青木淳建築計画事務所勤務/2000年乾久美子建築設計事務所設立/2011〜2016年東京藝術大学美術学部建築科准教授/2016年〜
横浜国立大学大学院Y-GSA教授

現地を拝見し関係者の方に話を聞き、プロジェクトの全貌をあらためて理解するにつれて、このコンペの珍しさ、稀有さに驚き、こんなプロジェクトが存在するのだと感動さえ覚えました。「糸プロジェクト」を立ち上げたアドバンテックという会社は不動産や建築に関係ないのですが、その方々が、まちづくりというものに飛び込んでいくことが素晴らしいと思っています。
だからか敷地の形もちょっと普通ではなくて、プロのデベロッパーはまず買わないだろうと思うのですが、西条市の中心地にぽっかり空いていた土地で、幹線道路に辛うじて面していて、中央に川も流れていてというように、周辺環境が整っています。そういう土地に可能性を見出したセンスのよさを感じました。不整形な土地だからこそ、いままでにない何かを生み出してくれるような潜在力を感じています。
応募者の方に期待したいことについてですが、美しい水や山と海に囲まれた環境など、西条市には魅力に溢れているので、とにかく自分の目で見て、足で歩いて、いろいろ調べ、西条市の可能性を体得した上で案をつくっていただきたいと思います。そうでなければ、このコンペに応えることはできないでしょう。また「糸プロジェクト」自体に、時間をかけてつくりあげるというコンセプトがあるので、提案も、作品性というよりは、粘り強い何か、未来をつくる何かを感じる力のこもった提案をしていただきたいと思います。
 
 
馬場正尊(ばば・まさたか)
東北芸術工科大学教授、Open A代表

1968年佐賀生まれ/1994年早稲田大学大学院建築学科修了/博報堂、 早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2003年Open A設立/ 「東京R不動産」
運営/2008年〜年東北芸術工科大学准教授/2016年〜同大学教授

西条市というエリアの魅力と、日本中どこにでもありそうな複合宅地開発という、地域性と一般性の双方の接点にある興味深いコンペだと思います。
地域性については、自噴水の「うちぬき」があり、敷地中央を流れる御舟川(みふねがわ)もたいへんきれいです。南に石鎚山を望み、北に瀬戸内海を抱えて、美味しい食べ物もたくさんあります。そういう意味で西条市はとても魅力があるのに、街に入るとその魅力がバラバラに存在しているように感じて、ひとつの物語に見えない。それらを十分に編集すれば、街の人にも外部の人にもそのよさが伝わり、住宅のあり方も見えてくると思います。
敷地を見学したのは偶然にも西条祭りの日で、30軒の住戸で1個の「だんじり」を所有しているというシステムに驚きました。それが脈々と残っている西条市ならではのコミュニティをこの住宅地で継承してほしいです。
一般性でポイントになってくるのは、敷地境界の設定のあり方です。日本の住宅は塀が巡らされ、そこに自分中心の家が建つということが繰り返され、それが住宅地の風景を形成してきました。必ずしも僕らはそれをハッピーだと思っていないのではないでしょうか。このコンペでは、接道の問題、敷地の問題、隣棟との位置関係の問題、密度の問題などを見つめ直すことで、今までの日本の住宅地で見たことがない風景をつくることや、宅地開発のエポックになる可能性があります。皆さんの提案によって、そのブレイクスルーを発見できたら……、それを楽しみにしていますし、その端緒になるようなものを選びたいと思います。
 
 
馬郡文平(まごおり・ぶんぺい)
東京大学生産技術研究所特任講師

1965年東京都生まれ/1990年工学院大学工学研究科機械工学専攻修士修了/1990〜2009年竹中工務店設計部設他/2003〜2009年東京大学生産技術研究所野城研究室特任研究員/2006年FactorM設立/2009〜2011年同研究室産学官連携研究員/2012年東京大学建築学工学博士取得/2012年~東京大学生産技術研究所馬郡研究室特任講師

「糸プロジェクト」を立ち上げたアドバンテックの山名さんは、ご自身が若いときに、いろいろな方からのチャンスを生かし、会社を築くことができた、今度は、ご自分の生まれ育った街で、若い人にチャンスをつくり、それが街の人にも還元できるようなまちづくりをしたいとおっしゃいます。このコンセプトはとても素晴らしい。こうようなオープンなコンペは滅多にありません。
ですから、提案される方々には、きれいなものをつくるというよりも、敷地をしっかり読み込み、歴史、文化、社会性を織り込んだ提案をしてもらいたいと思います。周辺環境を見ると、とてもきれいな水があり、山と海が身近にあり、アドバンテックのソーラー発電で電気を賄うなど好条件がそろっているので、いろいろなものを味方につけて設計してほしいですし、設計を楽しんでもらいたいとも思います。
また、1棟ではなく、10棟をまとめて設計できるというのも、やりがいのあることだと思いますし、また、逆にいえば、建築家としての持てるすべての能力を発揮しなければならないものかもしれません。自らが築き上げてきたセンス、ヴォキャブラリー、技術を出せるだけ出して臨んでほしいと思います。どういう提案が出てくるのか非常に楽しみにしています。
 
 
山名正英(やまな・まさひで)
糸プロジェクト実行委員会代表、株式会社アドバンテック代表取締役社長

1960年愛媛県生まれ/証券会社などを経て、1995年株式会社アドバンテックを設立/国内外で半導体製造装置部品等の製造メーカーとしての実績を積みながら、環境事業にも着手し、再生可能エネルギーの発電所を全国で展開。そのネットワークを活かしながら、今後は地域再生、活性化を目指し、まちづくり事業をスタートする

この住宅地をコンペにしたのは、若い人、やる気のある人にチャンスがある街にしたいという思いがありました。また、プロジェクト名が「糸」ということで決まりました。「糸」には、つなぐ、編む、縒る(よる)など、人と人の関係や社会の関係など、関係性を彷彿させる意味合いがあります。家族のあり方、会社と従業員のあり方、地域のコミュニティと個人のあり方など、もう一度考え直す時期にきているということを含め、まちづくりをしたいと思いました。
住宅ということについては、当然住みやすいというのが一番ですが、外観だけきれいにつくって、10年もすると魅力を失ってしまうという家が最近多いように感じますので、長く住むというのを大前提にしていただければと思います。年数が経てば経つほど魅力を増すものになってくれたらうれしいです。
それから最後にひとつ。家というのは「帰るところである」という原点を考えてもらえればと思います。人生は山あり谷あり、私のようなおじさんでも、お母さんでも、子供でも、外に出れば嫌なことがたくさんあります。でも嫌なことがあったときに、「帰りたい」と思える家をつくってもらえれば有難いです。 みなさんの提案に期待しています。

西条市で実験的まちづくり/隈研吾氏が協力/若手建築家募りコンペ | 建設通信新聞

愛媛県西条市で、大規模まちづくり「伊予糸プロジェクト」が計画されている。地元企業などで構成する実行委員会が検討、建築家の隈研吾氏が協力している。東京大学隈研吾研究室が作成したマスタープランをベースに、▽エネルギー▽テクノロジー▽グリーンインフラ▽食▽建築--をキーワードとし、実験的なまちづくりを進める。
 同市朔日市の田園地帯約6万6500㎡に、分譲戸建て住宅100戸を建設する住宅エリア(3万1300㎡)とマルシェやホテルを整備する商業エリア(約3万5200㎡)で構成する。
 住宅エリアでは、90戸を対象に若手建築家(39歳以下)を対象として設計コンペを実施している。90戸を9区画に分け、9組の設計者を選定する。若手建築家が10戸ずつ設計することで、多様なまちなみを形成する。
 応募登録をコンペウェブサイトで行った後、3月6日まで作品を新建築社(電話03-6205-4830)で受け付ける。プレゼンテーションなどを経て、6月1日に結果を発表する。審査委員長は隈氏、審査委員は建築家の乾久美子氏らが務める。
 参加資格は、個人、グループを問わないが、代表者は1級建築士、2級建築士、木造建築士のいずれかの資格を求めている。住戸条件は、1戸当たり敷地面積150㎡、延べ床面積120㎡程度を見込む。給水は自噴する地下水「うちぬき」を使用するほか、構造材や仕上げ材はできる限り地元の素材を考慮した提案を求めている。10月下旬に設計を終え、2018年1月下旬から順次着工する。
 商業エリアでは、ホテルや温泉施設、地元食材を扱うマルシェや多目的スペースを設ける。さらに若者が働くインキュベーションセンターやシェアオフィスも整備する。

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標高1,100mからの琵琶湖の絶景「びわ湖テラス」 THE BIWAKO TERRACE

7月にオープンした「びわ湖テラス」。標高1,100mの山頂にテラスカフェがあります。人の入れない水盤をつくることで空間を区切り、手すりを少なくして眺望を確保しています。SNS時代だからこそ、観光地に見せる景観を意識的につくることが、より重要性を増しているように感じます。屋島や大串半島をはじめ、山上の展望台やカフェの計画がある瀬戸内海の各地でも参考になりそうな事例です。

A wide terrace with splendid view is newly opened at Biwako Valley. Just 5 minutes on the ropeway, you’ll reach the peak where stunning panoramic views await. Relax on the open terrace, at the chic terrace café with a woodstove and in the promenade where you can feel Biwako’s four seasons.

びわ湖テラス THE BIWAKO TERRACE
住所:滋賀県大津市木戸1547-1 [Google Maps]
電話:077-592-1155

THE BIWAKO TERRACE
Address : 1547-1 Kido, Otsu city, Shiga pref., Japan [Google Maps]
Tel : 077-592-1155

ラ・コリーナ 近江八幡 La collina at Omihachiman

視察で滋賀県に来ております。藤森照信さん設計のラ・コリーナ近江八幡。ランドスケープは重野国彦さん。三角屋根の建物の内部は和洋菓子のお店やカフェがはいっており、その菓子づくりを支える「農」のあるランドスケープが、八幡山からつづく丘に溶け込んでいます。中庭では収穫され稲が、はぜかけ(はざかけ)されていました。
別棟のたねや農藝 愛四季苑(はしきえん)では、地元住民との交流や大学との共同研究が行われています。長い年月をかけてこの場所がどんなふうにこの土地の物語を受け継ぎ、どんなふうに新しいランドスケープをつくっていくのか、楽しみです。

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ラ コリーナ近江八幡 | たねや
住所:滋賀県近江八幡市 北之庄町615-1 [Google Maps]
電話:0748-33-6666
営業時間 :
【メインショップ】9:00~
【カフェ】9:00~ (ラストオーダー17:00)
【カステラショップ】9:00~18:00
【カフェ】9:00~18:00(ラストオーダー17:00)
【食事】11:00~売れ切れ次第終了
【コンテナショップ】9:00~18:00

ラ コリーナ近江八幡は、自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場。
八幡山から連なる丘に、緑深い森を夢み、自ら木を植え、ホタル舞う小川を作り、生き物たちが元気に生きづく田畑を耕しています。
このような環境の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、たねや農藝、本社、飲食店、マルシェ、専門ショップ、パンショップなど、ゆったりとした自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想。
これからの人と自然、共に生きる“いのち”の在り方をわたしたちは見つめ、ラ コリーナ近江八幡から世界へと発信してゆきます。ご期待ください。

La collina | Taneya
Address : 615-1 Kitanocho town, Omihachiman city, Shiga pref., Japan [Google Maps]
Tel : 0748-33-6666

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作庭家・重森三玲も認めた息呑む石庭、国の名勝「阿波国分寺庭園」 


はっと息を呑むほどの圧倒的な存在感を放つ庭が徳島県、四国遍路15番札所の国分寺にあります。全国の庭園調査もしている作庭家の重森三玲さんは、この庭の実測調査を1966年(昭和41年)に行い、「庭園の石組は、各時代を通して、日本庭園中での第1級品」と評価、自身の作庭にも大きな影響をあたえています。

There is National Place of Scenic Beauty Awa-Kokubunji Temple Garden.The temple is 15th temple on the Shikoku pilgrimage.

阿波国分寺庭園は、阿波の青石を力強く豪快に組んだ枯滝・枯池などで構成された石庭です。
全体として桃山時代に特徴ある意匠や様式を良好に示しているもので、学術上の価値も高いことから、文化財保護法に基づいて2000年に国の名勝に指定されました。江戸時代末期(18世紀末〜19世紀初頭頃)の琉璃殿(るりでん/正面に見える本堂)の建立に伴って現在の姿になったと考えられますが、この琉璃殿と一体となった風致景観にもきわめて優れた特色を見ることができます。

薬王山 金色院 國分寺 – 四国八十八ヶ所霊場
住所:徳島県徳島市国府町矢野718-1 [Google Maps]
時間:9:00〜16:30
料金:300円
四国八十八箇所15番
庭園:国の名勝、徳島県史跡
駐車:普通車は無料で10台

Kokubunji temple
Address : 718-1 Yano, Kokubunji town, Tokushima city, Tokushima pref., Japan [Google Maps]
Time : 9:00〜16:30
Fee : 300yen
Shikoku pilgrimage No.15
National Place of Scenic Beauty of Japan
Parking : 10 cars

徳島県指定文化財 史跡 阿波国分寺跡

Awa Kokubunji Temple
Designated Cultural Property of Tokushima pref.

国分寺は、741年に聖武天皇の勅旨により、国分尼寺とともに全国に建立された官立の寺院です。
阿波国分寺跡は、1978年度以降の発掘調査で、金堂から延びると想定される回廊跡や築地塀跡、寺域を区画する溝などが確認されたことから、かつては西に塔を配し、金堂・講堂などが一直線上に並ぶ「東大寺式伽藍配置」を有し、現在の国分寺を中心とした方2町(約218m四方)におよぶ範囲に存在していたと考えられています。
現在境内の隅に残る塔心礎は、寺の南西側の「塔ノ本」の字名が残る水田の中から出土したと伝わるものであり、周辺地域には東門、西門、北門、坊などの字名が今も残っています。
発掘調査で出土した遺物の一部は、徳島市立考古資料館に収蔵・展示されています。

The Kokokubunji Temples (also officially known as Konko Myo Shitenno Gokoku no Tera) were nationally-owned temples erected throughout the country by imperial decree from Emperor Shomu in the year 741.

Excavations beginning in 1978 have uncovered the remains of a larger temple complex, including a cloister and mud wall thought to extend from the main sanctuary, as well as a gutter delineating the temple grounds. Based on these discoveries, the temple is thought to have had a pagoda to its west, with its main sanctuary, auditorium and other buildings lined up in a row in the style of Nara’s Todaiji Temple, forming a temple ground of over 200 square meters in area, the present-day Kokubunji Temple at its center.

中田ギャラリー

重森三玲氏(日本庭園史大系 桃山の庭 77頁)より
「本堂に上がって、左に廻ると、直ちに須弥山手法による石組みが、板石状の石によって立てられている。横と裏とに同じ板石状の巨石を傾斜させて中心石に挑みかかっている。この石組みなどを一覧すると、第一に作者が鋭い感覚によって選んだ庭石材料であることが分かる。何人もアッと驚きの声を放つだけの剛健極まりない石組みである。これほどの石組みは、各時代の石組みの中にも見出せない。全く見る者をして圧迫感を感じさせるもどのものであり、雄勁そのものである。」

重森三玲氏(日本庭園史大系 桃山の庭 80頁)より
「これらの石組みは、立石あり、横石あり、傾斜の石あり、逃ぐる石あり、追う石あり、入り込む石あり、留める石ありといった風で、千姿万態の自由自在な技法が駆使されている。そしてしかも剛健そのものであり、雄勁そのものであり、観る者をして身動きさせぬものを持っている。驚目、只驚き入る次第であり、最敬礼という訳である。」

重森三玲氏(日本庭園史大系 桃山の庭 80頁)より
「これらの対岸には、下部の護岸石組みを初めとして、上部にかけて三段の石組みがある。西部に近い上段の石組みは蓬莱式の石組みであって、何れも躍動的であり、横石と立石の組み合わせが自由奔放であり、剛健な手法が目に飛び込んでくる。」

日本庭園史大系〈8〉桃山の庭 (1971年)
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オランジーナのTVCMに瀬戸内海の直島小学校や大崎下島が登場!「オランジーナ先生」Madame Orangina

サントリーの飲み物「オランジーナ」のテレビCMに
直島の小学校校舎や、大崎下島(広島県呉市)の豊町御手洗の風景が映っています。
ORANGINA(オランジーナ)が、フランスの国民的炭酸飲料ということで、
フランスから赴任してきた先生を中心に、瀬戸内海の島の風景のなかでストーリーが展開します。
続きを読む オランジーナのTVCMに瀬戸内海の直島小学校や大崎下島が登場!「オランジーナ先生」Madame Orangina

前川國男さん設計の京都会館が蔦屋書店に!「京都岡崎 蔦屋書店」

香川県庁舎や香川県立体育館を設計した丹下健三さんの師にあたる前川國男さんが設計した京都会館が
蔦屋書店やスターバックスコーヒーを含む、通称・ロームシアター京都(ROHM Theatre Kyoto)として
2016年1月10日にリニューアルオープンしました。

1960年に竣工した建物は老朽化に伴い、2012年3月に閉鎖していたのですが、
命名権を地元の電子部品メーカー・ロームに売買、契約期間は50年、総額52億5000万円で
改修工事費用を捻出することができました。

modern Terrace
京都モダンテラス

ロームシアター京都について
1960年4月29日、全国に先駆けた多目的な公立文化ホールとして、京都・岡崎の地に京都会館は誕生しました。当時の京都市は、財政的に非常に厳しい状況にありましたが、市民会館建設に対する市民の強い要望もあり、市民や企業からの多額の寄付金を財源の一部として建設が実現しました。
設計を担ったのは、日本を代表する建築家である故前川國男氏です。同氏は、京都会館を京都市民の、あるいは京都の青少年の一つの「生活道場」として活用していくという、当時の市長をはじめとした京都市の熱意に打たれたと述べておられます。こうして出来上がった京都会館は、岡崎地域の周辺環境との調和を考慮し、水平線を強く意識した意匠で設計されており、日本建築学会賞を受賞するなど、「モダニズム建築の傑作」として高い評価を受けています。

京都会館 – Wikipedia

旧京都会館
竣工:1960年3月31日
設計:前川國男 / 前川國男建築設計事務所
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造り
規模:地下1階、地上3階建
受賞:日本建築学会賞、日本建築年鑑賞、照明普及賞、BCS賞受賞

2003年には、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定。
施設の老朽化に伴い、2012年3月限りで閉鎖して改修工事に入り、2016年1月10日に新装開場した。また、改修工事費用の捻出のため、地元の電子部品メーカー・ロームに命名権を売却した。契約期間は50年で総額52億5000万円という破格の契約となっている。なお、命名権が適用されるのは改修工事による施設の新装開場からであるが、名称は発表されており、隣接する京都市営バスの停留所名も2014年3月22日から「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」と一足早く変更されている。
この再整備計画に対し、国際記念物遺跡会議の国際学術委員会は「前川國男の代表作の一つとして京都会館の文化財としての重要性を位置付けたうえで、京都市が再整備計画に示す建て替えは、文化財としての価値に対して『取り返しのつかない害を及ぼし、美と調和を破壊する』として危機遺産警告を発令する可能性」を示唆した意見書を提出した(ただし、建物が遺産認定されているわけではない)。これに対し、京都市は「建物の形状自体がホールとしての機能を低下させており、改修ではデザイン性・機能性とも要求を満たせないため、委員会の意見を取り入れた上で改築を行う」と回答した。

建築家・前川國男の仕事
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国の重要文化財の木造小学校「八幡浜市立日土小学校」 The Hizuchi Elementary School in Ehime pref.

愛媛県八幡浜市、ミカンの段々畑がつづく山の中に世界的に注目される木造小学校があります。四国や瀬戸内でであった建築の中で一番好きな建築です。ほんとに居心地のいい明るい空間。モダンでシンプルな近代建築が多い中で、絶妙に木や人の温もりが感じられる素晴らしい建築です。1956年~1958年に建築家の松村正恒(まつむら まさつね)さんが設計した2階建て木造建築。鉄筋造が主流だったモダニズム建築を木造で実現したとても珍しい建築です。国の重要文化財に指定、DOCOMOMO JAPAN選定、日本建築学会賞、ワールド・モニュメント財団のモダニズム賞など高く評価されています。

The Hizuchi Elementary School is wooden modern school which is designated as one of Japan’s Most Representative Modern Buildings. I love this architecture very much. The architecture was Important Cultural Property.

八幡浜市立日土小学校
場所:愛媛県八幡浜市日土町2-851 [Google Maps]
電話:0894-26-0010
The Hizuchi Elementary School
2-851 Hizuchi town, Yawatahama city, Ehime pref.[Google Maps]
0894-26-0010


水平に連続する窓。ピンクと淡い緑の塗装が特徴的です。


とても綺麗な色


ミカンの段々畑を背に建つ木造校舎。桜も見頃


校舎のすぐ裏側には喜木川(ききがわ)と柑橘の段々畑。八幡浜らしい風景が広がっています。


喜木川にせり出したテラス。


斜めの木製柱がテラスを貫通して屋根を支えています。


喜木川


中も見学させていただきました。下駄箱。
自然光が差し込む明るい空間です。


淡い緑色の塗装


理科室


ガイコツ模型


「くらべる」勉強


トイレ


階段の踊り場


二階


図書室


音楽室


懐かしい学校の机


椅子も可愛らしい


天井も白いので室内がとても明るく感じます。


保健室


階段


構造


下駄箱


壁付きの一本足机。意匠が格好いい。


タイル張りの水道場


なんと可愛らしい水道場なんだろう。


水色のタイル。色合いが絶妙です。

春休み見学会
日程:2016年3月27日(日)
時間:9:00~16:00
場所:愛媛県八幡浜市日土町2-851 [Google Maps]

2012 World Monuments Fund/Knoll Modernism Prize Awarded to Architectural Consortium for Restoration of Hizuchi Elementary School, One of Japan’s Most Representative Modern BuildingsPDF

For Immediate Release—New York, NY, October 3, 2012…Bonnie Burnham, president of World Monuments Fund (WMF), today announced that WMF has awarded the 2012 World Monuments Fund/Knoll Modernism Prize to the Architectural Consortium for Hizuchi Elementary School, for its impeccable restoration of Hizuchi Elementary School in Hizuchi, Yawatahama City, Ehime Prefecture, on Shikoku Island, Japan. Following serious damage from a 2004 typhoon, the school had been the center of a two-year debate over whether to demolish or preserve the structure.

The WMF/Knoll Modernism Prize is the only award to acknowledge threats facing modern buildings, and to recognize the architects and designers who help ensure their rejuvenation and survival.

The biennial award will be presented at The Museum of Modern Art (MoMA), New York, on November 13, 2012, by Ms. Burnham; Barry Bergdoll, MoMA’s Philip Johnson Chief Curator of Architecture & Design and chairman of the prize jury;
and Andrew B. Cogan, CEO of Knoll, Inc. This will be followed by a free public lecture by the members of the Architectural Consortium.

Ms. Burnham stated, “The international community is becoming increasingly aware of the importance of modernism in the architectural record, and this year we had more nominations for the WMF/Knoll prize than ever before. The award-winning project—a humble, functional building in a small Japanese city—and the story of people coming together for its preservation—is emblematic of the important role that modern architecture can play in communities around the world.”

八幡浜市立日土小学校 – Wikipedia

八幡浜市立日土小学校(やわたはましりつ ひづちしょうがっこう)は愛媛県八幡浜市の公立小学校。

1956年竣工の中校舎と1958年竣工の東校舎はいずれも同県大洲市出身の建築家松村正恒(1913年~1993年)が八幡浜市建築課に勤務していた時の設計による2階建て木造建築で、鉄筋コンクリート造や鉄骨造がほとんどのモダニズム建築を木構造により実現した極めて稀なもの。学校建築としても日本でクラスター型教室配置計画を採用した唯一木造による最初期のもの。
建築意匠としては、水平に連続する窓、喜木川に張り出したテラスや緩やかな外階段などの特徴がある。

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参考:
八幡浜市立日土小学校の保存再生活動が「2012年 ワールド・モニュメント財団/ノール モダニズム賞」を受賞
日土小学校