手袋の産地、香川県東かがわ市へ。なんと日本の手袋の9割が、ここ東かがわでつくられています。今回は、東かがわで生まれた手袋ブランド『tet.(テト)』のご紹介で、フェンシング・グローブを手がける Scherma(スケルマ)の職人、細川勝弘さん・かずゑさんご夫妻の工房を訪ねました。

「手袋が営業マン」という細川さんの言葉通り、手にフィットする立体的で細やかな手仕事は口コミで広がり、2008年北京オリンピックで日本フェンシング史上初の銀メダルを獲得した太田雄貴選手をはじめ、世界中の選手から愛用されています。その作りや工夫を聞いて驚いたのは、フェンシングの競技種目(フルーレ・エペ・サーブル)によって作りが変わってくるというもの。日本の職人魂ここにあり!コンマ何mmを競い、世界の舞台で活躍する選手を支える道具を四国にいるたった二人の職人が支えていると思うと、2020年の東京オリンピックの見方も変わってきそうです。凄い!

スケルマフェンシンググローブ
住所:香川県東かがわ市松原1275-3 [Google Map]
電話:0879-24-0922

Scherma Fencing Glove
Address : 1275-3 Matsubara, Higashikagawa city, Kagawa pref., Japan [Google Map]
Tel : +81-(0)879-24-0922
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スケルマフェンシンググローブ
住所:香川県東かがわ市松原1275-3 [Google Map]
電話:0879-24-0922

Scherma Fencing Glove
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企業方針 | スケルマフェンシンググローブ

香川県東かがわ市の地場産業として50年間、アパレル用革製品から各スポーツ用グローブの生産に携わり、そのノウハウを生かして新たな産業を生み出します。 海外からの輸入製品が多いフェンシングにおいて、日本人の手に合った、より良いグローブを提供します。 ”made in JAPAN” にこだわり、1双1双丁寧に生産し、各選手のより高いパフォーマンスを応援します。

企業沿革
2005年 フェンシンググローブ試作開始
2006年 元オリンピック選手と共に試行錯誤のうえ製品化を実現
2007年 チームグローブ・個人オリジナルグローブ受注生産開始
日本代表監督から選手用・コーチ用グローブ製作の依頼
2012年 試合用グローブ生産開始
2015年 facebook開始
2017年 ホームページ開始
2017年6月 新商品発売 Extra/Competition