役場の安冨さんのご案内で、神山の西村夫妻と一緒に佐那河内村の植物を案内して頂きました。忘れないようにいくつかメモしておきます。
I have taken photographs of season at Sanagochi village. I could meet rare species at the forest.
2016年5月5日撮影 – May 5 2016
大川原高原からの眺め
雪餅草(ゆきもちそう)。
四国と近畿地方の一部にだけ野生種が自生している
環境省による絶滅危惧II類の稀少種です。
山椒(やまざんしょう)。ミカン科です。
山椒の中でもいくつもの種類があるのですが、
代表的なのは「山山椒(本山椒/ヤマザンショウ)」と「犬山椒(イヌザンショウ)」で
トゲトゲが対生(たいせい/対に生える)か、互生(ごせい/互い違いに生える)かで見分けることができます。
「ニワトコかな?」と話してたけど調べると違うようにも思います。
どなたかご存知でしたら教えて下さいませ。
小手毬(こでまり)。バラ科シモツケ属の落葉低木。
タデの仲間?
「蓼(たで)食う虫も好きずき」のタデ。
藍染めにつかうタデアイも、タデの仲間です。
ツツジ
三葉躑躅(みつばつつじ)
バードコール。撮影中、「カタカタカタカタ」と
キツツキ(もしくはゲラの仲間かな)が木をつつくドラミング音が聞こえていました。
タラの木。春の山菜の代表、先っぽを手でポキっと折ってタラの芽を採ります。
決して、高枝切りばさみで切ってはいけません。
枯れてしまって来年とれなくなってしまいます。
赤芽柏(あかめがしわ)。新芽が鮮やかな赤色なのでこの名前がついています。
典型的なパイオニア植物。
種子は高温にさらされると発芽しやすくなり、山焼きや森林火災の後、一気に繁殖します。
山瑠璃草(やまるりそう)。日本の固有種。
花が瑠璃色です。
紫鷺苔(むらさきさきごけ)。
名前の通り、花の形が鷺(さぎ)に似ています。
日当たりの良い湿ったあぜ道によく生えています。
酸い葉(すいば)?。別名、ギシギシ。
古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマでは薬草としてつかわれてきたそう。
シュウ酸が多いので大量に摂取すると中毒の危険。
姥百合(うばゆり)の葉?
アワマイマイ。日本最大の蝸牛(かたつむり)
日本の野生蘭、金蘭(きんらん)もしくは、銀襴(ぎんらん)。
菌根菌という菌類と共生する特殊な生育形態で、
移植しても家庭菜園することは不可能。
南海葵(なんかいあおい)。
四国の徳島県、高知県に生育している絶滅危惧II類。
地中をあるく昆虫に花粉を運んでもらうように花が地中に隠れています。
一輪草(いちりんそう)。
二輪草(にりんそう)。
若葉は山菜として食用とされ、アイヌ人は冬の保存食に利用していたそう。
トリカブトと似ているので注意が必要。
ヤエムグラ?
しおで?
日本のアスパラガス
木の上で寝ている蛇を発見
気持ちよさそうに寝ています。
岩桜(いわざくら)
片栗(かたくり)の花。
代表的な春植物、スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)。
地中深くに球根を持って越冬します。
春先に花を咲かせ、夏までの間に光合成を行って地下の栄養貯蔵器官や種子に栄養素を蓄え、その後は春まで地中の地下茎や球根の姿で過ごす、という生活史を持つ植物が、落葉樹林の林床にはいくつもあり、そのためそのような森林の林床は、春先にとてもにぎやかになる。このような一群の植物をスプリング・エフェメラルという。(Wikipediaより)
衝羽根草(つくばねそう)。ユリ科ツクバネソウ属の多年草。
秋に羽根突きの羽子(はご)に似た実がなります。
山芍薬(やましゃくやく)
シロモジ?
木五倍子(きぶし)。日本固有種。
平安時代の貴族から江戸時代の既婚婦人が歯を黒く染めるお歯黒には
五倍子(ふし)の虫こぶが使われるのですが、
木五倍子(きぶし)の果実にも多くのタンニンが含まれているので代用されていました。
井原照美
お久し振りです、白い花が咲いている木の、名前なんですが、兄が、ネムの花かもしれないと?言っております。(?なので断言わ、出来ません。)
引き続きお調べ下さいませ。
井原照美
上の、コメントは、送信した、すぐ下に、ネムの花がありました。今回は、ビンゴかもしれません一度確認して下さいね。
咲いている所は、丸亀町商店街と、田町のさかえめに、ダイワロイネツテトホテルの、前にある、けや木の花だと思います。
yousakana
情報、ありがとうございます!!ケヤキの木の花。意識してみたことなかったので、町中の木を探してみます。関東では主流の街路樹のケヤキの木は、四国ではあまりみかけません。