阿波しじら織マスクの販売がはじまりました。楽天のページにて販売しております。サイトリニューアルの為、一旦ページを閉鎖(2020/04/28)2020年5月末日まで藍染体験・工場見学は中止です。
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阿波しじら織「長尾織布」の工場を見学・撮影させていただきました。リズムが阿波踊りと同じ二拍子。阿波藍の染めから織りまで、こういった伝統産業が現役で町中に残っていることに驚かされます。オリンピックに向けてますます注目されるであろう徳島の藍染め。長尾織布さんでは、工場見学や藍染め体験もできるのでぜひ足を運んで、しじら織りを手にとってみてください。
2016年6月撮影
藍染めのグラデーション。美しい
藍染め色見本
パターン
折りの工場を見学させていただきました。
折機。ガッシャン、ガッシャン。全部の機械がシンクロしながらリズムを刻んでいます。
一箇所の動力からベルトでそれぞれの折機に力が伝わります。
色糸の組み合わせによってさまざまなパターンが生まれていきます。
回転運動が反復運動に
MANBAI KIKAI
職人さん
信頼を不良一つで失うな
糸を紡ぐ
工場の屋根
こんなかんじでギザギザ屋根になっています。
ギザギザ屋根の天窓があるので自然光でかなり室内は明るい
気を抜いたらすぐにこんがらがりそうな、繊細な作業
ジャパンブルー Japan Blue
藍染めと発酵
藍瓶。大谷焼
染めの工場。若い職人さんが働いていました。
干す
藍の葉。タデ科の植物。
東京オリンピックのエンブレムにも採用され、ますます注目されるであろう徳島の藍色・ジャパンブルー。長尾織布さんでは、工場見学や藍染め体験もできるのでぜひ足を運んで、しじら織りを手にとってみてください。
動画 Movie
阿波しじら織り Awa Shijira Weaving from you sakana film on Vimeo.
長尾織布合名会社
時間:9:00~16:00
場所:徳島県徳島市国府町和田189 [Google Maps]
休館:土日休館 ※店舗は土曜日も営業
電話:088-642-1228
藍染工場見学(無料)要予約Nagao orifu
Time : 9:00-16:00
Place : 189 Wada, Kokufu town, Tokushima city, Tokushima pref., Japan [Google Maps]
Closed : Saturday Sunday (the shop is open on Saturday)
Tel : 088-642-1228
need to reserve to see our factory
阿波の旧藩主蜂須賀公の時代には、一般庶民階級の者が絹布を用いることを堅く禁じていました。
そこで庶民たちは、木綿織物で外見の美に様々な工夫をこらしたといいます。「阿波しじら織」は明治維新当時、阿波阿宅村の織女“海部ハナ”が雨に濡れそぼって縮んだ布に出来た凹凸をヒントに苦心研究の末考案したといいます。経糸(たていと)の張力差を利用して独自のシボを出すのが特徴です。
昭和53年には、阿波藍を使った「阿波正藍しじら織」が国の伝統工芸品として通産大臣の指定を受けています。しじらの特長であるシボによる独特の風合いと美しさが魅力です。工夫して折られた布を75℃の熱湯をくぐらせ、乾燥することによって、鮮やかなシボが浮き上がります。シボの凹凸のおかげでさらりと肌触りがよく、軽くて涼しいのが特長です。綿素材であるため吸湿性にも富み、適暑衣料として最適です。
Awa Shijira-ori is created by applying a different weaving tension to the warp and the weft. This technique brings out an uneven appearance (known as shibo) in the surface of the cloth. This shibo surface gives the material a pleasant texture that is also light and comfortable to wear. Awa Shijira is then dyed with indigo dye from the Awa Indigo plant. In 1977, the Tokushima Prefectural Government officially designated the making of Indigo-dyed Awa Shijira as a traditional craft.
One of the material’s characteristics is that even in hot weather, the fabric doesn’t stick to the skin. Although made of cotton, it has cooling qualities similar to linen, making it perfect for summer wear.
A weave known as Tatae-ori was actively used in the Awa region at the end of the 18th century. The Awa Shijira-ori came about as a result of the improvements made on the traditional Tatae-ori by a weaver, Hana Kaifu, at the beginning of the Meiji Era. Cloth woven in this way was named Awa Shijira-ori by a cotton merchant named Jube Abe. This Shijira-ori material became widely popular throughout the country.
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