小豆島のエンジェルロードなどに代表される、干潮時に島へと続く砂の道ができる『トンボロ現象』という現象があります。岡山県牛窓から船で10分ほど行ったところにも黒島・中ノ小島・端ノ小島という小さな島があり、『黒島ヴィーナスロード』と呼ばれる干潮時に渡ることのできる砂の道が現れます。

また、黒島には古墳があります。『黒島古墳(くろしまこふん)』『黒島1号墳(くろしまいちごうふん)』は、前方後円墳。黒島古墳からは埴輪(はにわ)や須恵器(すえき)が出土しており1500〜1600年前の古墳時代中期、5世紀前半〜中期頃につくられたものと推定されています。

黒島ヴィーナスロード
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓黒島 [Google Map]
電話:0869-34-5500ホテルリマーニ
*定期航路はないので、牛窓港または前島などから(約10分)を利用。
※前日までに要予約) / 前島フェリーのりば(※大人2名以上/要予約)

Kuroshima island Venus Road
Address : Kuroshima island, Ushimado town, Setouchi city, Okayama pref., Japan [Google Map]
Tel : +81-869-34-5500Hotel Limani

“The Hotel Limani & Spa” The Hotel Limani & Spa 3900 Ushimado, Ushimado-cho, Setouchi City, Okayama Prefecture TEL:0869-34-5500


ホテルリマーニさんで船をチャーターして黒島に向かいます。


干潮時間にトンボロ現象がおきて、島に渡ることができます。


干潟にはいろんな生き物がいます。


どんどん潮が満ちてきて、渡れる道が細くなってきます。


夜もいい雰囲気


本棚

黒島ヴィーナスロード
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓黒島 [Google Map]
電話:0869-34-5500ホテルリマーニ
*定期航路はないので、牛窓港または前島などから(約10分)を利用。
※前日までに要予約) / 前島フェリーのりば(※大人2名以上/要予約)

Kuroshima island Venus Road
Address : Kuroshima island, Ushimado town, Setouchi city, Okayama pref., Japan [Google Map]
Tel : +81-869-34-5500Hotel Limani

黒島 – Wikipedia

黒島(くろしま)は岡山県瀬戸内市にある島である。

前島の南西約400mにある島。西に中ノ小島、端ノ小島、百尋礁と続き、黒島と中ノ小島、そして端ノ小島は干潮のとき砂州が現れて陸続きになる。砂州を見学するツアーが存在する他、季節には牛窓港から専用船が出て潮干狩りができる。中央部からは貝塚や前方後円墳の黒島古墳が見つかっている。 黒島古墳は後円部の半径が40m、長さが70mほどあり4~5世紀のもの。仲哀天皇の墓だという言い伝えもあるが定かではない。岡山県はこの黒島、倉敷市の六口島、笠岡市の梶子島と3つの島を青少年の島として指定。多くの青少年を受け入れている。電気は自家発電で、水道は井戸水を使用している。

黒島古墳 – Wikipedia

墳丘長:約81m
直径:約48m
高さ:約8m
墳頂部平坦面直径:約14m
くびれ部
幅:約30m
長さ:約36m
幅:約48m
高さ:約7m

黒島古墳(くろしまこふん)または黒島1号墳(くろしまいちごうふん)は、岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓の黒島にある古墳。形状は前方後円墳。史跡指定はされていない。

岡山県南東部、牛窓港から南方へ約2キロメートルに浮かぶ離島の黒島において、島中央の山上最高所(標高33メートル)に築造された古墳である。牛窓湾では、本古墳のほか二塚山古墳・鹿歩山古墳・波歌山古墳(消滅)・牛窓天神山古墳の前方後円墳5基が湾を取り囲むように営造されたことが知られる。現在は墳丘上に武内神社が鎮座する。これまでに発掘調査は実施されていない。

墳形は前方後円形で、前方部を南西方に向ける。墳丘は2段築成と見られる。墳丘表面では葺石のほか、円筒埴輪片・形象埴輪片(蓋形・家形・人物埴輪)・須恵器(主にTK73-TK216型式期、一部TK23型式期)・土師器・陶質土器等が検出されている。主体部の埋葬施設は、後円部に存在が推定されるほか(武内神社南側に推定天井石が一部露出)、前方部にも竪穴式石室の盗掘坑が認められている。この前方部石室は長さ2.4メートル・幅0.65メートル・高さ0.4メートルを測り、内面には赤色顔料が塗られる。他に後円部東側にも箱形石棺があり、こちらでは1933年(昭和8年)の調査で人骨のほか鉄剣・鉄鏃・矢筒金具などが出土している。周辺では北側に陪塚と見られる黒島2号墳(直径10-12メートルの円墳)の築造も認められる。

この黒島古墳は、出土埴輪・須恵器等より古墳時代中期の5世紀前半-中葉頃の築造と推定される。黒島自体は本古墳の規模に見合わない小島であることから、被葬者は広く牛窓湾を基盤として活動したと推測され、他の前方後円墳4基とともに当時の牛窓湾の港湾としての政治的重要性を示す古墳になる。前代の牛窓天神山古墳とは50-80年の間が空くが、間に首長墓は認められないため、本古墳被葬者が牛窓天神山古墳被葬者の直接的後継者になるか1代空いた後継者になるかが吉備地方全体の政治動向を考察するうえでも注意される。また吉備地方では陪塚を伴う古墳は造山古墳・両宮山古墳などと少ない点、当時貴重な初期須恵器を伴う点、全国的にも最古級の人物埴輪を伴う点、朝鮮半島の陶質土器を伴う点などで、ヤマト王権・吉備中枢部・朝鮮半島を間に活躍した被葬者像が示唆される。

トンボロ現象 – Wikipedia

トンボロ現象(トンボロげんしょう)とは、海中の障害物に砂が堆積する現象。

障害物に堆積した砂が砂州を形成し陸繋島に至るトンボロの形成原理であり、人工なぎさの造成に応用される一方、地形の変化を招くため抑制される場合もある。