『サンポートFACTプロジェクト社会実験2023』香川県高松市の公共空間の一部を開放し、飲食・物販・パフォーマンス・ワークショップなど、にぎわいをつくる方を募集します。応募前の企画段階でも、気軽にご相談ください。

香川県高松市のサンポート高松のまちづくりの過程に民間の声を反映するためのプロジェクト『サンポートFACT(Free Area Creation Takamatsu)』がはじまりました。この度、眞鍋邦大(まなべ くにひろ / 龍谷大学経営学部 特任准教授/株式会社四国食べる通信代表)さん、湯川致光(ゆかわ よしあき / 株式会社 HYAKUSHO 代表)さんと共に、坂口祐(さかぐちゆう / 物語を届けるしごと)も『エリアデザイン・アーキテクト』を拝命いたしました。

Sunport FACT (Free Area Creation Takamatsu), a project to reflect the voices of the private sector in the process of town planning at Sunport Takamatsu in Takamatsu City, Kagawa Prefecture, has begun. I have been appointed as ‘Area Design Architect’ together with Kunihiro Manabe (Specially Appointed Associate Professor, Faculty of Business Administration, Ryukoku University) and Yoshimitsu Yukawa (President, HYAKUSHO Co., Ltd.).

高松市サンポート『エリアデザイン・アーキテクト』を拝命しました! - "Area Design Architect" for Sunport, Takamatsu

サンポート高松の写真


シーフロント


夜の海からみた高松港。赤灯台


ミケイラ MIKAYLA


海側からみたサンポート高松


シンボルタワー


赤灯台

2022年7月5日撮影

2021年5月31日

2022年1月6日

高松市ヨット競技場『せとうちサステナブルヨットハーバー(SETOUCHI Sustainable Yacht Harbor)』、廃止になった市民プール。砂浜を整備して、藻場を整備し、ブルーカーボンや環境教育のフィールドにしてはどうでしょう。など妄想が膨らみます。

高松市サンポートエリアのにぎわいづくりに民間の声を 「エリアデザイン・アーキテクト」を企業の代表らに委嘱 | KSB瀬戸内海放送

高松市は、サンポートエリアのにぎわいをつくる「エリアデザイン・アーキテクト」を、企業の代表らに委嘱しました。高松市の大西市長が、企業の代表ら、市にゆかりのある3人に委嘱状を手渡しました。

高松市のサンポートエリアでは新しい県立体育館や高松駅ビルの建設など再開発が進んでいて、今回の委嘱は民間の声を生かして活性化につなげるのが狙いです。 3人は、歩道などの公共空間で民間企業とどのように連携してにぎわいをつくっていくかについて、具体的なアイデアを出します。19日は、「サンポートエリアの魅力をSNSで発信し新たな事業につなげる」などの意見が出ました。

(コンサルティングの企業を経営/湯川致光さん) 「これからは海とか、ワクワクとか面白いとか、そういったところから議論を始めていくことが、新しいまちづくりをすることのきっかけになるんじゃないかと」

(デザイナー/坂口祐さん) 「そもそもまちづくり自体が どうやってつくられているのか、市民がよく分からないまま、いつの間にか決定していることが多いので、僕らが市民代表として窓口になる形がいいのかなと」

サンポートエリアのまちづくり|高松市

サンポートエリアのまちづくり(PDF:1,227KB)

令和3年度、高松市はエリアの関係者と協議を重ねながら、どのようにまちづくりを進めていくべきか検討を行ってまいりました。サンポートエリアについて、今後、市民のみなさまにも「まちづくり」にご参加いただきたいと思い、現段階のヒアリングメンバーにおける意見をまとめた資料をここに公開いたします。

「サンポートエリア」活用で新たなプロジェクトをスタート|NHK 香川県のニュース

香川県や高松市などが、JR高松駅や高松港などを中心に整備を進めている「サンポートエリア」を有効に活用するため、高松市と企業の経営者らが官民が連携する新たなプロジェクトをスタートさせました。

19日は、プロジェクトの中心メンバーとなる龍谷大学特任准教授で企業の役員も務める眞鍋邦大さんと、デザイナーの坂口祐さん、そして丸亀市の企業の社長の湯川致光さんの3人に、高松市の大西市長から委嘱状が手渡されました。

「サンポートエリア」は、JR高松駅や高松港を中心に市の北側に広がる地域で、新しい県立体育館や徳島文理大学のキャンパスなども整備される計画です。

19日スタートしたプロジェクトでは、鉄道やフェリーなどを利用して集まってくる人たちに、いかに魅力的なイベントを開催してにぎわいを創出するかなど、この地域の有効な活用策を検討することにしています。

プロジェクトでは今後、メンバーが議論を重ねながら「サンポートエリア」で実際にイベントを開催するなどして、効果的な活用方法を探ることにしています。

専門家のアイデアは?…大規模アリーナや商業ビルなど開発進むサンポート にぎわい創出へ【香川・高松市】 | OHK 岡山放送

開発が進む高松市のサンポートエリアのさらなるにぎわいづくりに向けて、まちづくりやデザインの若手専門家による意見交換会の初会合が8月19日、開かれました。

参加するのは、経営やデザイン、まちづくりを専門とする30代から40代の3人で、大西市長から委嘱状が手渡されました。

高松港やJR高松駅のあるサンポートエリアは、大規模なコンサートができる県立体育館や商業ビルなどの開発が進められていて、さらなるにぎわいづくりのアイデアなどを専門家から募るのが狙いです。

19日の初会合で大西市長は、イベントなどソフト面の強化の必要性を指摘しました。一方、専門家からは「島が近くにあって世界にPRできる」、「市民に関わってもらうことが重要で、自分たちが市民とのつなぎ役になりたい」など、方向性や手法についての意見が出されました。

(専門家の一人  龍谷大学経営学部 眞鍋邦大特任准教授)
「(市民は)いろいろな思いを持っている人がたくさんいるので、皆さんが(にぎわいづくりに)アプローチできる形にしていき、具体化できるよう取り組んでいく」

市は、今後も意見交換を重ね、具体的な政策に反映させたいとしています。

官民連携による「サンポートFACT(Free Area Creation Takamatsu)プロジェクト」を始動します! – 高松市

サンポートエリアにおいて、現在、新県立体育館やJR新駅ビル等の施設整備が進められており、その施設を結ぶ駅前広場等の公共空間を利活用し、エリア全体としてのにぎわいを創出することにより、各施設のポテンシャルを最大限に発揮できる環境の整備が求められています。
 昨年度末に、有識者や関係者等の御意見を取りまとめた「現時点でのサンポートエリアの未来ビジョン」について、官民連携による新たなまちづくりとして、「サンポートFACT(Free Area Creation Takamatsu)プロジェクト」を始動するため、その中心となるエリアデザイン・アーキテクトを委嘱するものです。

委嘱式等日時:令和4年8月19日(金)午前11時から
場所:高松市役所 4階会議室
議事
 (1)高松市エリアデザイン・アーキテクトの委嘱
 (2)意見交換会
出席者:
 アーキテクト 眞鍋 邦大(まなべ くにひろ)、坂口 祐 (さかぐち ゆう)、湯川 致光(ゆかわ よしあき)
 高松市長 大西 秀人

香川県サンポート高松 – Sunport Takamatsu | 物語を届けるしごと

2021年 高松市市民プール廃止
2022年 瀬戸内国際芸術祭(2022年4月14日〜11月6日/105日間)
2022年 屋島山上交流拠点施設完成予定(15億円)
2022年 サンポートB2街区香川県が民間に売却予定(15億2,500万円)
2022年 屋島山上拠点オープン予定(約15億円)
2023年 高松駅ビル・商業棟(地上4階建/70テナント)
2024年 新県立体育館(総工費186億円)
2024年 五色台トンネル開通・4車線化(約27億4867万)
2024年 高松市中央卸売市場 新水産物棟 完成
2025年 徳島文理大学香川キャンパス(JR高松駅北西部隣接地)
2027年 高松市中央卸売市場 青果棟・水産物棟移転(約108億円)

2021 Takamatsu City Civic Swimming Pool abolished
2022 Setouchi International Art Festival (14 Apr – 6 Nov 2022/105 days)
2022 Yashima mountain top exchange base facility to be completed (1.5 billion yen)
2022 Sunport B2 area to be sold by Kagawa Prefecture to the private sector (1,525 million yen).
2022 Yashima mountain top base scheduled to open (approx. ¥1.5 billion)
2023 Takamatsu Station Building, commercial building (4 floors above ground/70 tenants)
2024 New Prefectural Gymnasium (total construction cost ¥18.6 billion)
2024 Goshikidai Tunnel opening and four lanes (approx. 2,748.67 million)
2024 Takamatsu City Central Wholesale Market new marine products building completed
2025 Tokushima Bunri University Kagawa Campus (adjacent to the north-western part of JR Takamatsu Station)
2027 Takamatsu Central Wholesale Market Fruit and vegetable building and marine products building relocated (approx. 10.8 billion yen)

プロフィール Profile – PDF

眞鍋 邦大(まなべ くにひろ)
龍谷大学経営学部 特任准教授/株式会社四国食べる通信 代表取締役
1978 年 香川県高松市生まれ。博士(農学)。リーマン・ブラザーズなど複数の外資系金融機関を経て 2012 年に小豆島に移住。(株)459 を創業し、地域資源を活用したローカルビジネスの開発を手掛ける。2014 年には、(株)四国食べる通信を創業し、編集長として食材付きの情報誌である「四国食べる通信」を創刊。「四国食べる通信」は、かがわビジネスモデル・チャレンジコンペ 2014 の優秀賞を受賞。その後、第一子の誕生を機に妻の実家のある関西に拠点を移し、現在は龍谷大学経営学部で特任准教授を務めるとともに、複数の企業の役員として新規事業開発の開発や経営戦略の構築に携わっている。

湯川 致光(ゆかわ よしあき)
株式会社 HYAKUSHO 代表取締役/立命館大学地域情報研究所研究員/NPO 法人わがこと理事
1986 年 東京都多摩市生まれ。東北大学法学研究科公共政策法専攻修了後(公共法政策修士)、神奈川県庁、香川県庁、高松空港株式会社を経て独立。地方自治体向けに官民連携まちづくりの実務的アドバイスなどコンサルティングを行う会社を経営する。専門は、都市公園の活性化や中心市街地の活性化などエリアマネジメントであり、多様な主体と連携した官民連携手法を提供する。結婚を機に、妻の実家である高松市に嫁ターン、現在高松市民8年目。

坂口 祐(さかぐち ゆう)

物語を届けるしごと/デザイナー

https://yousakana.jp
1980年東京生まれ、神奈川県茅ヶ崎市で育つ。Iターンだが、曽祖父が高松市出身、祖母が高松に住んでいたことがある。慶應義塾大学SFCにて、石川幹子(ランドスケープ・アーキテクト)・坂茂(建築家)の研究室に所属し、日本橋の高速道路地下化に関わる都市研究と景観デザイン、建築設計などを学ぶ。英国に留学しロンドン大学(UCL Bartlett School of Architecture)の大学院でランドスケープデザイン・建築設計を学んだ後、帰国。
2010年に四国・瀬戸内に移住し、経済産業省 四国経済産業局にてウェブマガジン『四国びと』を担当し四国で活躍する様々な人を取材。2014年に独立し、食材が届く情報誌『四国食べる通信』や瀬戸内海の島の暮らしを伝える雑誌『せとうち暮らし』などに写真家やデザイナーとして関わる。四国や瀬戸内海の島々の農山漁村を訪ね歩き、生産者を取材。自信が運営するWebサイト『物語を届けるしごと』は世界160カ国以上からアクセスがあり、四国や瀬戸内の魅力を四国外や海外に発信している。日本人間力大賞2015農林水産大臣奨励賞。瀬戸・高松広域連携中枢都市圏ビジョン懇談会、たかまつ創生総合戦略推進懇談会、MICE振興戦略策定懇談会、高松市総合計画審議会の委員、たかまつ移住応援隊リーダーを務める。
高松市創造都市推進懇談会U40第3期副会長、高松市をPRする #upTAK のハッシュタグ・モニュメントのデザイン、高松空港行きバス停のピクトグラムなどをプロジェクトチームと提案し実現。高松市観光サイト『Experience Takamatsu』や瀬戸内国際芸術祭『こえび新聞』の編集委員と写真撮影などを担当。瀬戸内国際芸術祭2022公式ガイドブックに写真提供。
徳島県唯一の村、佐那河内村(さなごうちそん)の季刊誌『さなのごちそう便り』の編集長。地域経済分析システムRESASのビックデータの分析官としてEBPMを推進、RNC西日本放送のテレビ番組『every.フライデー』のコメンテーター、観光地域づくり団体『Next IRIAI Lab.』理事などに関わっている。『香川のトリセツ: 地図で読み解く初耳秘話』(昭文社 / 2021年)執筆。高松市広報アドバイザー。