徳島県最後の村であり、農業就業率が県内1位の農村、佐那河内村(さなごうちそん)にて
2016年08月から二十四節気ごとに「さなのごちそう便り」という季節のお便りを発行しています。
村人に光をあて、1000年近くつづいてきた村の農のある暮らしや生業(なりわい)を伝えています。
発行しているお便りは、村内に全戸配布し、
大川原高原牛などふるさと納税をしてくださった方に返礼品と一緒に送付しております。

The magazine “Sana no Gochiso Tayori (Delicious letter of Sanagochi village)” is published monthly―comes out every month. I took photographs of agricultural landscape and farmer’s life at Sanagochi village, Tokushima pref., Japan.

— 2016年に取材した農家さん一覧 —
08月 大川原高原牛 牛飼い・削蹄師 大窪徹さん (丸田東常会)
09月 すだち 農家 廣畠基浩さん (平地影常会)
10月 献上米 米農家 安藝春喜さん (下奥野々常会)
11月 十万みかん 農家 森本貞夫さん (東内常会)
12月 さくらももいちご 農家 栗坂政史さん (北山西常会)

2016
08 August : “Okawara beef” Mr. Toru Okubo
09 September : “Sudachi” Mr. Motohiro Hirohata
10 October : “Rice offered as a tribute” Mr. Haruki Aki
11 November : “Juman Mikan” Mr. Sadao Morimoto
12 December : “Sakura momo strawberry” Mr. Masafumi Kurisaka


2016年8月から『さなのごちそう便り』という、村の暮らしや営みをお届けするお便りを毎月発行しております。徳島県最後の村でありながら、農業就業率が県内1位という佐那河内村(さなごうちそん)の魅力に改めて光をあてております。取材の過程で、村に暮らすいろいろなご家族に会えるのが楽しいです。写真は、『さくらももいちご』という高品質いちごを栽培している栗坂さんご家族。

お便りは、毎月、村内全戸配布しているのみで外向けの配布はほとんどおこなっておりませんが、大川原高原牛など一部の産品を財団法人でブランド化し、ふるさと納税の返礼品としてお届けする際に一緒にこのお便りも同封させていただいております。今後、『一般財団法人さなごうち』の事業としていくつかの農産品と物語をセットで村の魅力を一緒にお届け出来たらと思っております。

2017年は、ひらかわひろこさん、植松里奈さんと村内を毎月取材しますので村民の皆さま、何卒よろしくお願いいたします。村外にお住まいの方はぜひ、ふるさと納税でふるさと住民になってくださいませ。