2018年2月4日(日)に徳島県の体験型施設「TurnTable(ターンテーブル)」が渋谷区神泉町にオープンしました。東急電鉄が所有する築21年のビルを徳島県に一棟全て賃貸し、宿泊施設・レストラン・マルシェを備えた複合型集客施設にリノベーションしたものです。

ターンテーブル
住所:東京都渋谷区神泉町10-3 [Google Maps]
アクセス:京王井の頭線 神泉駅より徒歩3分/JR渋谷駅よりマークシティ経由で徒歩13分
電話:ホテル03-3461-7733 / レストラン03-3461-7722

TurnTable
Address : 10-3, Shinsen-cho, Shibuya-ku Tokyo, 150-0045
Tel : HOSTEL +81-3-3461-7733 / RESTAURANT +81-3-3461-7722
Route :
3-min walk from SHINSEN station on the KEIO INOKASHIRA Line
13-min walk from JR SHIBUYA station via MARK CITY



渋谷の徳島県情報発信拠点 ターンテーブル完成 – 徳島新聞

東京都渋谷区で徳島県が整備していた情報発信・交流拠点「ターンテーブル」が完成し、24日、報道機関など関係者向けの内覧会があった。宿泊施設やレストラン、物産販売機能などを併せ持つ滞在型複合施設で、徳島の食や文化に触れてもらい、観光客や移住者の増加を目指す。2月4日に開業する。

 ターンテーブルは、渋谷駅から徒歩11分の同区神泉町にある5階建ての東急電鉄のビルを活用。1階には県産品を販売するマルシェ、1、2階には県産食材を使った料理を提供するカフェとレストラン、2~5階は宿泊施設として2段ベッドなどを並べたドミトリー形式(56床)とシングルの個室(8部屋)がある。内装や外装には県産材や藍色を取り入れ、徳島らしさを演出している。

-日本初!オーベルジュ型アンテナショップ- 徳島県の魅力を発信する施設「TurnTable(ターンテーブル)」を裏渋谷に開設|プレスリリース

「いっしょにつくろう」を標語に、建物のリノベーションだけではなく、その運用まで企画、実施するDIY工務店は、徳島の食や文化の魅力を発信する施設を東京都渋谷区に開設します。
 施設は、徳島の食材を主役としたメニューを提供するレストランとマルシェと宿泊の機能を有する「都会のオーベルジュ」をテーマにした体験型の施設として設計、施工および運営を行います。

 施設の名称は「TurnTable(回帰する食卓)」。徳島の食材で構成された食を囲み、人と人のふれあいを通じ、それぞれの大事なものに回帰できる場としての運営を目指します。地方の自治体が、県外にPR目的に宿泊機能を有する施設を運営するのは、国内初。全国や海外からの旅をする旅行者が徳島の魅力を自ら発見し、旅行、サテライトオフィス、移住など、それぞれの徳島への回帰を誘発することも目指しています。

従来のアンテナショップは各県産品(モノ)の販売を主とし、その地方の魅力を情報発信する運営を行っています。それに対しTurnTableでは「モノではなくヒトからの情報発信へ」をテーマに、食や宿泊を通じて、徳島の持つ価値を利用者に体験してもらい、その体験を基に自らが徳島の魅力を発信してもらえる運営を目指します。

渋谷は、現在駅前を中心とした大規模開発が行われていますが、周縁部には裏渋谷、奥渋谷と呼ばれる隠れ家的飲食やショップが集積している地域があります。ICTやクリエイティブ系の企業が周辺に多数あることから、先進的クリエイターや高感度の人々が集まる文化が生まれる街になることも期待されています。

今回、この新しい文化が生まれる渋谷において、徳島県の真の魅力を首都圏で全国と世界に発信していくという目的と、DIY工務店の「徳島の食」を中心に通常のアンテナショップではない、高感度の人々が集う場をつくるという企画を推進するのに最もふさわしい場所として、渋谷区神泉の「裏渋谷」の地での施設の開設が決定しました。施設は、2017年度中の開業を目指します。