今年も小豆島にて絵本作家の荒井良二さんによるワークショップが開かれます。

The workshop with world famous author of children’s books Ryoji Arai will take place in Shodo island.

絵本作家 荒井良二ワークショップ in 小豆島

日程:2013年8月3日(日)
時間:10:00~12:00
場所:小豆島オリーブ公園 オリーブ記念館/コンベンションホール
(香川県小豆郡小豆島町西村1941-1) [Google Maps]
参加条件:小学3年生以上、中学3年生まで(50名まで)
参加費:無料
お申し込み:tel:0879-82-2200 (受付順)

The Workshop with author of children’s books Ryoji Arai in Shodo island

Date : 4th August 2013
Time : 10:00-12:00
Place : Olive Park, Shodo island
(1941-1 Nishimura, Shodoshima town, Shozugun, Kagawa pref., Japan) [Google Maps]
Precondition for joining : From 3rd grade in elementary school to 3rd grade in junior high school (50 people)
participation fees : Free
Tel : 0879-82-2200


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荒井良二 – Wikipedia

荒井 良二(あらい りょうじ、1956年 – )は、日本の絵本作家。
山形県生まれ。日本大学山形高等学校・日本大学藝術学部美術学科卒業、1990年に処女作『MELODY』を発表し、絵本を作り始める。また、ライブペインティングやワークショップ、自ら作詞・作曲しギターも演奏する音楽活動なども行っている。

Ryōji Arai – Wikipedia, the free encyclopedia

Ryōji Arai is a Japanese illustrator. His production of picture books is both large and varied – from small books for toddlers, to picture books of nonsense, fairy tales and poetry, both written himself and by other writers. He has also worked with advertising, magazine illustration and theater set design. For his career contribution to “children’s and young adult literature in the broadest sense” he won the Astrid Lindgren Memorial Award from the Swedish Arts Council in 2005, the largest cash prize in children’s literature.
Arai was born in Yamagata in 1956 and resides in Tokyo. He studied art at Nippon University.

2012に荒井さんが小豆島にこられた時の写真をご紹介します。
I post some photos which I took in the workshop 2012.


キリンのフェリーにのって小豆島へ。夏の雲。


遠くには鬼ヶ島へ向かうめおん号。


小豆島が見えてきました。


フェリーから島を眺める。
着岸するまえのこの時間が好きです。
久しぶりの家族に会いにいく人、荷物を島に届ける人いろんな人たちのいろんな物語が想像できます。


オリーブ公園に到着。子どもたちの遊び場にはぴったり。
午前中の子どもの部ではダンボールをつかって芝生を滑って遊んだそうです。


荒井良二さん。
ワークショップ中は夢中だったので、
あまり写真は撮っていません。下記、みなさんのレビューやTwitterを御覧ください。
「長新太すごいよな」って何度も言ってたのが印象的でした。
荒井さんも長新太さん好きなんですね。僕も好きです。


絵本のワークショップでしたが、
絵を描いたわけではなく、26人くらいづつ2チームで
「3m50cmのネコのようなもの」をつくりました。


「自由っていうのは、
何にもしがらみがないことを自由だと思ってる人が多いけど、
何かルールとか制約のようなものがあって、
そこから飛び出そうとすることで自由になれる。
それがいいんだ。」と荒井さん。


見ず知らずの大人たちが混じって
最初は戸惑いながらもいつの間にか、
顔をつくるひと、足をつくるひと、しっぽをつくるひと。
と役割分担がはっきりしてきました。
きっとこれって大人なかんじのつくりかたなんでしょうね。


完成した猫。


子猫。


石の子猫。
誰も内蔵をつくってないじゃないかと、石に模様を描いて置いておいたら、
荒井さんがこれをみつけて、「誰だアボリジニつくったの!」
と嬉しそうにしていました。荒井さん、それホルモンです。


みんながねこのようなものをつくっている間、
荒井さんはこんなことをして遊んでいました。
切り抜いた紙を動かすと、右を向いたり左を向いたりする顔です。
こういう何気ない遊び心が、荒井さんらしい。


各自が思いついたばらばらの猫のストーリーを重ね合わせて、猫の話を制作中。
「起承転結やオチなんて必要ない、
起起起起起転とか転結転結とかいきなりオチとか、そういうのが面白いんだ。」
と荒井さん。

各自が考えたバラバラのストーリーを無作為に選び、リズムに載せながら朗読。
3つ読んでタイトル、3つ読んでタイトルを3回繰り返す。
なんだか不思議と物語に聞こえてきます。


「ギャーニー ゴロニャーゴ ロドリゲス 肉Q 」という猫の名前、
つい口づさみたくなる名前がとっても良かった。


荒井さんのフェリーの時間までサイン会。
来てくれた人との会話を楽しみながらサインをしていらっしゃいました。


帰りのフェリーからの眺め。高松に到着しました。
皆さん、ありがとうございました!

あさになったのでまどをあけますよ

ねむりひめ

たいようオルガン

なんていいんだ ぼくのせかい

はっぴぃさん

ルフラン ルフラン

Pooka+―荒井良二 日常じゃあにぃ