英国から生まれた世界一のシェアを持つ旅行ガイドブック「ロンリープラネット(Lonely Planet)」のWebサイトで「2019年 アジア太平洋の10の最高の場所(10 best places to visit in Asia Pacific in 2019)」の中で2番めに「日本の四国(Shikoku Japan)」が紹介されています。

さらにこちらのロンリープラネットの記事「香川に行くべき5つの理由(Five reasons to visit Japan’s Kagawa Prefecture)」でも、香川県のことが丁寧に紹介されています。以下に5つの理由で紹介されているスポット等をキーワードでメモしておきます。

1)アート(直島、安藤忠雄、大竹伸朗、瀬戸芸、豊島、小豆島、イサムノグチ、高松市美術館)
2)伝統(栗林公園、讃岐民芸館、茶室の抹茶、屋島、四国村、農村歌舞伎舞台、丸亀城 現存天守12城と桜)
3)寺社仏閣(四国八十八のうち22の寺、弘法大師、善通寺、雲辺寺 五百羅漢像、八栗寺 レトロケーブルカー 五剣山、大窪寺 四国遍路の輪、こんぴらさん 海の守護神 階段)
4)料理(讃岐うどん、うどん県、骨付鳥、瀬戸内の海鮮、カンパチ、ハマチ、中心市街地、汁の店おふくろ ときわ新町、小豆島 醤油 オリーブ、オリーブ豚 オリーブ牛)
5)興味をそそる風景(ため池、五色台、東かがわ市、溶岩台地、屋島、源平合戦 平氏・源氏、讃岐富士)

2. Shikoku, Japan
‘88 Sacred Temples of Shikoku’ pilgrims may have been journeying around Japan’s fourth largest island for 1200 years, but this somewhat off-the-beaten-path haven is finally being discovered by non-Japanese visitors, with an increasing number of international flights winging into the main cities of Takamatsu and Matsuyama.

The popular island of Naoshima in the Inland Sea, along with 11 other blossoming art-focused islands, is hosting its Setouchi Triennale Arts Festival through November 2019, and the magnetism of Naoshima is rubbing off on mainland Shikoku, too. Visitors are exploring attractions such as the ‘hidden’ Iya Valley, the Naruto whirlpools, Kōchi City’s castle and Hirome markets, Matsuyama’s Dōgo Onsen and also climbing the holy Shinto peak of Ishizuchi-san. Some are even walking the 1400km 88-temple Buddhist pilgrimage.

Five reasons to visit Japan's Kagawa Prefecture – Lonely Planet

The smallest of Shikoku’s four regions, Kagawa is becoming an increasingly attractive hotspot for travellers. Relatively undiscovered, this prefecture formerly known as Sanuki offers up a marvellous mix of old and new, plus a burgeoning arts scene and one of Japan’s most recognisable noodle dishes, Sanuki udon.

Craig McLachlan
Lonely Planet Writer

アジア太平洋の観光地ランキング、四国が2位に ロンリープラネット – CNN

観光ガイドブックを発行するロンリープラネットが、アジア太平洋の観光地ランキング2019年版をまとめた。日本からは四国が2位にランク入りしている。これまでのランキングはアジアを対象としていたが、今年からはオーストラリアとニュージーランドを含めてアジア太平洋地域に拡大した。今年はオーストラリア西部のマーガレットリバーと西オーストラリア州南部が1位に選ばれた。同地はワインとサーフィン、美しい海岸線で知られる。

2位の四国は鳴門の渦潮、高知城、祖谷渓などの名所があり、ロンリープラネットによれば、海外からの観光客が増えている。
3位に入ったニュージーランドのアイランズ湾と北島は、亜熱帯の島々や先住民マオリの伝統文化、美しい光景が楽しめる。

昨年の映画「クレイジー・リッチ」の舞台にもなった4位のシンガポールはグルメや素晴らしい空港が魅力。7位のフィジーは豊かなジャングルだけでなく、持続可能性への取り組みも注目され、「太陽光発電のリゾートから地元で採れた食材、サンゴ礁の再生プロジェクト、プラスチック利用の制限に至るまで、エコツーリズム推進に力を入れている」(ロンリープラネット)という。

参考:Five reasons to visit Japan's Kagawa Prefecture – Lonely Planet
日本の香川県を訪れるべき5つの理由 – ロンリープラネット