江戸のなんでも見てやろう – 落語家 柳家花緑


江戸のなんでも見てやろう [Link]
落語家 柳家花緑

NHKで柳家花緑の進行で江戸。
 第1回 博物将軍・吉宗
 日程:2007年02月08日 22:25~22:50
 再放送:2007年02月15日 05:05~05:30
 > 「暴れん坊将軍」こと徳川吉宗は何でも「実物を見たい」男であった。
 > 特に目がなかったのが舶来動物、オランダ人から「大きくて美しい」
 > というペルシア馬のうわさを聞いて直ちに取り寄せ、自らスケッチした。
 > 珍奇な植物も大好きで高価な朝鮮人参の国内栽培を実現、
 > 朝鮮に支払う莫大な銀の節約に成功している。
 > 儒教や和歌といった「偉い人」らしい学問はカラキシだったが、
 > 自分の目で見て確かめる生物や地理といった学問は大好き。
 > 江戸時代後期の「何でも見てやろう」
 > ブームのさきがけとなった博物将軍を時代背景を交えて描く。
 > テキスト 大石学(歴史家)
 第2回 君は人魚のミイラを見たか?
 日程:2007年02月15日 22:25~22:50
 再放送:2007年02月22日 05:05~05:30
 > 江戸の博物学の大きな柱、それは未知の生き物の探索であった。
 > 殿様から庶民まで人々が熱中したのが化け物探し。
 > 天狗、人魚、河童、そしてさまざまな妖怪、それまで視覚化される事のなかった
 > 「妖し」が江戸中期以降続々と絵にかかれ、「実物」さえ出現する。
 > 「人魚のミイラ」などはそれを制作する専門の職人集団がおり、
 > 本物と信じたオランダ人が何体も買い付けていったほどであった。
 > 江戸人が想像力と工作技術を総動員して姿かたちを与えた「化け物」の数々を紹介する。
 > テキスト 香川雅信(博物館学芸員)
 第3回 尾張発“ノアの箱舟”
 日程:2007年02月22日 22:25~22:50
 再放送:2007年03月01日 05:05~05:30
 > 今から230年前の尾張藩領の動物、植物、人の暮らしが
 > 美しい彩色画で百巻もの博物誌にまとめられている。
 > その名を「張州雑志」。尾張藩士・内藤東甫が藩内を隈なく歩き回って、
 > 実物を自分の目で観察し、自分の手で描いたものである。
 > 特筆すべきはその精密なリアリズム、
 > 海中を泳ぐアシカの姿は東甫も水中にいないと描けないはずと生物学者は言う。
 > 単なる珍しいものへの好奇心から、客観性と正確さを重んじる「科学のまなざし」を
 > 獲得し始めた尾張のタイムカプセルをひもとく。
 > テキスト 金澤智(名古屋市立大講師)
 第4回 シーボルトのカメラマン
 日程:2007年03月01日 22:25~10:50
 再放送:2007年03月08日 05:05~05:30
 > 日本を退去したシーボルトがヨーロッパで出版した
 > 「ファウナ・ヤポニカ」全5巻(1833~50刊)は博物図鑑の世界的な傑作である。
 > 中でも魚類を描いた日本人画家・川原慶賀は
 > 「シーボルトのカメラマン」と呼ばれ激賞されている。
 > うろこの数まで間違わない写真のような正確さと、気品さえ感じられる美しさ、
 > 江戸の実物好みは西洋人も脱帽するリアリズムに行き着いた。
 > 「ファウナ・ヤポニカ」を味わいながら、
 > 無名のうちに死んだ天才画家の姿を推理仕立てで浮き彫りにしてゆく。
 > テキスト 山口隆男(熊本大学教授)
参考:
江戸絵画の著作権 (sakana no makimono) [Link]
江戸しぐさ (sakana no makimono) [Link]


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です