トルコのパムッカレにある石灰棚。
現地の人には、自然の花嫁と呼ばれているそうです。
炭酸カルシウムの温泉に混じった落ち葉が棚の淵を形成する。
なるほど、こうやってつくられるのか。
ちなみにパムッカレとはトルコ語で “綿の宮殿” の意味。

自然の花嫁 トルコ、ヒエラポリスとパムッカレ [Link]
NHK 世界遺産の旅

 名称 : Hierapolis-Pamukkale
 国名 : トルコ
 分類 : 複合 遺産
 登録 : 1988 年
 > イスタンブールの南300キロ。アナトリア高原の街パムッカレに、
 > まばゆい純白の大地が広がっている。高さ200㍍の石灰棚である。
 > 表面を流れる清らかな温水が流れ、光を浴びて幻想的な光景を作り出している。
 > さらにその背後には、ヒエラポリスと呼ばれるローマ時代の都市遺跡がそびえ、
 > 壮麗な円形劇場や神殿の跡が残る。
 > ヒエラポリスは、1世紀から3世紀にかけてローマ帝国の東の拠点として繁栄を極めた。
 > そこには4万5千の人々が暮らし、観劇を楽しみ、大浴場で体を休めていた。
 > ローマから1300キロ離れたこの都市が、いったいなぜこれほどの繁栄を誇ったのか?
 > さらに石灰棚はその当時からこの地を覆っていたと考えられている。
 > いったいどのようにしてこの純白の大地が作られたのであろうか?
 > 類い希な自然の地形と壮大なローマの遺跡が残る複合遺産、ヒエラポリスとパムッカレ。
 > 夏の光をあびて美しく輝くその場所を訪ね、
 > 自然の恵みを巧みに利用して生きた古代の人々の姿に思いをはせる。
参考:ヒエラポリス-パムッカレ (Wikipedia) [Link]