和傘 – NHK 美の壷

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和傘 [Link]
NHK 美の壷

全放送をみてるし録画もしているので
普段はメモしませんが、かなりツボだったのでメモ。
ちょうど岐阜の美濃和紙をメモして、
舞台美術の素材に使えないかいろいろ探していたところにこの放送。
どの傘も柄がめちゃめちゃかっこいい。
そして来週は千代紙だそうです。
 日程:2007年05月18日(金)
 時間:22:00~22:25
 再放送:2007年05月19日(土) 05:15~05:40

 > 和傘鑑賞二の壺 「開いて花、閉じて竹」
 > クリックで拡大表示 日本最大の和傘の産地として知られる岐阜。
 > 全国に出荷される和傘の骨組のほとんどをここで生産しています。
 > まず、骨となる竹の表面に 何本もの線をつけます。
 > 実はこれ、竹を割って骨にした後、再びもとの並びに戻すために欠かせない目印なのです。
 > 骨を専門に作る職人、羽根田正則さん。
 > 神経を集中し、一本の竹を割っていきます。
 > 骨は一本3ミリ。
 > 全て、同じ太さに割っていかなくてはなりません。
 > 均等に割った骨を最初に付けた印に合わせて並べ替えます。
 > 羽根田「この骨によって、傘のでき具合は8割方この骨で決まりますので、
 > 骨は一番最初の地味な仕事で、できあがった傘は本当にきれいな形になるんですけども。
 > バラバラですと、節のところがきれいにそろわないわけですね。
 > そうすると張り屋さんも張りにくいですし、結果的にはいい傘ができないいうことですね。
 > で、自然の最初の形に戻すいうことです。」
 > 中略
 > 内なる別世界を楽しむ
 > 最後は「傘の内側」に注目しましょう。
 > 岐阜で和傘作りに50年以上携わってきた藤沢健一さん。
 > 全国の和紙を吟味し、最も適したものを選んできました。
 > そのポイントは光に当てた時の発色の良さです。
 > 藤沢「みなさん傘をさされる時に、たぶん表から見ても
 > 裏から見ても同じ物だと思っている方が多いと思うんですよ。
 > ところが、良い例でいきますと、この傘をいっぺん見てもらうと、
 > 表から見た感じがこんな感じ。
 > 逆に、裏から見た感じがこういう感じ。二面性があって、
 > 色の感じが表から見た感じと裏から見た感じが全く違うものが多いんです。
 > さしている人しか感じられない美しさです。」
参考:
美濃和紙 (sakana no makimono) [Link]
陶と紙の空間表現展 現代に息づく日本の文様 (sakana no makimono) [Link]
和の明かり NHK 美の壷 (sakana no makimono) [Link]

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1 Comment

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