写真レポートはこちら – Photo report is here
愛媛県砥部町の伝統工芸、砥部焼のお祭りが開催されていたので行ってきました。
I went to see festival of Tobe-yaki pottery at Tobe city, Ehime pref. in Shikoku.
砥部焼は、歌人 正岡子規さんが、
Poet, Masaoka Shiki left Japanese poem,
「砥部焼の 乳の色なす 花瓶に 梅と椿とともに活けたり」
I arranged Japanese plum and camellia into Tobeyaki’s vase which is colored milky white.
と唄を残している通り、厚みのある乳白色の白磁に
呉須(ごす)と呼ばれる薄い藍色の手書きの絵が描かれているのが特徴です。
Tobe-yaki pottery is thick mily white white porcelains.
And deep blue pattern is painted on it.
写真:砥部焼窯元大全集
砥部焼の多くは手作りのため、全国的に見ても決して大きな有名産地ではありませんが、
それゆえ独特の風合いが愛好家に好まれています。
Because most tobe-yaki potteries are hand made,
tobe is not big and popular place of pottery in the whole Japan.
Thus, there are many fan, because they have particular feature.
写真:すこし屋
日程:
2017年4月15日(土曜日) 9時~21時
2017年4月16日(日曜日) 9時~17時
場所:砥部町陶街道ゆとり公園、砥部焼伝統産業会館・砥部町商工会館
砥部焼(とべやき)は、愛媛県砥部町を中心に作られる陶磁器である。一般には、食器、花器等が多い。愛媛県指定無形文化財。別名喧嘩器とも呼ばれる。
後背の山地から良質の陶石が産出されていたことから、大洲藩の庇護のもと、発展を遂げた。
やや厚手の白磁に、呉須と呼ばれる薄い藍色の手書きの図案が特徴。砥部焼の多くは手作り成形のため、全国的に見ても決して大産地や有名産地ではないが、独特の風合いが愛好家に評価されている。
なお、近年ブームの讃岐うどんの器としても砥部焼はよく用いられる。
「砥部焼の 乳の色なす 花瓶に 梅と椿を ともに活けたり」 正岡子規
写真レポート – Photo report
下記、いくつか個人的に気になった器の写真をざっと掲載しておきます。
I posted some photos of the festival below.
梅山窯。有名な窯です。一番真ん中の目立つ所に大きく展示されていました。
— おまけ —
松山のロープウェイ街にあるセレクトショップ「ルブリュ松山 (lubulu Matsuyama)」に
砥部焼のコーナーが有り、素敵な窯元や作家さんがセレクトされていますので、
いくつかピックアップしておきます。
興味のある方はぜひ、お店や窯元まで足を運んで手にとってみてください。
スギウラ工房
http://sugiurakoubow.blogspot.jp/
http://www.tobekara.com/SHOP/SU002.html
ヨシュア工房
http://joshuakoubou.com
http://joshuakoubou.com/yumekura.html
Washo
http://www.rakuten.ne.jp/gold/auc-washo-shop/
大西陶芸
http://www.ohnishitougei.jp
陶彩窯
http://www.e-tobeyaki.jp/tousaigama/
場所:〒790-0004 愛媛県松山市大街道3丁目2-45
電話:089-993-7557
時間:9:00~19:00
売り上げランキング: 106,912
マツヤマっ子
「砥部焼の 乳の色なす 花瓶に 梅と椿を ともに活けたり」は間違っています。
正しくは
「砥部焼の 乳の色なす 花瓶に 梅と椿とともに活けたり」です。
「椿を(誤り)」→「椿と(正)」です。
誤ったほうの歌がネットに沢山載っていて、残念です。
yousakana
お知らせありがとうございます!!訂正いたしました。