めおん、お疲れ様。めおん、こんにちは。
1987(昭和62)年に就航して以来34年間、高松港〜女木島(めぎじま)〜男木島(おぎじま)を繋いできたフェリー、『めおん』が、新造船の就航に2021年2月28日(日)に引退しました。最終便のめおん号と、新造船のめおん号を撮影してきたので写真でご紹介します。新造船めおん号の外装・内装デザインは建築家ユニット、ドットアーキテクツ(dot architects)が手掛けました。ちなみに、かつて海外から日本に渡ってきたしま模様の織物のことを「島物(しまもの)」や「島渡り(しまわたり)」と呼ばれたエピソードにちなんで、縞々(しましま)デザインの船になったとのことです。
縞々と島々。
高松港にあるアート作品。大巻伸嗣(おおまき しんじ)さんの『Liminal Air -core-』の2本のポールの間に、めおん号。そして、縞々の衣装。瀬戸内国際芸術祭で高松港にきたらぜひ、こんな写真を撮影してみてはいかがでしょうか!
Stripes and islands.
Artwork in Takamatsu harbour. The Meon between two poles in Shinji Ohmaki’s “Liminal Air -core-“. And the striped costume. If you come to Takamatsu Port during the Setouchi International Art Festival, why not take a photo like this!
2021年03月08日 – 8th March 2021
2021年2月28日 – 28th February 2021
今回、引退するめおんが高松港から出港します。
交代
新造船めおん
赤灯台と新造船めおん
2017年8月撮影 – August 2017
めおん引退! 2021年2月20日~28日に、ラストクルーズを実施します。 | 男木島・女木島フェリーの雌雄島海運
新造船の就航に伴い、現「めおん」が、2021年2月28日(日)に引退します。
現「めおん」は1987(昭和62)年に就航。以来34年にわたり、本航路で活躍してきました。
2月20日(土)~28日(日)までの9日間、長年の感謝を込めたラストクルーズとして、本航路を運航します。船内には、お別れの装飾や歴代船舶の写真展示などが行われます。
2月28日(日)の高松発12:00からの1往復(高松⇒女木⇒男木⇒女木⇒高松着14:10)が最終便となります。
※一般の人も乗船できますが、混雑時は人数調整の可能性もあります。
※最終1往復に乗船すると、新船の初便(高松発14:00)には乗船できません。「めおん」は、赤白ツートンの小さくて可愛らしいフェリー。島民はもちろんのこと、島を訪れる数多くの観光客に愛されてきました。
2009年には、このフェリーが結ぶ人と人の繋がりをテーマにした映画「めおん」が作られました。
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