Four Eyed Monsters [Link]
Arin Crumley & Susan Buice

映像つながりで思い出した
去年の夏の話ですが、ちょっと昔メモ。

 > 自伝的映画の『Four Eyed Monsters』は、
 > 10万ドルという制作費をクレジットカードで調達して作られ、
 > 2007年6月8日(米国時間)にYouTubeでの公開が始まって以来、
 > 50万回以上視聴されている。このドラマは、普通の雑談を声を使ってせずに、
 > 互いに紙に字を書くことで行なう、
 > CrumleyさんとBuiceさんの風変わりなデート習慣を描きながら進んでいく。
 > 素晴らしいのは、CrumleyさんとBuiceさんの話では、
 > 作品のスポンサーになった映画ファンのコミュニティー・サイト『Spout』
 > から6月第3週の1週間だけで2万ドル以上の支払いを受けているということだ。
 > Spoutは映画のランキングとレビューをメインとするサイトで、
 > 訪問者がクリックして『Four Eyed Monsters』を推薦する意志を示すごとに、
 > CrumleyさんとBuiceさんに1ドルが支払われる。
 > 「インディーズ映画が、オンラインで無料公開されて、
 > 1週間で2万ドルも獲得するなんて、とてもあり得ない話だ」
 > と驚くCrumleyさんは、自らのサイト「Four Eyed Monsters」のストアページで、
 > DVD版や、デジタル著作権管理(DRM)がついていない
 > ダウンロード版の販売も行なっている。
 > YouTubeでの成功を望む自主映画制作者たちは、
 > 数千人程度の反応ではもはや満足しない。
 > それよりもむしろ、こうしたアマチュア起業家は、ソフトウェアや、
 > 不特定多数に呼びかけるクラウドソーシング、
 > 「バーチャル・スタジオ」といった手法を利用して、
 > 作品の露出度を高め、少額ずつによる資金集めを行なっている。
 > 『Four Eyed Monsters』の場合、
 > テクノロジーに精通したCrumleyさんとBuiceさんが
 > 『MySpace』ページに撮影の裏話を掲載したときから始まった
 > 18ヵ月間におよぶ巧みな宣伝キャンペーンが、YouTubeでの大ヒットにつながった。
 > WIRED VISION より
参考:
YoutubeでFour Eyed Monstersのフルムービーが視聴可能に | Google Mania [Link]
SplashCast: Channel Yourself Across the Web [Link]
Four Eyed Monsters (2005) [Link]