2022年4月13日(水)から営業を再開

窓辺から見える風景がとっても気持ちのいい木造校舎のホテル&カフェが、瀬戸内海の佐柳島(さなぎじま)にあります。香川県多度津港からフェリーで1時間。人口わずか80人ほどの島は、猫の島として知られていて、多くの観光客が来ています。そんな小さな島にかつて子どもたちが通っていた木造校舎が、ホステルとカフェとして生まれ変わりました。ロケーションも最高で店主のご夫婦もとても素敵なのでとてもオススメです。

Neconoshima hostel and cafe is located at Sanagijima island of Seto Inland Sea. The sanagijima island is well known as a “Cats’ island”. Although it is small island, many people come to see cats of island. The hostel is great old wooden school building at special location. You wake up with a sunrise view out of the window. You have a good view of the sea from the window. In all, highly recommended place.

ネコノシマホステル
住所:香川県仲多度郡多度津町佐柳1353 [Google Maps]
電話:0877-35-3505
メール:info@neconoshima.jp
香川県多度津港から三洋汽船(フェリー)で約1時間

Neconoshima hostel & cafe in sanagijima island
Address : 1353 Snagijima island, Tadotsu town, Kagawa pref., Japan [Google Maps]
Tel : 0877-35-3505
Mail : :info@neconoshima.jp
Take 1 hour from Tadotsu port to Sanagi island by ferry


香川県多度津港から三洋汽船のフェリーに乗って1時間。フェリーは1日4往復


多くの漁船が漁に出ています。
クレーンがついているということは、養殖もしている船なのかな。


高見島沖の養殖場。トラフグ?アイナメ?


佐柳島


島の北側の長崎集落と、南側の本浦集落の間に、校舎があります。
2つの集落の間は、海沿いの1本道で、約1.7km。


船員さんも気持ちよさそう


港にブイアート


海沿いのお花畑


1954年(昭和29年)に建てられた佐柳小学校の木造校舎


レンタサイクルのロゴも猫。


小学校の校章


ロゴ。ネコノシマホステル+喫茶ネコノシマ


扉を開けると、猫の置物がお出迎え


黒板など学校の設備がかなり綺麗な状態で保存されています。



教育目標


きょうの からだの ちょうしは?


ミネラルウォーター、炭酸水、お酒


天井の構造が特徴的


棚に置かれている本のセレクトも要チェック・ポイント。島に移住される前は、大阪で映画専門の古本屋「駒鳥文庫」をされていました。


図工室にあった机


ねこ新聞


木造の雰囲気がとても落ち着きます。


この学校の卒業生は、中庭の百日紅(サルスベリ)の木に思い出が残っているそうで、懐かしそうに島の方たちが見に来るのだとか。


宿の寝室。元学校の教室。窓からは瀬戸内海が綺麗に見えます。


窓からの眺め


木製フレームの窓からみえる瀬戸内海の風景。


島の子どもたちが見てきた風景。


島の学校。校舎の目の前が海


理科室で使っていた道具がそのまま残されています。


猫の部屋


子猫たちがたくさんいます。


美人のお母さん猫


気持ちよさそうに子猫が寝ています。


廊下。音楽室


黒板


面白い構成の建物。子どもたちが校舎に向かう動線はこの通路だろうか。帰るときにこの切り取られた海の風景が見えて感動します。


猫の足跡


モルタルが乾く前に猫が歩いたんでしょうね。足跡もかわいい


防波堤をあるく猫


素敵な店主のご夫妻。大阪で映画専門の古本屋「駒鳥文庫」をしていた村上淳一さん・直子ご夫妻がお店を閉じて島に移住。


佐柳島は、旦那さんの父方の故郷というご縁。お祖父様はとても面白い方で、あだ名は「マンガ」、家の屋号は「デンシ」で、島の方からは「あーマンガの孫か」と言われるそうです。ありがとうございました!


お花畑


黄色い花畑と猫たち


神社と猫


撮影をしていると防波堤を歩いて猫がやってきます。


金神


こどものあそびば


港をあるく猫


港の古そうな石積み


海岸に島の人。何か採れるのかな。


港。沖にはたくさんの漁船


底引き網漁


佐柳島


飛び猫


ネコノシマホステル

ネコノシマにようこそ
瀬戸内海に浮かぶ離島「佐柳島」。香川県多度津港からフェリーで小一時間、周囲たったの7km足らず、人口わずか80人ほどの、小さな小さな島に2017年の8月、ネコノシマホステルは誕生しました。

元々は昭和29年に建てられた佐柳小学校の木造校舎。廃校となった後はほとんど使われることもなく、ただただ朽ち果てていくのを待つ状態でした。それが、たくさんの人たちの応援と、ちょっとした偶然、そしてほんの少しの奇跡が重なって、島民の思い出の場所は息を吹き返しました。

時にはいたずらもするけれど、いつでもどこでも寄り添ってくる、まるで昔からの相棒みたいな島ネコたちと一緒に、佐柳島の人たちは今日もここでのんびり楽しく暮らしています。そんな佐柳島のスローネコノシマライフを、ぜひ実際に肌で感じて欲しい。それがネコノシマホステルのコンセプトです。

何せ古い木造校舎です。決して今の建物みたいに快適とは言えないかもしれません。しかし、それを補って余りあるくらいの素敵な瀬戸内の景色と、ゆったりまったりとした空気感が、今まで忘れていた大切な何かを、きっと思い出させるに違いありません。

そんな感じで島沿いの一本道に、まるで島ネコのように今日もちょこんと佇んで、ネコノシマホステルはみなさんのご来館をお待ちしています。

ネコノシマホステル+喫茶ネコノシマ 代表 村上淳一・直子