荒木経惟 顔がイノチ! [Link]
NHK教育 知るを楽しむ 人生の歩き方
なかなか面白いシリーズだったのでメモしておきます。
死に向かう生を撮る。
番組:NHK教育 知るを楽しむ 人生の歩き方
日程:2008年05月07/14/21/28日(水)
時間:22:25~22:50 (25分)
日本の顔
> 第一回は、荒木さんが6年前から取り組む「日本人の顔」。
> 21世紀の日本の肖像を撮影するという壮大なプロジェクトだ。
> そのほとんどは、「笑顔」が写されている。「私」「死」「生」を彷徨いながら、
> 実験的な作品を世に問い続けてきた荒木さんが、
> なぜ今、改めて日本人のポートレートに向き合おうとしたのか。
> しかもなぜ笑顔にこだわるのか。「日本人の顔」を中心に、
> 還暦を過ぎても進歩を続けるアラーキーの魅力に迫る。
下町の顔
> 1964年、荒木さんは下町の子ども達を撮った情感あふれる作品
> 「さっちん」で第一回太陽賞を受賞。
> 写真家としてその名を世間に轟かせた。
> 東京の下町、三ノ輪で生まれ育った荒木さんは、今も当時と変わらず、
> その頃の湿度や体温が感じられる
> 東京の路地裏風景や名も無い市井の人々を撮り続けている。
> 荒木さんがどんな少年時代を過ごし、いかにして
> 写真家の道を目指すことになったのか。
> 天才アラーキーを形作っているバックボーンを過去にさかのぼって探る。
女の顔
> 風景や顔や花、ありとあらゆるものを被写体として
> 独自の作品を作り続けている荒木さんだが、
> 絶対に外せないのが女=エロス。
> 荒木さんの撮る女性の写真は、セクシーの範疇を超え、
> 見る者を引き付けて止まない不思議な湿度と熱を内包している。
> 自ら「女は大好き、惚れた女こそがアタシの才能を育ててくれる。」
> と公言する荒木さんが考える女性の魅力とはいったい何なのか。
> 今は亡き妻、陽子さんの話を交えつつ写真と女性の関係についてうかがう。
死の顔
> 一見、豪放磊落に見える荒木さんだが、
> その作品の多くは「死」の匂いが漂っている。
> 両親や、妻 陽子さんの死を題材にした写真集「冬の旅」、
> 作家の故杉浦日向子さんや歌人の宮田美乃里さん等、
> 大切な人との別れまでも作品にしてしまう
> 壮絶なエネルギーはどこから生まれるのか。
> そして死の場面を切り取る時に何を感じるのか探る。
参考:
荒木経惟オフィシャルサイト -arakinobuyoshi.com- [Link]
荒木経惟 – Wikipedia [Link]
荒木経惟ページ 甘露書房 [Link]
松岡正剛の千夜千冊『写真ノ話』荒木経惟 [Link]
荒木 経惟 | Fotonoma The Photographer [Link]
江戸東京博物館|「荒木経惟 -東京人生-」 [Link]
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