これがパソというマリア像をのせた神輿。
これをコスタレロという選ばれた屈強の若人が担ぎ、
聖週間の7日間、昼夜を問わず行進が続けられます。
とにかく、音楽がかっこよくて、心震えるものがありました。
映像が、Youtubeにあったのではっておきます。
> パソ
> 山車のようなものと紹介されていた。
> 確かに台の上は山車そのものだ。しかし、山車と大きく違うのは、
> 車輪がついているのでなく、下から1.5ttほどの重量物を担ぐ。
> その点から言えば、神輿みたいなものといったほうがよさそう。
> ただし、神輿と違って、キリスト像またはマリア像を載せ、
> 太く長い多数の蝋燭をあしらい、
> 銀細工を随所に施した白と銀とに色調を統一した荘厳なもので、
> 摺り足でしずしずと運ぶ。
> 信徒会はパソを美しく華やかにものにしたいと心を砕く。
> 熱狂する様はまさしくキリスト教国の本場のそれだった。マリア信仰
> 紀元4世紀頃盛んになったという。
> その後、イスラムの支配を受けるが、マリア様への信仰はひそかに続けられていた。
> そして、13世紀に国土回復運動に成功し、
> ロシオからはイスラムの支配にも耐えて残ったマリア像が発見されたという。
> 本当にスペイン人のマリア信仰は強烈なように思う。
参考:
セビージャのパティオにて こうして今年もセマナ・サンタがやって来た。
スペイン・セビリアの聖週間
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