小豆島土庄町にあるMeiPAMにて
せとうち暮らしの展覧会が開催されます。
私も夏の瀬戸内にぴったりのオススメを展示しておりますので、
ぜひ会場で見てみてください。

せとうち暮らし 展
日程:2015年6月6日(土) ~7月5日(日)
※休館日:水曜日(祝日は開館)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
場所:MeiPAM 01(香川県小豆郡土庄町甲405) [Google Maps]

編集部メンバー
小西智都子(聞き取りスト) / 山本政子(コピーライター) / 澁川順子(デザイナー)
山下亜希子(ライター) / 池田早都子(ライター) / 大池翼(デザイナー) / 今井まいこ(消しゴムはんこ作家)
黒島慶子(醤油ソムリエール) / 宮脇慎太郎(写真家) / 坂口祐(物語を届けるしごと) / 瀬尾裕明(島のお菓子屋)
乗松真也(考古学者) / 藤井佳之(古書店店主)

Setouchi Grashi Exhibition
Date : 6th June – 5th July 2015
Close : Wednesday (open in holiday)
Time : 10:00~18:00
Place : MeiPAM 01(405 Tonosho town, Shodoshima island, Kagawa pref., Japan) [Google Maps]

瀬戸内海は、「人が暮らす」海。

その島のくらしや文化を次の世代へ「受け継ぐ」こと。

日本は、6,852 の群島からなる島国。中でも瀬戸内海は、その海岸流域に日本の人口の1/4が暮らし、
約170 の有人島が集まる、文字通り「人が暮らす海」です。そこには古くから海を通じて異文化に触れ、
独自に進化してきた海洋民族としての日本人のルーツが、今も「暮らし」の中に息づいています。

一方で、それらの多くは過疎高齢化が深刻化しており、住民の多くが65 歳以上という島も少なくありません。
「島」というかけがえのない財産を次の世代へつなぐために、何ができるか。編集部のメンバーが考えたのは、
まず「島の情報」を伝えることでした。島へ通い、自分たちの足で歩き、目で見て、聞いたことを紹介する。
みんながみんな島民になれるわけじゃないけれど、「隣人」にはなれるから。

「せとうち暮らし」では、特別な非日常ではなく、すぐ隣にあるもうひとつの暮らしとして、
瀬戸内の島々の魅力をぎゅっと詰めこんで、現在15号まで出版してきました。

今回の企画展は、そんなきらきらと輝く宝物のような数々の「瀬戸内海の暮らし」の中から選りすぐり、
より印象的でもう一度お伝えしたいトピックスをピックアップ。
編集者、ライター、デザイナー、消しゴムはんこ作家、写真家、考古学者、島のお菓子屋、醤油ソムリエール、
物語を届けるしごと、古書店店主など……。個性豊かな編集部メンバーのメッセージを添えて、ご紹介します。