【香川】山と街と海をつなげる給水器「たかまつ給水スポット」 – [Kagawa] Water dispenser connecting mountains, towns and sea. “Takamatsu Water Refill Point”

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高松市は、マイボトルに無料で給水できる「たかまつ給水スポット」を2カ所新設します。新たに設置されるのは保健センター(7月17日利用開始・24時間利用可)と屋島レクザムフィールド(7月16日利用開始・9:00~21:00利用可)で、市内の給水スポットは合計7カ所となります。また、高松市主催・共催イベント向けに16Lタンク式の臨時給水機の貸し出しも開始。マイボトルの利用促進を通じて、ペットボトルごみの削減や脱炭素への意識向上につなげる取り組みです。

Takamatsu City is establishing two new ‘Takamatsu Water Refill Points’ where people can refill their own bottles free of charge. The new points will be located at the Health Centre (opening on 17 July; open 24 hours a day) and Yashima Rexam Field (opening on 16 July; open from 09:00 to 21:00), bringing the total number of water refill points in the city to seven. Furthermore, the city will begin lending out temporary 16-litre tank-style water dispensers for events organised or co-organised by Takamatsu City. This initiative aims to reduce plastic bottle waste and raise awareness of decarbonisation by encouraging the use of reusable water bottles.

参考:高松市が「たかまつ給水スポット」を2カ所新設 「臨時給水機」の貸し出しも | KSB瀬戸内海放送

たかまつ給水スポット
場所:保健センター、屋島レクザムフィールド、高松市役所前、男木島 男木交流館、高松シンボルタワーデックスガレリア、こども未来館、市民交流プラザIKODE瓦町 (瓦町FLAG8階)

Takamatsu Water Stations
Locations: Health Centre, Yashima Rexam Field, in front of Takamatsu City Hall, Ogijima Ogijima Exchange Centre, Takamatsu Symbol Tower Dex Galleria, Children’s Future Museum, Citizens’ Exchange Plaza IKODE Kawaramachi (8th floor of Kawaramachi FLAG)

たかまつ給水スポットの給水器外装デザインを担当させてていただきました。イラストは北川拓未さんです。ゼロカーボンシティ推進アドバイザーでもある、NPO法人アーキペラゴ副理事長・森田桂治さんのご紹介です。デザインのモチーフは、山・街・海をつなぐ川。マイボトルで水をくむ日常の行為が、プラスチック削減やCO₂削減につながり、地域全体の環境循環の一部になる——そんな想いを込めています。高松市内の公共施設などに設置された「たかまつ給水スポット」は、無料で冷たい水を給水でき、脱炭素型ライフスタイルを気軽に実践できる仕組みです。ぜひマイボトルを持って、給水スポットを利用してみてください。

I was responsible for the exterior design of the water dispensers at Takamatsu Water Refill Points. This opportunity arose through an introduction by Mr Keiji Morita, Vice-Chairman of the NPO Archipelago and also a Zero Carbon City Promotion Advisor. The design motif is the river connecting mountains, towns, and the sea. It embodies the idea that the everyday act of filling a reusable bottle contributes to reducing plastic and CO₂ emissions, becoming part of the wider environmental cycle within the community. The “Takamatsu Water Refill Points”, installed in public facilities across Takamatsu City, provide free cold water refills, offering an easy way to practise a decarbonised lifestyle. Please bring your reusable bottle and try using the refill points. The illustrations are by Takumi Kitagawa.

場所:高松市役所前、男木島 男木交流館、サンポート 高松シンボルタワーデックスガレリア、こども未来館、市民交流プラザIKODE瓦町 (瓦町FLAG8階)

2025/07/29撮影

男木島(おぎじま)。香川県高松市の沖合に浮かぶ、面積約1.34平方キロメートル、人口約150人の小さな離島です。高松港からフェリーで女木島を経由し、約40分とアクセスが非常に良いため、気軽に訪れることができる島として人気を集めています。


男木港、男木島交流感、男木島の魂。スペインの現代美術家ジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa)氏が設計しました。貝殻をモチーフにした白い屋根には、世界8カ国の文字が透かし彫りされており、光と影が織りなす美しい空間を作り出しています。瀬戸内国際芸術祭のアート作品です。


カタクチイワシ。瀬戸内海で獲れるカタクチイワシは、香川県の特産品である讃岐うどんの「だし(いりこ)」の原料として全国的に非常に重要な資源です。です。特に香川県と愛媛県にまたがる「燧灘(ひうちなだ)」や観音寺市の「伊吹島」周辺は、高品質ないりこの一大産地として知られています。

讃岐うどんに欠かせない伊吹島の『伊吹いりこ』 – “Iriko” from Ibuki Island is essential for Sanuki Udon | 物語を届けるしごと
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港のフェリー券売所の横に設置されています。


女木島、男木島


スナメリ。世界最小クラスのクジラ(イルカの仲間)で、日本では瀬戸内海を含む限られた沿岸域にのみ生息する海の哺乳類です。です。環境省が定める「瀬戸内海の環境シンボル」ともされており、食物連鎖の頂点に位置するため、豊かな海の健康状態を測るバロメーターとなっています。

アオリイカ。アオリイカは、「イカの王様」とも称される最高級の食用イカで、瀬戸内海では非常に人気のある釣りのターゲットです。


海藻。日本には約1,500種の海藻があると言われていますが、そのうち瀬戸内海には約300〜400種が生息しています。海藻が群生して海中に林のようになっている場所を「藻場(もば)」と呼びます。によると、藻場は主にアマモやホンダワラ(ガラモ)などの海藻(海草)で構成されています。

「たまもよし(玉藻よし)」とは、古代の和歌などで使われる枕詞(まくらことば)で、現在の香川県にあたる「讃岐国(さぬきのくに)」にかかる言葉です。この言葉は、美しい藻(海藻)が豊かに育つ讃岐の海をたたえることに由来しています。その由来となった海藻が「ホンダワラ(玉藻)」です。

海藻の専門家とあるく瀬戸内ツアー Ogijima island SDGs Boot Camp | 物語を届けるしごと
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ワタリガニ。ワタリガニとは、正式名称を「ガザミ」というカニのことで、足の先がヒレ状になっており、海を泳いで移動することからその名が付けられました。瀬戸内海は全国有数のワタリガニの産地であり、香川県や岡山県、愛媛県(燧灘など)、山口県(宇部市など)などで広く水揚げされ、非常に人気の高い高級食材として取引されています。


ヒトデ。ヒトデは魚類ではなく、ウニやナマコと同じ棘皮動物(きょくひどうぶつ)に分類される海の生き物です。瀬戸内海にはいくつかの種類が生息しており、生態系の中で重要な役割を果たしています。瀬戸内海で最もよく見られる代表的なヒトデは、イトマキヒトデ。生殖(産卵)の時期が地域によって異なり、明石や松山沖では5月頃ですが、尾道市や瀬戸内市周辺では真冬(12月〜2月)。


ことでん。香川県高松市を中心に路線を持つ鉄道会社「高松琴平電気鉄道株式会社」の愛称。です。地域の大切な足として、また観光の交通手段として、地元の方々や旅行客から広く親しまれています。ちなみに、ことちゃんは、香川県を走るローカル鉄道・高松琴平電気鉄道(通称:ことでん)の公式マスコットキャラクターであり、イルカをモチーフにした「駅員」です。


ことでん

イルカの駅員ことちゃん – Kotochan, dolphin character of the local train Kotoden | 物語を届けるしごと
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2025/08/03撮影

サンポート高松、シンボルタワー1階


フェリーめおん


フェリーめおん。フェリーめおんは、香川県高松市の高松港と、瀬戸内海に浮かぶ離島の女木島(めぎじま)および男木島(おぎじま)を結ぶ、雌雄島海運(しゆうじまかいうん)が運航する定期フェリーです。

【香川】高松港〜女木島〜男木島を34年間繋いできたフェリー『めおん』が引退し、新造船が就航! – Retirement and Launching ceremony for ferry “Meon” | 物語を届けるしごと
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マイボトルに無料で給水できます。
Free water for your own bottle


高松城。別名、玉藻城(たまもじょう)。国の史跡に指定されており、「玉藻公園(たまもこうえん)」として一般に開放されています。城の周辺の海域が、万葉集で柿本人麻呂が讃岐国の枕言葉として詠んだ「玉藻よし」にちなんで「玉藻の浦」と呼ばれていたことに由来しています。

日本三大水城のひとつ。周囲を堀で囲み、瀬戸内海の海水をお堀に引き込んだ「水城(みずき)」として全国的に有名です。お堀の中には海水が満ちているため、タイなどの海水魚が泳いでおり、お堀をめぐる「城舟体験」ではエサやりも楽しめます。

【香川】使える文化財。史跡高松城跡「披雲閣(ひうんかく)」国指定重要文化財 – [Kagawa] The historic site of Takamatsu Castle, ‘Hiunkaku’, a Nationally Designated Important Cultural Property | 物語を届けるしごと
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【香川】幻の国宝!77年ぶりに復活『高松城跡 桜御門』 – The Sakura Gate at Takamatsu Castle Ruins has been restored for the first time in 77 years. | 物語を届けるしごと
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赤灯台や高松城


赤灯台。高松港の「赤灯台」は、世界で初めて総ガラス張りで作られた灯台で、正式名称を「高松港玉藻防波堤灯台」、愛称を「せとしるべ」と言います。

【初の夜間公開!】世界初のガラス灯台、日本三大夜灯台の1つ。高松の赤灯台「せとしるべ」 – The World’s First Red Glass Lighthouse | 物語を届けるしごと
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タコ。瀬戸内海で獲れるタコは、激しい潮流と豊富なエサ(エビ、カニ、貝類など)によって育つため、足が太く短く、身が引き締まったプリプリの食感と強い旨味・甘みが特徴です。主に「マダコ」が中心で、年間を通じて水揚げされますが、初夏から夏にかけてが特に美味しい旬の時期とされています。

瀬戸内海は日本有数のマダコやイイダコの産地として知られていますが、近年は海水温の上昇や環境変化により漁獲量が減少傾向にあります。

瀬戸内海、小手島沖、タコツボ漁とムール貝漁 – Filming of octopus and mussel fishing in the Seto Inland Sea, off the Oteshima island | 物語を届けるしごと
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男木島 民宿さくらの桜色のたこ飯 Octopus rice of Sakura inn, Ogi island | 物語を届けるしごと
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瀬戸内海で使われているたこつぼ工場『藤原たこつぼ製造所』 – The octopus pot factory | 物語を届けるしごと
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イシダイ。イシダイ(石鯛)は、スズキ目イシダイ科に属する海水魚で、釣り人からはその豪快な引きと風格から「磯の王者」と呼ばれている高級魚です。瀬戸内海では、潮通しの良い岩礁帯などに生息し、甲殻類や貝類を食べて育ちます。


イシダイ。


ボトルを置くと水がでます


Zero Carbon City Takamatsu


ミサゴ(鶚・魚鷹)。タカ目ミサゴ科に属する大型の猛禽類(もうきんるい)。魚を主食とすることから、古くは「うおたか」とも呼ばれ、水面にダイナミックに飛び込んで魚を捕らえる「漁の名人」として知られています。屋島の崖や周辺の海岸線などは、ミサゴが観察できる名所として知られています。


ミサゴ

屋島北嶺と瀬戸の絶景『遊鶴亭』 – “Yukaku-tei”, The view of north Hill of Yashima and Setouchi | 物語を届けるしごと
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山々。香川県の山は、絵本に出てくるような可愛らしい円錐形の「おむすび山」が点在していることや、四国の中で最も標高が低く初心者でも気軽に登れる「低山」が多いことが大きな特徴です。

香川用水の水源となる森や山は、高知県の吉野川上流部に位置する嶺北地域(本山町、土佐町、大豊町、大川村)および石鎚山系の山々に広がっています。この豊かな自然環境が、香川県民の生活と産業を支える水瓶となっています。

香川県は、外部からの香川用水だけでなく、県内にある河川やダム、地下水などの「自己水源」も活用しており、それらを守るために水源涵養林(すいげんかんようりん)が重要な役割を果たしています。水源涵養林とは: 「緑のダム」とも呼ばれ、雨水を地中に蓄え、ゆっくりと川へ戻す働きを持つ森林のことです。高松市の南部に位置する塩江(しおのえ)町周辺は、豊かな自然に囲まれ、高松市内の水環境(地下水や河川)を支える大切な水源エリアです。

香川の山は『まんが日本昔ばなし』に登場するようなおむすび山 – The mountains of Kagawa are like the rice ball mountains that appear in ‘Manga Nippon Mukashi Banashi’ (Old Tales of Japan). | 物語を届けるしごと
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四国はひとつ。四国の森と水を守る基金『一般財団法人もりとみず基金』 – Forest and Water Foundation of Shikoku | 物語を届けるしごと
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【香川】瀬戸内海とつながる給水スポット!高松市役所に給水スポットが完成 – [Kagawa] A water supply spot has been completed at Takamatsu City Hall! | 物語を届けるしごと
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「たかまつ給水スポット」をご利用ください!|高松市

プラスチックは軽くて、丈夫で、大変便利な素材ですが、その一方で、プラスチックごみによる海洋汚染が世界的な問題となっています。
 本市では、ペットボトルなどの使い捨てプラスチック容器を削減するため、マイボトルの利用促進に向け、市内の市有施設などに「たかまつ給水スポット」を設置しています。ぜひ、マイボトルを持って、お出かけください。

普段からマイボトルを持ち歩くことで、プラスチックに頼りすぎないライフスタイルを目指してみませんか?
 「たかまつ給水スポット」では、マイボトルに無料で冷たい水を給水できます。令和5年6月19日、環境保全活動に取り組むNPO法人アーキペラゴよりクラウドファンディングを活用して寄贈いただいた給水スポットを市役所前に設置しています。このほか、男木交流館や高松シンボルタワーデックスガレリアなどにも設置していますので、ご利用ください。

(1)高松市役所前
 【利用時間】24時間
  CO2排出削減量 約19,325キログラム(令和7年11月4日現在)
  ※500ミリリットルペットボトル換算

(2)男木交流館
 【利用時間】6時30分~17時

  CO2排出削減量 約1,241キログラム(令和7年11月5日現在)
  ※500ミリリットルペットボトル換算

(3)高松シンボルタワーデックスガレリア
 【利用時間】6時30分~23時

  CO2排出削減量 約679キログラム(令和7年11月4日現在)
  ※500ミリリットルペットボトル換算

(4)こども未来館
 【利用時間】平日    9時~21時
       日曜・祝日 9時~17時
       ※毎週火曜日及び年末年始を除く

  CO2排出削減量 約45キログラム(令和7年11月5日現在)
  ※500ミリリットルペットボトル換算

(5)市民交流プラザIKODE瓦町 (瓦町FLAG8階)
 【利用時間】10時~21時
       ※年末年始を除く

  CO2排出削減量 約205キログラム(令和7年11月5日現在)
  ※500ミリリットルペットボトル換算

給水スポットを増やす活動は、ペットボトルを減らすだけの話ではない|Keiji Morita (kmorita)

給水スポットを増やす取り組みは、単にペットボトルを減らすことが目的ではありません。人に「環境に良いから」と我慢を求めるのではなく、マイボトルを自然に使いたくなる仕組みをまちの中につくることで、行動変容を促す取り組みです。

給水スポットは、水源や森、海ごみ、脱炭素、環境教育、地域づくりなど、さまざまなテーマをつなぐ「小さなスイッチ」の役割を果たします。小さな実践を積み重ね、実績を可視化することで行政や地域との連携も広がり、高松市では公共施設や学校への設置が進んでいます。

環境問題は大きな目標だけでは前に進みません。日常の中で自然と環境に配慮した行動が選ばれる仕組みをつくることこそが、持続可能な地域づくりにつながるという考え方です。

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2 Comments

  1. thank you for helping design and promote this wonderful project – we need so many more water refill spots in Japan before the hot days are upon us once again- even on the cold days we still need to hydrate so this is a public service for locals healthy lifestyle as well as added appeal and healthy for visitors.

    • yousakana

      Thank you for your kind message.

      We believe water stations are more than just places to drink water; they are essential infrastructure supporting community health and a vital public service demonstrating our town’s hospitality. Conscious hydration is important not only during hot seasons but also in colder weather.

      We hope to continue expanding our efforts to create an environment that supports the daily lives of local residents while ensuring visitors can stay with peace of mind. We would be delighted if you could continue supporting us.

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