高松市美術館で高木正勝さんらと開催中の合同展に参加し、
ロンドンで活躍するアーティスト スプツニ子!さんが
今週末11月17日の情熱大陸に出演されるそうです。

スプツニ子! – 情熱大陸

日程:2013年11月17日(日)
時間:23:00~

「月面をハイヒールで踊りたい」…ひとりの日本人女性が抱いた夢と、NASAの宇宙戦略がひとつに

高校時代についたあだ名「スプートニク(旧ソ連の人工衛星)」が、いまの名前のスプツニ子!。彼女は今年春、米国宇宙航空局NASAの科学者や技術者から全面協力のもと、月に無人探査機を送り込み、ハイヒールで足跡をつけるという、荒唐無稽、夢とリアルがいりまじったプロジェクトを立ち上げた。未だ月の上に降り立った12人すべてが男性という中で、それは近い将来、女性が月や火星に向かう宇宙旅行のモデルともなる壮大な現代アートプロジェクトだ。番組では、月面ローバー試作機「ムーンウォークマシン、セレナの一歩」開発の過程、完成までの6ヶ月間を、東京・ロンドン・ヒューストンで密着取材。国境を越え活躍するハイブリッド日本人アーティスト、スプツニ子!の実像に迫った。

高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.03 DAYDREAMS/夢のゆくえ
高松市美術館開館25周年記念

日程:2013年10月26日(土)~12月1日(日)
休館:11/5(火)、11(月)、18(月)、25(月)
時間:月~土曜日・祝日(9:30~19:00)/日曜日(9:30~17:00) (入室はいずれも閉館30分前まで)
料金:一般800円(640円)、大学生500円(400円)、高校生以下無料

優れた若手作家を紹介する、年に一度の現代アートのグループ展「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」。4回目の開催となる今回は「DAYDREAMS/夢のゆくえ」と題し、夢や空想を手がかりに世界と対峙しようとする5組6人のアーティストをご紹介します。

スプツニ子!(1985~/東京都・米ボストン在住)は自らが主人公を演じるミュージックビデオ風のポップな映像や音楽にのせて日常的な疑問や関心などを鮮やかに描き出します。高木正勝(1979~/兵庫県在住)は自らが撮影した映像に加工を施し、自作の音楽と組み合わせ、イマジネーション豊かなめくるめく映像と音の世界を作り上げます。高松明日香(1984~/香川県出身・在住)は映画やインターネットから集めた人物や風景を題材に、現実から僅かにずれた、浮遊感のある世界をみずみずしい筆致で描き出します。トーチカ(ナガタタケシ+モンノカヅエ/ともに1978~/奈良県在住)はペンライトの軌跡をコマ撮りアニメで表現する「PiKAPiKA」の手法により、様々な色彩と形がめまぐるしく展開するポップな映像世界を作り出します。依田洋一朗(1972~/香川県出身・米ニューヨーク在住)は古い映画の登場人物やニューヨークの劇場などを題材に、虚と実が交錯する幻想的な風景をカンヴァスに描き出します。

気鋭のアーティストたちが描く様々な「DAYDREAMS」(白昼夢、空想、夢想)。それらは私たちに新しい視点や感性をプレゼントしてくれるに違いありません。とっておきの「夢」の競演にぜひご期待ください!

はみだす力

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